NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル、海洋ごみ問題解決に向けた持続可能なソリューションの構築に関するクラウドファンディングキャンペーンを開始しました
PR TIMES / 2025年1月18日 11時40分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/41/110850-41-adddcf630ed9902de26592749512120f-600x400.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
海洋ごみ問題解決に向けて活動するNPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(香川県小豆郡小豆島町、代表理事:江川裕基)は、世界最大級のグローバルクラウドファンディングプラットフォーム「INDIEGOGO」において、弊団体が開発した「海洋ごみMAP」アプリを用いた海洋ごみの回収量の可視化及び定量化、加えて持続可能な海洋ごみ回収システムの構築を目指すクラウドファンディングを2025年1月17日(金)より1ヶ月間実施します。
概要
- 背景
海洋ごみは、生態系を含む海洋環境の悪化、漁業や観光への影響など、様々な問題を引き起こしており、世界全体で取り組むべき課題となっています。2022年の経済協力開発機構(OECD)の報告によると、2019年には170万トンのプラスチックごみが海洋に流出していたとされています。また、2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚の重量を超え、2060年までには世界で排出されるプラスチックごみの量は約3倍となると予測されています。つまり、海洋ごみの排出量が回収量を上回ってしまう状況になってしまう可能性が非常に高く、このまま何も行動を起こさなければ、次世代にきれいな海を残すことができなくなってしまいます。
また、これまで多くの人々が海洋ごみ問題解決に向けて立ち上がり、ビーチクリーンなど海洋ごみの回収活動が行われていますが、そのほとんどは回収するだけで定量化までできていませんでした。また、世界的な関連レポートでは、海洋ごみの流出量がトン単位で表記されているため、効果測定のためには回収量の単位も合わせる必要があります。つまり誰が、どこで、いつ、どんなごみを、どのくらい回収したかは記録されず、それらの行動が海洋ごみ削減に向けてどのくらいの効果があったか分からないままになってしまっています。
- 弊団体の提案
そこで弊団体では、海洋ごみの排出量を回収量が上回る社会を構築するため、
1.回収量の可視化、2.持続可能な回収システムの構築の2つを目標に今回のクラウドファンディングプロジェクトに挑戦したいと考えています。
1.回収量の可視化(重量換算)については、前述の通り現状世界でどのくらいの海洋ごみが回収されているのかが不明瞭であるため、弊団体が開発した「海洋ごみMAP」アプリを使用し、各ユーザーが登録するデータに基づき、世界全体の回収量を可視化・定量化したく考えています。2024年のリリース以降、これまで世界中から840を超えるデータ登録がありましたが、世界の海洋ごみの現状を知るにはまだまだ足りません。このアプリをさらにグローバル化しつつ、使用性を高めていくためには今後の継続的な開発が求められています。
2.持続可能な回収システムの構築については、これまで海洋ごみの回収というのはボランティア、つまり無償であることが多く、特に経済的な面から継続が困難であるという課題を抱えていると考えています。そこで弊団体では、海洋ごみMAPを通して、回収活動に対してスポンサーを募集し、回収する人たちを支える仕組みを構築できないか模索しています。
- 詳細
[表: https://prtimes.jp/data/corp/110850/table/41_1_21910d2862ad501464e13df4bb37bf05.jpg ]
INDIEGOGOとは
世界最大級の革新的なアイデアや製品を実現するための資金を調達するクラウドファンディングプラットフォームです。個人や企業が新しいプロジェクトを立ち上げ、支援者から資金を募ることで、製品の開発や事業の実現を目指します。支援者はプロジェクトが成功した際に、製品や特典を受け取ることができ、プロジェクトが社会的影響や新たな市場創出に貢献する手助けを行います。Indiegogoは、テクノロジー、デザイン、エンターテイメントなど多様なジャンルで幅広く利用されており、世界中の創業者と支援者がつながる場となっています。
▼海洋ごみMAPに関するプレスリリース
●回収された海洋ごみの見える化・定量化を促進する『海洋ごみMAP』アプリをリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000110850.html
●『海洋ごみMAP』アプリのアップデート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000110850.html
マンスリーサポーター/一緒に活動していただける仲間を募集中!
海洋ごみは、生態系を含む海洋環境の悪化、漁業や観光への影響など、様々な問題を引き起こしており、世界全体で取り組むべき課題となっています。
このまま悪化が続けば、2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚の重量を超えると言われています。(参考:https://www3.weforum.org/docs/WEF_The_New_Plastics_Economy.pdf)
未来予測を変え、海洋ごみゼロの世界を実現するために、私たちは新しい挑戦を続けています。
ご支援とご協力よろしくお願いいたします。
▼ご支援方法
(1) ウェブサイトから寄付する(クレジット決済・銀行振込)
https://donation.cleanoceanensemble.com/
(2) ボランティア/プロボノとして参画する
https://peatix.com/group/12922636
(3) 協賛企業として支援する
https://cleanoceanensemble.com/cooperation/
(4) SNSフォローで応援する
https://lit.link/cleanoceanensemble
組織概要
・名称:NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(NGO Clean Ocean Ensemble)
・住所:香川県小豆郡小豆島町坂手甲985番地
・設立:2020年12月
・代表理事:江川 裕基
・主な活動国:日本、モザンビーク、ベトナム
・公式サイト:https://cleanoceanensemble.com/
・公式SNS:https://lit.link/cleanoceanensemble
団体の名前は、Clean(綺麗な)Ocean(海を)Ensemble(より多くの人と一緒に)というメッセージを込めています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/41/110850-41-f679eb9c98063c279be67229dc7a3eac-1300x260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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