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日本テレビ・AIモザイクソフト「BlurOn」(ブラーオン)日本民間放送連盟賞 技術部門 優秀賞受賞

PR TIMES / 2023年9月22日 13時15分

 日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区 代表取締役 社長執行役員 石澤 顕、以下日本テレビ)は、2023年日本民間放送連盟賞 技術部門において、AIモザイク編集ソフト「BlurOn」(ブラーオン)の開発が優秀賞を受賞致しました。 
 日本民間放送連盟賞の技術部門は、放送技術に関する開発・改良等によって、民放事業に貢献し、その発展に寄与したと認められるものに授与されるものです。
 日本テレビでは、今後も積極的な新技術の導入により、皆様へ迅速な情報提供と魅力的なコンテンツをお届けできるよう更なる開発を進めてまいります。



テレビ番組の映像編集作業の中でも、映像編集者にとって大きな手間になっているのが個人情報保護・プライバシーの観点から通行人の顔などに「モザイク入れ」を行う作業です。映像に1フレームずつモザイク入れを行うため、1分間の映像に対して1時間以上の作業時間が掛かることもあるなど、制作現場の大きな負担となっていました。その課題を解決するために日本テレビとNTTデータが共同開発したAIモザイクソフト「BlurOn」は画像認識AI技術によりモザイク入れ編集を自動化することで、作業時間を最大90%削減することに成功し、さらに99.7%の検出精度により漏れがほとんどなく、番組制作現場の働き方改革に貢献しています。
BlurOnは日本テレビの番組はもちろんポスプロ(映像編集会社)にも導入され活用が進んでいるだけでなく、放送業界以外でも利用が進んでおり、ドライブレコーダーや監視カメラの映像を取り扱う業界などにおいても個人情報を保護した適切な映像活用を推進しています。


[画像: https://prtimes.jp/i/77859/41/resize/d77859-41-7210ed227ea367d9c98d-0.png ]

●BlurOn 製品WEBサイト https://blur-on.com/

●主な受賞歴
・2023年度(公財)放送文化基金 第49回放送文化基金賞 放送技術部門受賞
・2022年度(一社)日本映画テレビ技術協会 第76回技術開発賞受賞
・2022年度(一社)映像情報メディア学会 技術振興賞進歩開発賞 現場運用部門受賞


●BlurOnユーザーのコメント
ユーザーの方々から以下のコメントをお寄せいただいております。
・手作業と比較して段違いに処理速度が速い
・もうBlurOn無しでのモザイク入れ作業は考えられない
・編集作業が効率化されて早く仕事が終わるようになり助かっている
・社会的にも個人情報保護の要望が高まっているので、こういうソフトは絶対に必要


●受賞者のコメント
★担当者 杉町夏実(社長室 新規事業部)
このたびの受賞を大変嬉しく、光栄に思っています。個人情報保護の意識が高まる近年の社会において、求められるモザイク入れ作業の量も質も高まり続けています。そんな映像編集現場の働き方改革に貢献すべく開発したBlurOnは、圧倒的な検出精度と番組制作現場での実用的な機能を兼ね備えた「本当に使える」プロダクトになりました。今回の受賞を励みに、番組制作技術の効率化と質の向上によりいっそう貢献できるよう、今後もさらなる開発を進めてまいります。


●共同開発:株式会社NTTデータ


【お問合せ先】
日本テレビ放送網(株) 社長室 新規事業部 BlurOn担当 
Eメール: bluron@ntv.co.jp

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