ヴィーナ・エナジー、第2回「再生可能エネルギー海外研修 for ハイスクール」を実施
PR TIMES / 2024年6月13日 14時45分
~日本と台湾の高校生たちが一緒に持続可能な社会づくりについて考えるプログラム~
アジア太平洋地域で最大級の独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)であるヴィーナ・エナジーは、第2回海外研修プログラム「ヴィーナ・エナジー再生可能エネルギー海外研修 for ハイスクール」を本年も開催することを発表しました。本海外研修プログラムは高校生が持続可能な社会づくりやクリーンエネルギーへの変換の重要性など、未来に向けたアクションの“種”を見つける機会を作ります。
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研修先となる台湾では、ミンガス太陽光発電所(設備容量70MW)及び併設されている環境教育センター見学、また台湾国内最大規模のE2太陽光発電所(設備容量272MW)、さらには、日本においても開発が進んでいる洋上風力発電事業に関わる高度技術者育成トレーニングを提供している台湾インターナショナル・ウィンドパワートレーニング・コーポレーション(TIWTC)を視察する予定です。
なお、本プログラムには台湾の高校生も招待する予定です。ヴィーナ・エナジーは、同年代での国際交流を通じ、日本、アジア、地球の未来を持続可能な社会にするアクションを探求する機会になることを期待しています。
■視察先の紹介
<ミンガス太陽光発電所>
ヴィーナ・エナジーが所有するミンガス太陽光発電所は、長年放置された塩田に建設された台湾国内最大級の太陽光発電所であり、19万5000台の太陽光発電モジュールを設置、年間100GWh以上の発電能力を有します。これは、年間約28,000世帯にクリーンなエネルギーを供給します。また、火力発電との比較において、年間最大60,000トンの温室効果ガスの削減と約38万リットルの節水が可能です。
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ミンガス太陽光発電所の特徴は、野鳥や渡り鳥の保護、さらには生物多様性や持続可能な環境と再生可能エネルギーが共存することを目指し設置されたワイルドライフ保護区です。同保護区は、毎年、絶滅危惧種のクロツラヘラサギを含む多数の渡り鳥が飛来してきます。また、本太陽光発電所に併設されている「嘉義市宜竹グリーンエネルギー・生態教育センター」は、ヴィーナ・エナジーが高雄野鳥協会および東海大学と協力し、運営しており、グリーンエネルギーの発電と生態系との共存の実践について、より深く学ぶことができます。
<E2太陽光発電所>
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E2太陽光発電所は、台湾最大規模の再生可能エネルギープロジェクトで、226ヘクタール(サッカー場約316面分)の埋立地に68万枚の太陽光発電モジュールを備え、年間約4億kWhの発電が可能です。台湾国内9万世帯以上に電力供給が可能で、これは台湾の太陽光発電総出力の最大4%に相当し、台湾のグリーンエネルギーへの移行に大きく貢献しています。
<TIWTC トレーニング センター>
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TIWTC トレーニング センターは、台湾の洋上風力発電において、最も重要な港である台中港エリアに、台湾で初めて、信頼性が最も高いとされる GWO 認定トレーニングセンターとして2018年に建設されました。 台湾の洋上風力発電産業の成長に伴い、地元の多くの次世代を育成してきました。
<ヴィーナ・エナジー東京オフィス/台湾オフィス>
多種多様なバックグラウンドを持つ従業員とディスカッションを通じ、国際理解を深め、英語でのコミュニケーションにチャレンジする機会を作りたいと思います。
ヴィーナ・エナジー日本代表ラウル・リエンダ・セビージャは以下のように述べています。
「ヴィーナ・エナジーのミッションは、アジア太平洋地域におけるエネルギー転換の加速です。ミッションを達成するためにも、我々は次世代の皆様が持続可能な地球環境や社会づくりについて学び、更には自ら行動していく力を養うことが出来るよう支援を続けたいと考えています。『ヴィーナ・エナジー再生可能エネルギー海外研修 for ハイスクール』は、日本と台湾の高校生たちが仲間とともに、持続可能な未来づくりのために学ぶ機会となると確信しています。」
「ヴィーナ・エナジー 再生可能エネルギー海外研修 for ハイスクール」実施概要
1.目的
ヴィーナ・エナジー は、気候変動対策や地球環境保全、また再生可能エネルギーの重要性を理解する次世代リーダーを育成することを目的とし、高校生に向けて海外研修プログラムを行います。
具体的には、以下の習得を目指します。
1. 持続可能な地球環境や社会づくりに向けて、再生可能エネルギーの理解促進を図る。
2. 多様性(ダイバーシティ)と包摂性(インクルージョン)を理解し、創造性、協同性など多面的な視点を持つ。
3. 再生可能エネルギーと自然保全や動植物多様性との調和は可能であることの理解を通じ、「SDGsの17のゴール」を理解する。
2.応募資格
2024 年4月1日現在、高等学校2年次に在学中(休学者を除く)の学生であって、下記項目のすべてに該当する者。
(1) 海外研修の重要性を理解する者
(2) 再生可能エネルギー分野に関心のある者
(3) 海外視察後、ヴィーナ・エナジーとの海外研修報告会に出席できる者
3.研修概要
●実施時期:2024年8月19日(月)~22日(木)3泊4日
羽田空港発着を予定。
●視察旅程表(予定):
・ヴィーナ・エナジー東京オフィスにおいて研修(再生可能エネルギー事業について)
・ミンガス太陽光発電所 及びエコ研究センター
・台湾で最大規模の太陽光発電所E2太陽光発電所の視察
・台湾ウィンドパワートレーニング社(TIWTC)、フォルモサI ウィンドパワー
・ヴィーナ・エナジー台湾オフィス訪問
●研修旅行に含まれているもの
・航空券手配(羽田空港発着を予定)
・宿泊費、食事代、交通費(台湾高速鉄道、バス等)
・観光視察代
・海外旅行保険費
・全行程の現地ガイド代
●研修旅行に含まれないもの
・パスポート申請取得に関わる一切の費用
・お小遣い、お土産購入代
4.選考方法
下記(1)~(4)の結果を複合的に判断します。
(1) 学校での成績
・高校1年次の成績証明書及び2年次一学期中間考査の成績書コピー
(2) 以下の3つのテーマよりひとつを選び、エッセイ作成1部(自由書式、原稿用紙3枚1,200文字程度)
1.将来に向けて再生可能エネルギーの重要性について
2.自分の街をもっと持続可能な町にするアイデアについて
3.世の中をもっとよくするためのアイデア
(3) 自己紹介・自己アピール文(自由形式、原稿用紙2枚800文字程度)
※自己紹介には住所、電話番号を含めてください。
(4) 面接(面接形式は、対面、またはオンラインを想定)
ヴィーナ・エナジーの従業員が面接官となる予定。
5.応募方法
(1) 応募受付:2024年7月8日(月)23:59まで受け付けます。
(2) 必要書類
1.成績証明書または成績表コピー
2.エッセイ
3.自己紹介、自己アピール文
(3) 書類送付方法
上記の必要書類一式を郵送、またはE-mailでご送付ください。
●郵送の場合:
105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-4 オークラプレステージ 17階
ヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社
「ヴィーナ・エナジー 再生可能エネルギー 海外研修 for ハイスクール」事務局
担当:大久保(CSR)
●E-mailの場合:jp-csr@venaenergy.com
6. 選考結果発表
選考結果は2024年7月15日(月)に、採用者のみ本人宛の電話及びEメールにて通知します。
7. 海外研修に関するお問い合わせ先
「ヴィーナ・エナジー 海外研修 for ハイスクール」事務局 大久保(CSR)
電話:070-1000-9532 / E-mail:jp-csr@venaenergy.com
ヴィーナ・エナジーについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/52790/41/resize/d52790-41-668544bf23499e18a64b-4.png ]
ヴィーナ・エナジーは、「アジア太平洋地域におけるエネルギー転換の加速」をミッションに掲げ、持続可能で低価格な再エネ発電事業の推進と、事業地域の経済的及び社会的発展、また環境保全を目指しています。
ヴィーナ・エナジーは、合計出力45ギガワットを超える開発・建設・稼働中の太陽光発電所、風力発電所(陸上/洋上)、エネルギー貯蔵システム(定置型および可搬型貯蔵)資産を有しています。シンガポール本社のほか日本、韓国、台湾、タイ、インド、オーストラリア、インドネシア、フィリピンに86拠点、従業員964名を有します(2023年12月31日現在)。
ヴィーナ・エナジーの日本法人であるヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社は、本社(東京都港区)および17拠点の国内事業所を有しています。国内においては、太陽光発電事業は日本再生可能エネルギー株式会社、陸上風力発電事業は日本風力エネルギー株式会社、洋上風力発電事業はヴィーナ・エナジー洋上風力株式会社、発電所の運営管理はNREオペレーションズ株式会社、建設工事請負等の施工管理はヴィーナ・エナジー・エンジニアリング株式会社が行っています。
詳しくは、https://www.venaenergy.co.jp(日本語)、https://www.venaenergy.com(英語)をご参照ください。
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