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東急リゾーツ&ステイが全国で運営するホテル「東急ステイ」に、ホテル業界で初めてTHIRDのAI建物管理クラウドシステム「管理ロイド」を全店導入。月間10%の業務工数削減を実現。

PR TIMES / 2024年7月31日 10時45分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/40/64081-40-b121ee34a4223dc7c749d267fcda12a1-1012x331.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


不動産管理業務の労働生産性を改善する株式会社THIRD(本社:東京都新宿区、代表取締役:井上惇、以下、当社)は、東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:粟辻 稔泰 以下、東急リゾーツ&ステイ)が全国で運営する「東急ステイ」の全31店舗に、AI建物管理クラウドシステム「管理ロイド」を提供しました。「管理ロイド」の導入により、東急リゾーツ&ステイでは月間10%の業務工数削減を実現しました。

■導入前の課題と成果
東急リゾーツ&ステイでは、全国で運営する「東急ステイ」の全31店舗で不具合が発生した際、本社、店舗および協力会社の3者間で、不具合の発生報告、修繕見積のやり取り、進捗状況の管理を、電話やメールなど様々な手段で行っていました。このため、最新情報の所在や誰が対応中なのかが分かりにくいという課題がありました。

これを解決するため、管理ロイドの不具合管理機能を活用し、情報連携を円滑にすることで、業務効率化を実現しました。具体的には、店舗で不具合が発生した際、不具合内容が管理ロイドに記録されます。不具合の対応ステータスがリアルタイム連携されるため、本社および店舗で最新情報の把握が容易になり、スピーディな対応が可能になりました。

また、修繕が必要な場合には、管理ロイドから協力会社に修繕の見積もりを依頼し、発注を行うことができます。修繕のステータスが3者間でいつでも把握できるようになり、事象発生から見積依頼、修繕完了までワンストップかつシームレスで進捗管理できるようになりました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/40/64081-40-4b3a307854b4384e7e34c2a8f99be482-2181x1189.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「管理ロイド」の導入により、業務全体の7割を占めていた修繕関連の業務で月間10%の業務工数削減を実現しました。削減した工数は、戦略的な投資やリニューアルなど商品企画に関連する業務に充てられるようになりました。

■今後の展開
今後は、清掃会社の清掃とは別に店舗が行う客室内の点検(インスペクション)をアプリで実施します。これまでのインスペクションは各店舗で実施管理していたため、本社から各店舗の実施状況をリアルタイムで確認することができませんでした。また、実施内容が属人的だったため、インスペクションに統一性がありませんでした。今後は管理ロイドでインスペクションを実施することにより、本社から各店舗の実施状況がリアルタイムで確認や履行管理できるようになり、加えて、実施内容を統一化、属人化を防止し、客室の品質向上を目指します。

また、東急リゾーツ&ステイが展開する会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」では一部施設において、これまで点検などの設備管理業務で管理ロイドを用いて業務効率化を実現してきました。今後は、2024年10月開業予定の「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根湖悠」において「管理ロイド」の機能を最大限に活用し、業務効率化および客室の品質向上を図る予定です。

■東急リゾーツ&ステイ ご担当者様コメント
業務分析や工数削減の試算、全店利用促進においてシステム利用に留まらず総合的にご支援いただき、
客室の品質だけでなく、管理ロイドを利用するスタッフの管理スキルの向上にも繋がっています。
その場でスマホに記録、本社担当や修繕する協力会社様とリアルタイムに情報共有し客室販売出来ない期間を圧縮、販売ロスの低減に大きく寄与しています。

今後も業務効率の観点だけでなく情報一元化や蓄積データの利活用などTHIRD様との連携をさらに強化して「Win-Win」の関係を継続したいと思います。

■AI建物管理クラウドシステム「管理ロイド」
「管理ロイド」は不動産管理会社向けのAI-SaaSソフトウェアです。無料のアプリを使用して点検、検針、清掃報告などの入力を行えば、事務所への帰社後の報告書作成業務が不要になります。これにより、不動産管理実務のペーパーレス化、労働生産性の向上、遠隔確認などが実現できます。紙に起因する単純作業の削減により、労働生産性が向上するとともに、AIを活用した検針ミスの防止や履行管理の一元化により、業務リスクを軽減します。さらに、提出書類のダブルチェックなどをAIがサポートし、不動産管理の品質を向上させます。

■株式会社THIRDについて


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/40/64081-40-ee86327bdf0438fbff57f5f23a8414a6-595x243.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





会社名:株式会社THIRD(サード)
設立:2015年10月
URL:https://third-inc.co.jp/
所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷4-25-13 濱庄ビル2階
代表取締役:井上 惇
TEL:03-6274-8031

会社概要:
THIRDは、AI技術を強みとして、不動産業界や建築業界向けのDXを提供するスタートアップです。2015年にゼネコン出身の工事現場監督が集まり建築工事のコスト削減コンサルティングを主軸に創業しました。現在は現場監督の知見をAIに置き換え、不動産管理の労働生産性を改善するAI-SaaSソフトウェアの「管理ロイド」や、工事のコスト削減を実現する「工事ロイド」などを提供しています。
また、不動産業界/建設業界向けAIの受託開発を行うAIソリューション事業、並びに建物データを利活用し金融業界や製造業界向けにAIを活用したデータソリューションを提供する事業を展開しています。

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