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芸術によって新しい価値観や意味を見いだすアートの実験場「NAMURA ART MEETING ’04-’34 Vol.06」7年ぶりに開催

PR TIMES / 2023年2月28日 17時45分

ゲストに建築家・伊東豊雄、藤村龍至を迎えるトークなど3つのプログラムを実施

一般財団法人おおさか創造千島財団(大阪市住之江区)が助成を行う「NAMURA ART MEETING ’04-’34」(以下、NAM)が、2023年4月9日(日)に7年ぶりにクリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)にて開催されます。今回は、「臨海の創造論II EX-POSITIONING OVER 2025」と題し、トークやライブパフォーマンスなど3つのプログラムが実施されます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/82775/43/resize/d82775-43-be3b2029bcb36e3fb893-0.jpg ]

「ミーティング #01」では、ゲストに大阪・関西万博の「大催事場」の設計を担う建築家・伊東豊雄氏と独自の手法で設計を手掛ける若手建築家・藤村龍至氏を招き、万博における芸術・文化の創造性を考察。「ミーティング #02」では、大阪の芸術文化に携わる5名のゲストとともに、大阪のアートの現状と万博後について対話を繰り広げます。「ミーティング #03」は、関西を拠点に様々な方面で活動する音楽家・美術家が集い、ライブパフォーマンスを実施します。

大阪・北加賀屋が現在「アートのまち」として知られるようになったのは、休眠状態だった旧名村造船所大阪工場跡地を拠点として開催した2004年のNAMが始まりです。NAMをきっかけに、当財団および母体企業である千島土地(株)は、北加賀屋を芸術文化が集積するまちとなること目指し、様々な取組や拠点整備を実施して参りました。当日は、それらの拠点も開館し、まちを周遊してお楽しみいただけます。

アートのまち・北加賀屋の始まりの場へ、是非お越しください。


開催趣意

NAMURA ART MEETING '04-'34(NAM)は、2004年~34年までの30年を芸術のひと連なりの現場ととらえ、芸術活動と隣り合う社会や個人が<出来事>を共有し、未来を創造するという実験である。これまで第一線で活躍する知識人やアーティストなどを招いたシンポジウム、展覧会、パフォーマンスなどを、連続した時間を凝縮する「ART MEETING」という独自の形式で行ってきた。
温暖化、パンデミック、戦争と続く2020年代。いまあらためて足元を見つめ直し、世界的困難の先、その臨界に望む創造とは何かをここから問い、未来を眼差す機会を求め「MEETING」を開催する。2004年のNAM始動後、さまざまに派生、蓄積が進んだ北加賀屋地域の創造拠点やアーティストらと連携するとともに、この20年をふりかえりつつ、大阪で開催されるEXPO 2025のその先を来場者とともに思考/志向する。 

NAMURA ART MEETING ’04–’34実行委員会


開催概要

NAMURA ART MEETING ’04–’34 Vol.06「臨海の創造論II EX-POSITIONING OVER 2025」
日程:2023年4月9日(日)
会場:クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)大阪市住之江区北加賀屋4-1-55
タイムスケジュール:
14:00~20:00 ミーティング#03
14:30~16:00 ミーティング#01
16:30~18:30 ミーティング#02
料金:前売 2,000円、当日 2,500円、オンライン配信 1,000円 ※販売方法は後日発表
ゲスト:
<ミーティング#01>伊東豊雄(建築家)、藤村龍至(建築家・東京芸術大学准教授/RFA主宰)
<ミーティング#02>家成俊勝(建築家)、笹原晃平(アーティスト)、多田智美(編集者)、塚原悠也(アーティスト)、モデレーター/山本浩貴(文化研究者)
<ミーティング#03>キュレーション/日野浩志郎(音楽家・作曲家)、作曲・構成/DODDODO(音楽家)、出演/関口大和(自作楽器、electronics)、梅田哲也 他、立石雷(笛、太⿎)、石原只寛(sax electronics)、カメイナホコ、Juri Suzue(electronics)、1729(DJ)、角⽮胡桃(electronics)、Flagio(Kontrabass)、山内弘太(guitar)、山本信紀(トランペット、electronics)、田上敦⺒(electronics)、吉田ヤスシ(vocal、electronics)、DODDODO(electronics)
主催:NAMURA ART MEETING ’04–’34実行委員会
WEBサイト:http://nam04-34.jp/


北加賀屋でのアートへの取り組み


[画像2: https://prtimes.jp/i/82775/43/resize/d82775-43-c041225a047692f02888-1.jpg ]

大阪市住之江区の木津川河口に位置する北加賀屋は、かつて造船業で栄えましたが、産業構造の変化に伴い造船所の転出が進み、空き工場や空き家が増えていました。2004年のNAMをきっかけに、千島土地(株)は2009年に「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」を提唱。遊休不動産をアートにより活用する取り組みが進み、アーティスト、アートNPOなど多様な関係者が集積しています。現在約40か所の拠点があり、それぞれが独自に活動を展開しています。エリア内には国内外のアーティストが描いた多数の壁画や屋外アート作品も点在し、アートのまちとして来訪者も増加しています。
https://chishima-foundation.com/


周辺アート施設 同時開館

■コーポ北加賀屋 / 開館時間:10:00~20:00

[画像3: https://prtimes.jp/i/82775/43/resize/d82775-43-1955a85157de701e7f76-2.jpg ]

展覧会「contact Gonzo×dot architects展」&1日書店「I remember bookstores.」開店

アート、建築、NPOなど分野にとらわれない人々が集う「もうひとつの社会を実践するための協働スタジオ」。contact Gonzo×dot architectsはこっそり考えてきた博物館計画をお試しでオープンし、グッズや作品販売も予定。初の書籍「わたしは思い出す」絶賛発売中のremoでは1日だけの書店を開きます。

■MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)/ 開館時間:12:00~18:00

[画像4: https://prtimes.jp/i/82775/43/resize/d82775-43-3dac0c7eefab2401706e-3.jpg ]

元工場を改修した 大型現代アート作品の収蔵庫。国際的に活躍する現代美術作家7名の作品をご覧いただけます。
(参加作家:持田敦子、宇治野宗輝、金氏徹平、久保田弘成、名和晃平、やなぎみわ、ヤノベケンジ)


■M@M(モリムラ@ミュージアム) / 開館時間:11:00~19:00(18:00最終入館)

[画像5: https://prtimes.jp/i/82775/43/resize/d82775-43-ae8cdfdf1221b3986eea-4.jpg ]

美術家・森村泰昌の個人美術館。「顔」がおおきく扱われたモリムラ作品の数々が一堂に介する企画展「顔-KAO-」が開催中です。
https://www.morimura-at-museum.org/
※展覧会は5月7日(日)まで開催(金・土・日・祝のみ開館)


■千鳥文化 / 開館時間:食堂・展覧会 11:30~18:00、バー 18:00~23:00

[画像6: https://prtimes.jp/i/82775/43/resize/d82775-43-fe4a6876f9fe5fa36eab-5.jpg ]

築60年の文化住宅をdot architectsがリノベーションを担当した食堂・バー・ギャラリー・ホール・テナントから成る複合施設。ホールにて、若手アーティスト・高野千聖の個展「Cycle」が開催中です(会期:4月8日(土)~5月7日(日))。
http://chidoribunka.jp/



北加賀屋へのアクセス

Osaka Metro四ツ橋線「北加賀屋」駅 4 番出口より各会場まで徒歩5~10分
※JR新大阪方面からは、OsakaMetro御堂筋線「大国町」駅で四ツ橋線に乗換
※阪神高速堺線「玉出」出口より約5分
※各会場に駐車場はありません(※CCOを除く)/近隣に有料駐車場有

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