【緊急事態宣言が延長】 ママ社員の９割が子供をみながら働くことは困難だと回答 「スーパーフレックス」制度で、子連れ在宅勤務ママを支援

「朝５時から夜１０時までの間で、自由に勤務時間を調整して業務を可能に」

オリジナルブランド「マナラ化粧品」の開発および販売を行う、株式会社ランクアップ（本社：東京都中央区銀座 代表：岩崎裕美子）では、緊急事態宣言を受けて保育園や幼稚園、小学校が休校になり、在宅で仕事をしながら子供を見ざるを得ないママ社員を救うため「スーパーフレックス制度(※)」をあらたに制定し、働くママの支援を始めました。※朝５時から夜１０時までの間で、勤務時間を調整して行う業務



2020年３月、株式会社キッズラインが行った「緊急事態宣言後の保育園・幼稚園の休園や登園自粛」についてのアンケート調査では、休園や登校自粛を受け、どのような対応をご家庭ではされていますか？という問いに対して、半数以上が「在宅ワークをしながら、ご自身で子どもを見ている」と回答している。特に保育園や幼稚園に通っている未就学児は、日中子ども一人で過ごすことは難しく、親や第三者の手が必要となり在宅ワークの課題となっている。
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株式会社キッズライン調べ(2020年3月)
「緊急事態宣言後の保育園・幼稚園の休園や登園自粛」についてのアンケート


【ママ社員の９割が子供を見ながら働くことは困難だと回答】
株式会社キッズラインのアンケート結果を踏まえ、ランクアップが自社で子供を育てるママ社員20名にアンケートを行ったところ、約９割が子供を見ながら働くことは困難だと回答した。そこでママ社員の負担を軽減するため、この度スーパーフレックス制度を導入しました。

■対象：小学生までの子を持つ社員
■勤務時間：5:00~22:00
例）契約勤務時間：6時間社員の場合
　　5:00~9:00　20:00~22:00　計6時間勤務

現在までに８名の社員が「スーパーフレックス制度」の利用を開始している。利用前は、勤務時間中に子供に話しかけられてもかまってあげられなかったり、昼休憩の間に家族分の昼食の支度を行分けなればならず、十分な時間が取れないと負担に感じていたママ社員たちも、スーパーフレックス制度を導入してからは、子が寝ている早朝の時間や夫の帰宅後に子を預けて仕事を行い、日中は子供と過ごす時間に充てることができると重宝されている。現在では小学生の子を持つ社員からも利用したいと声が上がり、対象年齢を広げ、子育てと仕事の両立を継続する手段として使用しています。


【スーパーフレックス制度を取り入れた理由】
以前からテレワークの制度はありましたが、未就学児を家庭保育しながらの利用では、一定成果の業務ができないため、許可していませんでした。しかし今回のような緊急事態においては、保育園や幼稚園、小学校が休みになり、家庭で子育てと仕事の両立をせざるを得ない状況となっています。弊社では一律の制度を導入するだけではなく、個々の事情を抱えた社員の負担を取り除き、出社と同等の生産性を上げられる施策を常に検討し、実行しています。スーパーフレックス制度もまだ一部の社員の利用ですが、保育園や幼稚園、小学校が対象エリアの拡大や、延長する場合には利用数が増加することも考えられ、不測の事態に備えています


ランクアップでは働くママを支える制度が他にもあります。
■病児シッター制度
ランクアップでは、8年前から「病児シッター制度」(※)を導入しています。病児シッター制度の利用費用は、1日約3万円。会社がほぼ全額負担し、社員負担は１回あたり300円のみで、何回でも利用ができます。※対象は未就学児の子供を持つ社員

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導入した理由は、仕事と子育てに悩む社員をサポートするためで、子供の突発的な病気の看護等に利用できます。現在の利用率は約80％。未就学児を持つ社員25人中、20人がこの制度を利用している。この制度のおかげで安心して復職できるため、復職率はほぼ100％である。（1名のみ夫の海外赴任のため離職）。

この制度を採り入れることにより、弊社では復職後1年以内の離職率は０％で、子育てと仕事の両立を継続する手段として復職した社員が使用しています。３月１２日（木）からは「テレワーク中の「病児シッター制度」を導入し、働くママを支えています。


□■株式会社ランクアップ 会社概要■□
代表取締役社長：岩崎 裕美子
設立年：2005年6月10日
資本金：1,000万円
従業員数：100人（2020年2月）
売上高：114.6億（2019年9月期）
本社所在地：東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座3丁目ビル7F
事業内容 ：オリジナルブランド「マナラ化粧品」の開発および販売

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