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【株式会社おいしい健康】「成人気管支喘息におけるスマートフォンを活用した食事療法支援」中間発表の報告

PR TIMES / 2021年5月29日 11時45分

~第61回日本呼吸器学会学術講演会 ~

株式会社おいしい健康は、慶應義塾大学医学部内科学教室(呼吸器)の福永興壱教授・正木克宜助教の研究チームと共同で、「大人の喘息(成人気管支喘息)に関する食生活調査研究」(以下、本研究)に取り組んでいます。本研究の中間発表を、2021年4月に開催された第61回日本呼吸器学会学術講演会で行いました。

■調査の目的と概要
本研究は喘息患者、特に肥満合併喘息患者の食事習慣と喘息症状との関連を明らかにすることを目的に、スマートフォンを用いた調査を行っております。
調査対象は20歳以上で喘息や気管支喘息、咳喘息をお持ちの方で、中間発表時点では、337人の患者を対象に喘息の症状や治療内容などについてアンケート調査を行うとともに、食事内容を記録した画像をもとに食事分析・食習慣の状況を解析しました。
・一部のセグメントにおいては、外出自粛によって幸福度が高まった可能性を示唆

■ 参加学会
https://www.jrs.or.jp/jrs61/
開催期日: 2021年4月23日~25日

■ 発表内容
(1) 成人喘息患者の食生活調査 (田野崎貴絵助教、西江美幸助教)
肥満は喘息のコントロール不良因子であり、肥満や喘息コントロールに対して大豆製品が良い影響を与える一方で、菓子パンや砂糖甘味料類が悪い影響を与える可能性が示唆された。

(2) 成人喘息患者食生活調査データによる食物アレルギー合併の実態把握 (冨保紗希助教)
成人喘息患者の3割以上の方が「何らかの食物アレルギーがある」と申告していた。
さらにアレルギーを申告した食材と春季・秋季の花粉症の合併状況とを医師が照合・解釈した結果、
その約1/3以上は花粉症を原因とする果物・野菜へのアレルギー(花粉 食物アレルギー症候群―: PFAS)
であると推測された。

*これらの研究はインターネット調査をもとにした探索的解析であり、喘息の診断は医師の診断ではなく、自己申告に基づいています。本研究結果が科学的に正確なものであるかどうかにはさらなる検証が必要となります。


■株式会社おいしい健康
株式会社おいしい健康では、「誰もがいつまでも、おいしく食べられるように」という理念の下、生活者・家庭目線のヘルスケア事業を展開しております。
テクノロジーとビッグデータを活用し、生活者個々の健康を食事面から支えることは、病気予防や重症化防止に寄与するのみならず、その先にある「心からの笑顔」を増やすことにつながります。
元気であってほしい、食べたい・食べさせてあげたいという家族の想いを叶え、健康維持や予防、病気、妊娠・育児や介護の時であっても、毎日を笑顔で過ごせる社会の実現を目指します。

代表者名/野尻哲也
設立/2016年7月
コーポレートサイト/ https://corp.oishi-kenko.com/

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