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再春館製薬所とH2(エイチツー)が共同で熊本県「UXプロジェクト」の実証実験を開始

PR TIMES / 2023年2月4日 23時40分

株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町、代表取締役CEO:西川正明、以下 再春館製薬所)とH2株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:エド・デン、以下 H2)は、糖尿病や血管障害、全身の老化などを引き起こす「糖化※1」を予防するサポートを通じ、熊本県民の健康寿命の延伸と心身のアンチエイジングを目指す実証実験を共同で開始しました。本実証実験は、熊本県(知事:蒲島郁夫)が募集した 「令和4年度 UXプロジェクト実証実験サポート事業」(以下、「UXプロジェクト※2」)の下、実施致します。



※1:糖化とは
高血糖の状態が続くと糖質過剰になり、過剰な糖質は体内のタンパク質と結合し、糖化反応という変化を及ぼします。糖化した異常タンパク質はAGEs(Advanced gycation end products:終末糖化産物)と呼ばれ、本来持つタンパク質の機能が低下。糖化状態が続くと、すい臓はインスリンを多く出そうとして次第に疲弊し、インスリンを分泌する機能が低下し、分泌されないことで血液のもつ弾力が失われ、たるみやシワのもとに。血管も同様に弾力を失い血管障害につながる他、肌や骨、血管などの老化が進み、疾患へと発展してしまいます。



※2:UXプロジェクトとは


ライフサイエンス分野を中心として、半導体関連産業・自動車関連産業に続く、新たな産業を創出していくための取り組みです。『世界中の人々が、自分らしく最期まで「健康で」「楽しく」「美しく」いられる生活』を実現するための新たなビジネスを、熊本から生み出すことを目指しています。




背景

 熊本県のデータ※3によると、熊本県は全国有数の長寿県であるものの、平均寿命と健康寿命の乖離が10年強となっています。健康寿命の阻害要因は複数ありますが、その中でも血糖関連指標が全国平均と比してもかなり悪く、空腹時血糖・HbA1cは、全国平均値を大きく上回る水準にあり、さらには人口に占める透析患者の割合も全国2位という状況です。こうした実態を踏まえ、日常の血糖モニタリングと血糖に作用することを期待した食品の介入によって糖化の抑制に寄与し、健康寿命延伸と見た目も心身もアンチエイジングな県を創っていくことを目指します。そして、今回の実証実験をさらに発展させ、全国へと展開することにより、日本国内の課題解決も目指していきたいと考えています。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/51751/table/40_1_563a4538cdfbfdba3e24181d39bb93dd.jpg ]



<実証実験内容の図>

[画像: https://prtimes.jp/i/51751/40/resize/d51751-40-2f3ecdd7ff82f0dc7ee6-1.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/51751/table/40_2_bfab4fdbeeeb00c0ba87a1afd8c3c111.jpg ]



[表3: https://prtimes.jp/data/corp/51751/table/40_3_117e5332dbf6ba9ea6b47a3b9c68a366.jpg ]


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