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ペプチスター株式会社の第三者割当増資を引き受け

PR TIMES / 2020年12月1日 17時45分

株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河義美、以下:「ダイセル」)は、2020年11月12日付で、ペプチスター株式会社(本社:大阪府摂津市、代表取締役社長:亀山豊、以下:「ペプチスター」)の第三者割当増資を引き受け、出資する契約をペプチスターと締結いたしました。



ペプチスターは、ペプチドリーム株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:リード・パトリック)、塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木功)、積水化学工業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:加藤敬太)の3社の合弁によって2017年に設立された、一般的なペプチドから特殊環状ペプチドまで、幅広いペプチド原薬の研究開発・製造を行うCDMO(Contract Development and Manufacturing Organization、開発製造受託会社)です。

ダイセルはキラル分離のリーディングカンパニーです。2020年度からの中期戦略「Accelerate2025」では、クロマト分離事業の主要施策の一つに「ペプチド等の中分子に対するアプリケーション開発と新製品上市」を掲げており、今回のペプチスターへの出資により、ダイセルのクロマト分離精製技術を活用してペプチド医薬品製造のプロセス開発に参画いたします。今後大きく成長が見込まれる中分子医薬分野における分析・精製用充填剤の開発を加速するとともに、この分野における製剤材料や投与デバイスなど新規DDS(ドラッグデリバリーシステム)領域の事業機会を追求し、メディカル分野において事業拡大を目指してまいります。

ペプチド医薬は中分子医薬の一種で、多様な標的に対して優れた結合性・特異性を示し、免疫反応も低いとされます。通常のペプチド医薬には、体内で消化されるため経口投与できないこと、膜透過性が低く薬物動態が悪いことといった欠点がありますが、ペプチスターが手掛ける「特殊環状ペプチド」は、ペプチドの利点を保ちながら欠点を解消するものとして広く注目を集めており、今後大きな成長が期待されております。

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