最新の海外フードトレンドから未来を読み解く/「世界の食潮流2025~4つの潮流&10キーワード~」 を発表!企業・自治体向け食潮流セミナーの提供を開始
PR TIMES / 2024年11月13日 16時15分
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海外リサーチ・マーケティング及び商品開発・PRサポート事業を行う株式会社TNC(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 小祝誉⼠夫)が、2015年から毎年リリースしている「世界の食潮流」の2025年度版から、4つの潮流&10キーワードを発表いたします。
世界の食を取り巻く環境が多様化する中、サステナビリティやプラントベースといったキーワードが生活者の間で根付きつつあり、それらを基にしたトレンドにもさまざまな進化が見られました。
世界の食潮流セミナーでは、世界各地の食トレンド発信地の最新動向を常にウォッチしている世界70ヵ国100地域、600人以上の現地在住日本人ネットワーク「ライフスタイル・リサーチャー(R)」と、2016年に創刊以来、累計2,500件以上の海外フードトレンドを紹介してきた「FOODIAL(フーディアル)」の知見を活かして、世界各国の食トレンドを独自に分析し"食の潮流"をキーワード化。最新事例を豊富な画像と共にいち早く紹介する内容で、毎年幅広い業界の皆さま向けに「世界の食潮流」セミナーを実施してきました。
TNCが自信をもってお届けするこの「世界の食潮流」セミナーでは、海外の食にまつわる大きな流れ"食の潮流"を把握していただけます。国内外市場での新商品開発、新規事業開発、コンテンツ開発、そしてマーケティング戦略などの各種業務にぜひお役立てください。
<「世界の食潮流2025」4つの潮流&10キーワード>
潮流1.:プラネットファースト
〇 エコ・レスポンシブル
→世界の食潮流の大前提として、地球環境に配慮していること。つまり、地球環境に責任を持った生産や消費を促していることが求められ、その上でいかにユーザビリティを拡張できるかが持続可能性のカギとなる。
〇エシカル
→環境に配慮をすることがスタンダードになった現在において、企業は生産活動だけでなく、消費者に対して環境負荷を減らすバトンを渡すことが求められる。
〇 ブルーフード
→陸上のタンパク源の限界が見えてきた中、水中の可能性にスポットが当てられている。人体にとって良いとされる栄養素が多く含まれ、環境への影響が低く、持続可能性のある食材が注目されている。
潮流2.:フードイノベーション
〇 フードテック
→食を取り巻くテクノロジーは、商品開発において飽和したアイデアを打開することだけでなく、圧倒的な時間の短縮、環境負荷を減らす製造方法や消費者への付加価値など、上流から下流まで切り離せない関係にある。
〇 ユーザビリティ
→コロナ禍や度重なる自然災害などを経て、世界共通で食の利便性や簡便化が求められている。ローカルフードへの愛や環境負荷考慮などの価値観、世帯人数ごとのライフスタイルに即したバリエーションの商品が展開され始めている。
潮流3.:ヒューマンセントリック
〇 マインドフルネス
→食を通じたマインドフルネスの実現は、商品選択の時点から始まっている。原材料の安心感、その商品の脳への効果など、消費者が食と精神の相関に求めることは多岐に渡る。
〇 ストーリーのある食
→トレンドになる食は、情緒や物語などバックグラウンドと共に食べている。 “食べる意義”を見出す消費者の趣向を考察し、バックグラウンドの魅せ方や温故知新な価値づけをすることが求められる。
〇 グローカルフード
→これまでマイノリティと思われていたアフリカなどの国々のエッセンスを取り入れた食が注目され始めている。また、世界各国でローカライズされて裾野が広がる日本食や、エンタメとの相乗効果で伝播する韓国フードの顕在化など、食文化の多様性がさらに広がりを見せている。
〇 フードテイメント
→食は単なる作業ではなく、楽しいことでもあるという根源的な価値が見直されている。
ファン心理を利用したマーケティングや没入型の飲食店、罪悪感を訴求に用いた商品など、特別感のある体験を付加した仕掛けが注目されている。
潮流4.:フードダイバーシティ
〇 DE&I
→「多様性」「公平性」「包摂性」が現代社会において重要とされるのは当然の認識となっているが、食の業界ではこれらの価値観がどの程度商品やサービスに反映されているだろうか。すべての人々に関わる分野であるからこそ、改めてその採り入れ方について検討していく必要が求められている。
株式会社TNCの「世界の食潮流2025」では、幅広い業界の皆さまを対象に有料のセミナーを実施しております。
上記でご紹介した、世界の食分野で話題となっているキーワードについて、TNCが独自に分析した内容を豊富な画像や具体的な事例を交え、60~90分程度で分かりやすくご説明いたします。
グローバルな視点からの商品開発やアイデア発想のヒントなど、幅広い領域でご活用いただいております。
<世界の食潮流セミナーのポイント>
・コロナ以降、加速度的に変化している欧米、アジアなどの世界の食潮流やトレンドを紹介
・世界の食のトレンド発信地からの最新事例をわかりやすく解説
・日本の市場との親和性も考慮した独自の視点で分析結果を解説
・オンラインもしくはオフラインどちらでも実施が可能
また、今回の「世界の食潮流2025」セミナーの開始と合わせまして、セミナーで解説した内容をPDF資料にまとめた、世界の食潮流2025レポート版の販売も開始いたします。ご興味のある方は下記までお問い合わせくださいませ。
料金、その他内容に関するご質問等につきましては、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
― 本件に関するお問い合わせ先 ―
株式会社TNC
〒162-0833 東京都新宿区箪笥町1番地
URL:https://www.tenace.co.jp/contact/
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