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『ハーベスト』能登半島地震被災地支援プロジェクト第2弾始動

PR TIMES / 2024年6月26日 10時45分

「輪島塗を守る お手伝い」職人の営みと手仕事の技、能登半島の文化を守るプロジェクト

 愛媛新聞社と小学館の女性メディア「Domani」が連携し、愛媛県産品の販売を通して地域活性化に取り組む『ハーベスト』。西日本豪雨の被災地支援を目的に始め、活動によって広げてきた「愛」を、能登半島地震の被災地にも。そんな思いで企画した、愛媛のとっておきをそろえた「選べるギフトカード」を贈る取り組みを、多くの方々の賛同によって、実現することができました。



 甚大な被害を受けた石川県輪島市に選べるギフトカードを届けた際、さまざまな支援が必要な状況を目の当たりにしました。倒壊した建物、焼失した街、深い亀裂が走る道路。水道や電気が使えない地域があったり、避難所生活を続ける人たちや仕事を再開できずにいる人たちがいたり。輪島市の伝統産業で、国の重要文化財でもある輪島塗に関わる人たちの被害も大きく、存続が危ぶまれていることも知りました。
 そこで、ハーベストは被災地支援プロジェクト第2弾を26日にスタートさせ、私たちらしい支援として輪島塗の魅力を伝え、販売することで、輪島塗を守るお手伝いをします。あなたの「とっておき」になる輪島塗との出会いが、職人の営みと手仕事の技、能登半島の文化を守ることにつながるプロジェクトです。

[画像1: https://prtimes.jp/i/97202/41/resize/d97202-41-21e66ba2a78790d54524-0.jpg ]


輪島塗の現状について
 輪島塗は多くの専門職人の技を重ねて仕上げる伝統工芸品です。地震によって、職人らは作業場や道具を失い、製作を再開できない状態に苦しんでいます。また、店舗の焼失や倒壊、商品の破損などの被害を受けた漆器店も少なくありません。そんななかで「輪島塗を絶やしたくはない」「使ってくれる人のために作りたい」と、輪島塗に関わる人たちは強い思いを語っていました。作業場を整え直したり、輪島市が建設した仮設工房を利用したりして、仕事を始める職人が少しずつ増え、復興への道を一歩一歩進んでいます。

輪島塗の販売について
6月26日より大藤漆器店、輪島キリモトの輪島塗を販売します。 
販売方法:1.WEBサイトhttps://hearbvest.jp/
     2.電話089-935-2323
※6月26日から7月5日まで、愛媛新聞社本社(愛媛県松山市大手町1丁目12-1)1階ロビーにて輪島塗展を開催します。多くの専門職人が技を重ねて仕上げる輪島塗約20点と、ハーベストが目にした被災地の状況や職人たちの手仕事の技を捉えた写真などを展示します。※展示商品の購入申し込み(予約)ができます。

   
[画像2: https://prtimes.jp/i/97202/41/resize/d97202-41-5c13b50da092c88d2d79-3.jpg ]


[画像3: https://prtimes.jp/i/97202/41/resize/d97202-41-214a8b75c3af4745cf54-4.jpg ]


<大藤漆器店> 

[画像4: https://prtimes.jp/i/97202/41/resize/d97202-41-134be77a5e232120dd60-5.jpg ]

https://oofuji-shikki.com/i/honten/
 石川県輪島市惣領町で1978年に創業した大藤漆器店。代々輪島塗職人の家系で育った大藤孝一氏が、顧客と同業者の両方を大切にするという理念のもと、漆器製造販売業を営んでいます。その志は2代目の長男、孝行氏にも受け継がれ、輪島塗の新たな販路を模索しています。
 孝一氏の父は下地職人であり、母は漆器の行商をしていました。大阪で商売を学び、地元の輪島市に戻った孝一氏は、地域の漆器店を集めて毎年2月に「輪島塗ありがとう市」を主催。この市では、地域全体を元気にするため、売り上げがない店が出ないよう配慮されています。同業者との繋がりと、お客さんに親身になることを大切にしています。

<輪島キリモト>
[画像5: https://prtimes.jp/i/97202/41/resize/d97202-41-d2685a1e60d18c24594e-6.jpg ]

http://kirimoto.net/
 いつもの暮らしの中に「木と漆」を。そんな想いを様々なかたちにして石川県輪島市にて、200年以上「木と漆」の仕事に携わってきた桐本家。江戸時代後期から明治、大正にかけては輪島漆器製造販売を営み、昭和の初めに木を刳ることを得意とする「朴木地屋・桐本木工所」に転業しました。6代目・桐本俊兵衛氏は、特殊漆器木地をはじめ、家具全般をも手掛ける設備を整えました。
 7代目・泰一氏は、大学でプロダクトデザインを専攻、企業でオフィスプランニングに携わった後、輪島に帰郷。朴木地業の弟子修行を経て、漆器造形デザイン提案、器や家具、建築内装などの創作を始めました。2015年、商号を「輪島キリモト」とし、木地業を生業にしながら、職人達と一緒に、木工製品や漆の器、小物、家具、建築内装材に至るまで、木と漆が今に暮らしにとけ込むようなモノ作りに挑戦し続けています。

第1弾プロジェクトについて
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000097202.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000097202.html

【プロジェクト賛同企業・団体(順不同)】
サントリー株式会社 松山支店
桑原運輸株式会社
第一生命保険株式会社
株式会社カンカク
株式会社神開発
株式会社トキワ電気
東宇和農業協同組合
太陽パーツ株式会社
株式会社KIRI
株式会社ダイキアクシス
レクサス松山城北株式会社
株式会社トーヨ
株式会社シャトー企画設計事務所
キコット株式会社 アズマ補聴器センター
社会福祉法人鬼北町社会福祉協議会
平和印刷工業株式会社
えひめ南農業協同組合
社会福祉法人松野町社会福祉協議会
日本たばこ産業株式会社 愛媛支社
株式会社門屋組
株式会社テックアイエス
重松兄弟設備株式会社
株式会社アシャンテ ユニバーサルホーム松山東店
愛媛ハウジング株式会社
有限会社オートサイクル谷口
有限会社三光自動車センター
株式会社イメージテック
百年アルミ株式会社
四国紙販売株式会社
松山運送株式会社

【 愛媛新聞社について】
会社名:株式会社 愛媛新聞社
所在地:愛媛県松山市大手町1丁目12-1
代表者:代表取締役社長 加藤令史
創刊:1876(明治9)年9月11日
会社概要URL:https://www.ehime-np.co.jp/online/company/

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