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デジタルバイオマーカー開発のテックドクター、PwC財団の助成事業2024年度春期ウェルビーイング助成先に採択

PR TIMES / 2024年7月18日 10時10分

ウェアラブルデバイスを活用した孤独・孤立の予知と予防を目指す



株式会社テックドクター(代表取締役:湊 和修、本社:東京都中央区、以下、テックドクター)は、公益財団法人PwC財団(代表理事:安井 正樹、本社:東京都千代田区、以下:PwC財団)の助成事業2024年度春期ウェルビーイングの助成先として採択されましたので、お知らせいたします。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71267/40/71267-40-a0966eb8399697785f993e8b3def5f15-2500x1313.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


近年、社会環境の変化により人と人とのつながりが希薄化し、今後、単身世帯や単身高齢世帯の増加が見込まれる中、孤独・孤立の問題の深刻化が懸念されています。孤独・孤立はうつ病や認知症の発症などの精神面への影響のみならず、心血管疾患などのリスクにもなり、寿命にも影響することがこれまでの研究で明らかになっています。国として、社会のあらゆる分野における孤独・孤立の問題に対し、必要な支援が継続的に行われるように、2024年4月に孤独・孤立対策推進法が施行されました。
そこで、PwC財団から2024年度春期ウェルビーイング(孤独・孤立の予知と予防)助成事業が公募され、テックドクターはウェアラブルデバイスを活用した孤独・孤立の予知と予防の提案を行い、6月に採択が決まりました。

助成事業概要と目的
テックドクターは、高齢独居世帯率が高い医療的過疎地の住民にウェアラブルデバイスを配布し、取得データから解析したデジタルバイオマーカーをもとに、医療従事者がモニタリングと早期介入(医療機関受診勧奨や社会的処方等)を行うことで、孤独・孤立改善への有効性を検証します。
この取り組みにより、遠隔からの健康状態のモニタリングが可能となり、医療資源逼迫下における高齢者の孤独・孤立状態の改善、さらには医療リソースの分配最適化を目指します。
助成金額:1,000万円


<公益財団法人PwC財団 助成事業2024年度春期ウェルビーイングの活動について>
https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/pwc-foundation/result-business2024-01.html


テックドクターについて
株式会社テックドクターは、"データで調子をよくする時代へ"をビジョンに掲げ、医療・製薬・食品関連企業等や研究機関向けのデジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase(セルフベース)」を展開しています。
医学部での研究活動を背景とした医学的視点と、各種ウェアラブルデバイス等のAPI開発パートナーとして培ったデータ解析の技術力とを組み合わせて、あらゆる人々の健康やウェルビーイング向上に貢献していきたいと考えています。

【会社概要】
会社名 :株式会社テックドクター
WEB  :https://www.technology-doctor.com/
設立日 :2019年6月21日
所在地 :東京都中央区京橋二丁目2番1号 京橋エドグラン4階
代表取締役:湊 和修
代表医師:泉 啓介
事業内容:デジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase」の開発および運用、デジタル医療ソリューションの提供
※ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)に関する国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得しています。


「SelfBase(セルフベース)」とは
「SelfBase(セルフベース)」は、複数のウェアラブルデバイスや医療機器などと連携し、医学的知見を以てデータ解析を行うことに特化した、デジタルバイオマーカー(dBM)※ 開発プラットフォームです。連続的かつ長期的に取得した大量のデータを手間なく管理・解析することができます。質問紙や健診データなどと併せた解析も可能です。
テックドクターは、医療・製薬・食品をはじめとする事業者や研究機関、医療データ関連のサービス開発を行う事業者向けに、2020年からサービス提供を行っております。
なお、SelfBaseはCSVガイドライン(医薬品・医薬部外品製造販売業者等におけるコンピュータ化システム適正管理ガイドライン) に沿ったクラウド上で運用されています。

▶︎ SelfBase紹介ページ
▶︎ お問い合せフォーム


デジタルバイオマーカー(dBM)とは
ウェアラブルデバイス等のデジタル機器のデータを活用し、疾患の有無や進行状態、治療や介入による中長期の変化などを客観的に確認するための指標のことです。
これまでは、医療機関にかかった際の "点のデータ" が中心だったのに対し、デジタル技術の進歩により、負荷なく日常的に長期的かつ連続的な"線のデータ" が取得できるようになりました。 医療機関外の日常生活における運動・睡眠・心拍などのデータが取得できれば、状態の変化をより細かく把握することができ、一人ひとりに合わせた最適なケア(個別化医療)も可能になります。

▶︎ 詳しくはこちら

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