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「微動探査」による地盤調査の予約受付を開始します。

PR TIMES / 2017年5月2日 11時16分

4月9日「NHKスペシャル」にて放映された、個別宅地において地震による地盤の揺れやすさなどを評価地盤できる調査法

“生活者の不利益解消”という正義を貫き、安心で豊かな暮らしの創造を目指す地盤ネットホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山本 強)の子会社、地盤ネット総合研究所株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山本 強、以下地盤総研)は、「微動探査」による地盤調査の予約受付を開始します。



微動探査とは、常に体感できないほど僅かに振動している、地盤の動き(微動)を観測する地盤調査手法です。当社が提供する微動探査サービスでは、地表から30mまでの平均S波速度(地震による地盤の揺れやすさの実測値)、表層地盤増幅率(どのくらい地震の揺れが増幅されるか)、地盤の卓越周期(どのような建物が揺れやすいか)、S波速度による地下構造の目安を、個別宅地で調査・記載するレポートを提供します。4月9日放送(4月11日再放送)のNHKスペシャル「大地震 あなたの家はどうなる? ~見えてきた“地盤リスク”~」の番組でも紹介された調査方法です。
このたび、戸建て住宅における微動探査による地盤調査サービスを開始するにあたり、本日より予約受付を開始いたします。なお、従前のリリース等にお問い合わせ頂いておりました方を含めまして、多数の反響を頂いております。随時、順を追って担当者よりご案内を進めさせて頂きます。
本サービスは新築、既存住宅を問わず対応できるため、地震に対する地盤の特性を知った土地選び、家づくりや耐震補強が可能となります。地盤総研では、今後も地盤や地震、災害に対する調査研究を進め、地盤被害の軽減に貢献して参ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20705/42/resize/d20705-42-343461-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/20705/42/resize/d20705-42-794919-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/20705/42/resize/d20705-42-354765-2.jpg ]

【微動探査サービス レポート「我が家の地震カルテ」について】
微動探査サービスでは、ピンポイントの敷地単位で微動探査を行います。微動探査は、地面に微動計(高精度の地震計)を設置する非破壊、無振動・無騒音、短時間(設置後20分程度)で可能な調査です。
調査結果は、微動探査結果に基づいた調査地の地盤の揺れやすさと、公開情報による周辺の地盤の揺れやすさ、調査地付近の公開情報による震度6強以上の地震が起こる確率、層構造の目安、地盤の卓越周期(どのような建物が揺れやすい地盤か)が記載されたレポート「我が家の地震カルテ」として発行されます。
地盤を知って、地盤特性に合った建物の建て方や耐震等級の検討や、制震装置の導入、既存住宅では耐震補強の検討などに役立てることができます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/20705/42/resize/d20705-42-946090-3.jpg ]



[表: https://prtimes.jp/data/corp/20705/table/42_1.jpg ]



<地震の揺れに対応した住宅地盤調査「微動探査」とは>
地表には、人が感じる事の無い人為的な振動や自然に起因する様々な振動(波動)が、常時伝わっています。
このような振動源(震源)を特定できない微小な振動を、微動と呼んでいます。この微小な振動を測定する事により、地盤の固さや地震の際の揺れやすさ、地盤の卓越周期(固有周期)などが推定できます。

<微動探査でわかる事>
1.調査地点の地盤の揺れやすさがわかります。(表層地盤増幅率)
同じ地震が来ても、その場所がほかの場所よりも揺れやすいのか揺れにくいのかがわかります。
また、国立研究開発法人 防災科学技術研究所が公表している250mメッシュの地盤増幅率と比較することにより、そのエリアの推測値・代表値との比較ができます。建てる場所地盤の揺れやすさによって、建物の耐震性等の設計を考慮することも可能となります。

2.地盤の卓越周期がわかります。
地盤には特定の周期(揺れ方)で揺れやすい特性があり、地盤の卓越周期と言います。
建物の固有周期と地盤の卓越周期が近づくと共振現象が起こり、地震の際に建物が大きく揺れると言われています。

3.調査地の地層の分布が想定できます。*オプション
地震波の一種であるS波が地盤内をどのように伝わるかを測定する事で、
柔らかい地層から固い地層に移り変わる深度などが想定できます。
表層や中間にガラや障害物があっても、軟弱地盤の深さを把握することができます。
SWSと補完して、支持地盤の推定にも活用することが期待されます。

今後は建物の耐震性診断、交通振動調査などへの応用も検討しております。

<微動探査の特徴>
1.地面を掘削しません(非破壊測定)
測定器を地表面に置くだけですので、土の上はもちろんの事、土間コンクリート面やタイル貼面での測定も可能です。
2.調査時に騒音、振動、排気は一切出ません
測定器から音や振動は発生せず、生活環境にやさしい調査方法です。

3.一か所の測定は短時間で済みます
1カ所の測定は20分程度で済みます。

微動探査は振動から地盤の特性を推測する調査法です。具体的な地耐力についてはSWS試験を実施する必要がありますが、SWS試験と微動探査とを併用する事で、より詳しく調査地の地盤特性がわかります。

[画像5: https://prtimes.jp/i/20705/42/resize/d20705-42-815085-4.jpg ]


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