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TOEIC(R) Listening & Reading IPテスト(オンライン)、AIを活用した試験監視サービスの開発に関するお知らせ

PR TIMES / 2020年11月18日 18時15分

日本でTOEIC(R) Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(東京都千代田区永田町、理事長:大橋圭造)は、企業・学校など団体向けに提供しているTOEIC(R) Listening & Reading IPテスト(オンライン)※1およびTOEIC Bridge(R)Listening & Reading IPテスト(オンライン)について、AIを活用した試験監視サービスの開発を進めており、2021年3月にサービス開始予定であることをお知らせいたします。
※1企業・学校などの団体が任意に日時を設定し、インターネット上で受験いただく制度



■開発背景
昨今のテレワークの推進、オンライン授業の導入により、企業や学校などの団体内での研修やテスト実施方法は多様化しています。IIBCでは2020年4月より場所や時間を選ばずに実施できるオンライン方式のIPテストの提供を開始し、約1,100の企業・学校でご活用いただいております。
オンラインでの試験実施は、「本人確認」や「不正行為の防止」が課題となっており、これに対し、IIBCは、2020年7月27日よりリモート試験官サービス※2 (https://www.iibc-global.org/iibc/press/2020/p158.html)を導入いたしました。

一方で、遠隔で人による試験監督を行う場合、受験者の皆様は、所属する団体が定めた試験の開始時間に合わせて一斉受験する必要があります。そこで、AIによる不正解析をおこなう「AI監視サービス(仮称)」を2021年3月より開始することといたしました。このサービスでは、受験中の様子を録画したデータをAIが事後解析するため、テスト・セキュリティを向上させながらも、1人1人の最適な時間に合わせたテスト実施が可能になります。

※2 試験官がオンライン上で本人確認や、試験中のモニタリングをリアルタイムに行うサービス

■サービス概要
「AI監視サービス(仮称)」は、Webカメラで撮影した試験中の受験者動画をAIが解析し、不正の可能性が高い行動を検知するサービスです。検知結果は、団体のご担当者にフィードバックされます。本サービスは、資格・検定試験各種ソリューションの提供を行う株式会社イー・コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤信也 URL https://www.e-coms.co.jp)が開発した、AI解析エンジンを使ったオンライン試験不正監視サービス『Remote Testing AIアナリスト』を利用します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51295/40/resize/d51295-40-589957-0.png ]


受験前に本人の顔と本人確認書類を撮影した後、試験中の受験者の様子を動画で記録し、動画から、【受験者の入れ替わり】【複数人の映り込み】【不正の可能性が高い目線の動き】などをAIが解析します。団体のご担当者はWebの管理画面で、解析結果および録画動画を確認することができます。

2021年3月より、TOEIC(R) Listening & Reading IPテスト(オンライン)、TOEIC Bridge(R) Listening & Reading IPテスト(オンライン)の2つのテストからサービス開始を予定しております。リアルタイムで人がモニタリングを行う「リモート試験官サービス」とあわせて、実施の規模や状況に応じて選択いただくことが可能です。
価格など詳細につきましては、2021年2月に発表予定です。

今後はTOEIC(R) Speaking & Writing IPテスト(オンライン)をはじめ、TOEIC(R) Programの全てのIPテスト(オンライン)でのサービス提供を順次進め、よりテスト・セキュリティの高い受験環境をご提供できるよう努めてまいります。

【団体ご担当者様のお問い合わせ窓口】(土・日・祝日・年末年始を除く10:00~17:00)
東京      Tel:03-5521-5901
名古屋事業所  Tel:052-220-0282 
大阪事業所   Tel:06-6258-0222
お問い合わせフォーム https://www.iibc-global.org/toeic/corpo/inquiry.html


TOEIC(R) Program
TOEIC(R) Listening & Reading Test、TOEIC(R) Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge(R) Speaking & Writing Testsの総称。4つのテストを合わせたTOEIC(R) Programは世界160カ国、約14,000団体で実施されている。

[画像2: https://prtimes.jp/i/51295/40/resize/d51295-40-466301-1.png ]

TOEIC(R) Listening & Reading Test(TOEIC(R) L&R)
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。テスト結果は10点から990点までのスコアで評価され、その評価の基準は常に一定に保たれる。スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体においては昇進・昇格の要件として、また、社員の採用の際などに参考にされている。学校においても入試や単位認定などで広く活用されている。2019年度の日本における受験者数は約220万人。
2020年4月より、企業・学校・団体で実施される団体特別受験制度(IPテスト)において、オンライン方式のテストを導入、約1時間での実施が可能となる。公開テストは従来のマークシート方式(2時間)のテストを実施。

TOEIC(R) Speaking & Writing Tests(TOEIC(R) S&W)
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で話す・書く能力”を測定するテスト。テスト開発機関であるETSの認定を受けた複数の採点者が公平に採点し、合否ではなく、0点から200点までのスコアで評価する。また、発音・イントネーション/アクセントについても3段階で評価を知ることができる。TOEIC Listening & Reading Testと同様、日常生活やビジネスの場面が採用されているが、特殊なビジネス英語や特定の業界・分野の知識を必要としたり、特定の国の歴史や文化に関連する固有の事象がわからなければ解答できない問題などは含まれていない。2019年度の日本における受験者数は約3万8千人。

TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Tests
英語学習初級者から中級者を対象として、日常生活における活きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。TOEIC Listening & Reading Testへの架け橋という意味を込めて、基礎的なコミュニケーション英語能力を評価する世界共通のテストとして開発され、2001年よりTOEIC Bridge Testとして開始。2019年6月より、TOEIC Bridge Listening & Reading Testとしてアップデート。スコア表示による評価方法や、評価の基準が常に一定に保たれる点など、TOEIC Listening & Reading Testの特長を備えつつ、初・中級レベルの英語能力測定に照準を合わせて設計されたテスト。2019年度の日本における受験者数は約16万3千人。

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC: The Institute for International Business Communication)
「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立。
「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC Programおよびグローバル人材育成プログラムを展開している。

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