日本コーンスターチ、天然素材の医薬品添加物「顆粒コンスTM」 を発売

PR TIMES / 2014年5月23日 9時59分

口の中で溶けやすく、飲み込む力が低下した高齢者にも優しい、天然素材の医薬品添加物「顆粒コンスTM」 4月24日より発売~硬度を備えながら、25秒という短い口腔内崩壊時間を実現~

総合澱粉メーカーの日本コーンスターチ株式会社(東京都港区 代表取締役社長 倉地聡一郎)はこの度、硬度を備えながら口腔内崩壊時間が平均25秒という口腔内崩壊錠の製造に適した、天然素材の医薬品添加物「顆粒コンスTM」の開発に成功し、発売を開始いたします。

日本コーンスターチ株式会社

口の中で溶けやすく、飲み込む力が低下した高齢者にも優しい、天然素材の医薬品添加物「顆粒コンスTM」 発売~硬度を備えながら、25秒という短い口腔内崩壊時間を実現~

総合澱粉メーカーの日本コーンスターチ株式会社(東京都港区 代表取締役社長 倉地聡一郎)はこの度、硬度を備えながら口腔内崩壊時間が平均25秒という口腔内崩壊錠の製造に適した、天然素材の医薬品添加物「顆粒コンスTM」の開発に成功し、発売を開始いたします。
日本は世界に例を見ない速度で、またどの国も経験したことのない高齢化社会に進んでおり、現在高齢者率は約25%と4人に1人を占め、2035年には約33%に達し、3人に1人が高齢者になると予測されています※1。こうした環境において、口腔内崩壊錠は、普通の錠剤に比べて口の中で崩壊し飲みやすいことから、高齢者や飲み込む力が低下した患者において服薬しやすい剤型として選択されています。経口剤の中でも口腔内崩壊錠を占める割合は近年増加傾向にあり、市場規模としても約1,000億円を超えると試算されています※2。
このように需要が高まる一方で、口腔内崩壊錠の製造には、特殊な錠剤成型の技術や、様々な添加剤を混合する必要性など、多くの問題があります。それは錠剤としての形をとるための硬度と、口の中で崩壊し溶けるという崩壊性という、相反する性質を両立させる必要があったためです。したがって、高まる需要に応えるためには、口腔内崩壊錠を容易に製造できる技術や添加剤が求められてきました。
この度発売する顆粒コンスの特徴は、その“硬度”と“崩壊性”という相反する性状を両立させたことにあります。通常、崩壊性を高めると硬度が下がってしまい、成形しづらいという問題がありました。しかし、顆粒コンスは、デンプン粒子の粒子構造が保持され、顆粒の内部には空隙を有する構造になっているため、流動性と成形性を維持し、一定の硬度を保ちながらも崩壊性が平均25秒と速めることに成功しました。
顆粒コンスは、今月4月24日~26日に東京ビッグサイトで開催される「国際医薬品原料・   中間体展2013」への出展も決定しており、26日には同会場にて「高齢者にも飲みやすい、口の中でとろける錠剤の製造に向けた、新製品“顆粒コンス”の開発」と題したセミナーを行います。需要が高まる今、高齢者社会のニーズに応えた人にやさしい医薬品の開発にお役立ていただけると考えております。
※1 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」
平成24年版高齢社会白書  平成23年度 高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況
※2 医療現場からの飲みやすい製剤のニーズ 口腔内崩壊錠を中心として
(特集 製剤の工夫で患者ベネフィットを上げる)  入倉 充 , 石塚 洋一 , 笠野 麻弥

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