ISID、ダイフクグループに統合HCMパッケージ「POSITIVE」を導入
PR TIMES / 2020年9月9日 13時45分
~タレントマネジメント・人事・給与・就業システムを一元化、生産性向上とリモートワークに貢献~
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)は、株式会社ダイフク(本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長:下代 博、以下ダイフク)のタレントマネジメント・人事・給与・就業システムを、ISIDの統合HCM※1パッケージ「POSITIVE」(https://www.isid.co.jp/positive/)で構築したことをお知らせします。
本システムはダイフクの戦略的人材マネジメントの基盤となるもので、国内グループ会社を含む従業員約4,000名を対象にこのたび本格稼働を開始しました。
■背景■
マテリアルハンドリング※2分野における世界のリーディングカンパニーであるダイフクは、中期経営計画「Value Innovation 2020」において設定したテーマの1つに「経営効率」を掲げています。その取り組みにおいて、人材マネジメントの強化を目的とした高度なグループ人材管理を実現する基盤として、国内グループ共通のタレントマネジメント・人事・給与・就業システムの導入を決定、ISIDの統合HCMパッケージ「POSITIVE」を採用しました。POSITIVEの導入により、国内グループに点在していた人材情報を集約し、従業員の職務経験や資質、スキル情報を可視化することで、国内グループ全体での人的資源有効活用や人材育成につなげるとともに、人事給与管理・就業工数管理・各種申請承認業務の効率化・最適化を図ります。
■構築システムの特長と成果■
1)人事関連システムをPOSITIVEに統一し、従業員の作業負荷軽減と人事部門の業務効率化を推進
POSITIVEは、人事給与管理、就業管理、プロジェクト工数管理、タレントマネジメント支援など、広範な業務を1つのシステムで実現できる統合HCMパッケージです。以前は勤務登録と工数登録が別システムで管理されていたため、従業員やその上長がそれぞれのシステムで乖離チェックを行っていました。POSITIVE導入後はその作業が不要になり、就業管理に関する作業負荷が大幅に下がりました。
また、人事関連システムを1つに統一することで、人事部門が行っていたデータの二重登録作業やデータ不整合のチェック作業、データの分散による複雑な集計作業が改善され、約3割の業務量が削減されました。
2)人事系の申請をすべて電子化、リモートワークに貢献
POSITIVE導入により人事関連の申請がすべて電子化されました。これにより印刷や押印の必要がなくなり、コロナ禍におけるリモートワークにも貢献しました。
3)グループ統合の人事システムで、タレントマネジメントを実現するための基盤を構築
POSITIVEは、人材に関する情報の統合管理を実現し、グループでの戦略的人材マネジメントを支援することが可能です。国内におけるダイフクグループの従業員が持つ高い専門性や強み、培ってきた業務経験などの膨大な人事データを統合管理するための基盤を構築しました。今後はこの基盤を最大限活用し、人的資源の有効活用や人材育成に生かしていく予定です。
ISIDは、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを支えるテクノロジー企業として、今後もPOSITIVEのさらなる機能強化を図り、様々なニーズに的確に応えるITソリューション・サービスを提供してまいります。
■POSITIVEについて
POSITIVE は、高度なグループ人財管理を実現する統合HCM (Human Capital Management)ソリューションで、グローバルやグループでの戦略的人財マネジメントを支援します。基幹人事システムの主要機能である人事・給与・就業管理やワークフローに加え、タレントマネジメントやモバイル対応など広範な機能を網羅した大手企業向けパッケージで、人事シェアードサービスの基盤システムにも多く採用されています。POSITIVE を中核とするISID のHCMソリューションは、様々な規模・業種の企業に高く評価され、中堅企業向けパッケージSTAFFBRAIN と合わせて2,700社以上もの導入実績を積み重ねています。
■電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイトをご覧ください。
※1 HCM:Human Capital Managementの略。企業等の組織における従業員を経営資源と捉え、人に関連する情報や活動等を統合的に管理する経営手法
※2マテリアルハンドリング:生産拠点や物流拠点内の効率的な物資の移動に関する取り扱いのこと。略称マテハン。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
* 本リリースの記載内容は発表日時点のものです。今後、将来の製品改良などにより内容が予告無しに変更される場合ありますのであらかじめご了承ください。
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