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国際航業、Google Cloud プレミア パートナー Sell エンゲージメント モデルの認定を取得

PR TIMES / 2023年9月14日 18時15分

~ Google Earth Engine 関連サービスの提供を開始~

国際航業株式会社(代表取締役社長:土方 聡、以下「国際航業」)は、9月に Google Cloud Partner Advantage プログラムにおいてGoogle Cloud プレミア パートナー※1 Sell エンゲージメント モデルを取得しました。加えて、建設コンサルタント業界で初めてGoogle Earth Engine イニシアチブ※2への参加が認められたため、Google Earth Engine(以下、GEE)のライセンス販売、およびGEEをベースにしたシステム開発が可能になりました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/86246/43/resize/d86246-43-6130180fcea089bfa100-0.png ]

国際航業は、1980年代よりGIS(地理情報システム)の開発に注力し、1990年頃から行政業務総合支援システム「Genavisシリーズ」や法人向けマーケティングGIS等を提供してきました。2010年より Google Maps Platform パートナーとして、Google Maps Platform ライセンスの代理販売ならびに同APIを利用したGISを提供しています。

国際航業の主力商品である法人向けマーケティングGIS「Earth Finder Plus」はGoogle Maps Platformを採用しており、カスタマイズ開発も可能です。商圏分析だけではなく、物件情報や顧客情報など地図上でデータを管理・共有したい不動産業をはじめ、損害保険業、情報通信業、官公庁など幅広い業種でご活用いただいています。

今回、Google Cloud プレミア パートナー Sell エンゲージメント モデルの取得とともに、Google Earth Engine イニシアチブへの参加を認められ、販売および開発が可能になる GEE は、地球表面の様子を衛星画像などのデータによって、観測、解析、可視化できるクラウドベースの地理空間分析プラットフォームです。1970年代から現在に至る衛星画像等のデータにアクセスでき、森林伐採、災害、気候変動など、近年の社会課題解決のために研究者を中心に解析、利用されてきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/86246/43/resize/d86246-43-c9423debd7454372781b-1.png ]

国際航業は、リモートセンシング技術による衛星画像の解析実績、長年にわたるGIS開発や Google Maps
Platform 等の Google のクラウドサービスに関するノウハウをベースに、GEE のWeb APIを用いて、衛星画像から得られる情報を活用し、お客さまのご要望に応じたソリューションの開発が可能です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/86246/43/resize/d86246-43-d3924728486a5a7e4e6f-1.jpg ]

■GEE の活用事例(国際航業の実績)
2021年7月に静岡県熱海市で発生した土石流災害を機に、危険な盛土を全国一律の基準で包括的に規制する盛土規制法が制定されました。盛土の安全性確保が進められる一方で、広大な山地における違法盛土を継続的に監視する技術が求められており、国際航業はGEEを活用して静岡県内の2箇所で実施した盛土監視の技術試行の結果・課題を報告しました。(令和5年度 砂防学会研究発表会 ポスター発表)
[画像4: https://prtimes.jp/i/86246/43/resize/d86246-43-14576801db91594193fa-1.png ]

GEE の利用により、分解能や観測頻度が異なる衛星画像を低コストで分析することが可能になります。さらに衛星画像の撮影から解析結果が得られるまでの時間が短いため、森林域における盛土監視を目的とした準リアルタイムのモニタリングツールの提供を行う予定です。

国際航業は GEE をはじめとする Google のクラウドサービスを活用することで、直面する気候変動対策、サステナビリティ経営等、地球規模で解決しなければならない課題に対する取り組みを力強く支援します。

Google Earth Engine について:https://www.google.com/intl/ja_in/earth/education/tools/google-earth-engine/
・日々更新・拡張される衛星画像等のデータセットを用いて、簡易なデータ分析が可能。(1970年代からの地球環境の変化を雲のないインタラクティブな連続画像で見る機能などもWebアプリケーションとして提供可能)
・WebアプリケーションとしてGUI(Graphical User Interface)で操作できるインターフェースの他に、Web APIの形式でも機能を利用することが可能。
・Webアプリケーションとしてのコードエディターを用いて、インタラクティブに解析結果を画面上で確認できる。(提供されるコードエディターでは、Python, JavaScriptを用いて解析することができ、Web上から発行したコードは Google が保有する、ペタバイト※3単位のデータにアクセスし、高速に結果を確認することが可能)

▼国際航業の Google Earth Engine サービス  https://www.kkc.co.jp/service/lp/13815/
▼国際航業の法人向けマーケティングGIS「Earth Finder Plus」 https://www.kkc.co.jp/service/lp/7116/


※1 Google Cloud Partner Advantage Program に関する詳細は、https://cloud.google.com/partners?hl=ja をご参照ください。
※2 このプログラムは、GEE の特性を高めるために地理空間分野に強く、リッチなデータソリューションを提供しているパートナーの協力を得て、Earth Engine の採用を推進することを目的としています。
※3 ペタバイトは、テータ量の単位です。

国際航業の気候変動対策、サステナビリティ経営の取り組みを支援するサービス
自然資本に関する情報開示支援(TNFD)  https://www.kkc.co.jp/service/item/10420/
気候変動に関する財務情報開示支援(TCFD)  https://www.kkc.co.jp/service/item/6045/
水リスク・情報開示支援 https://www.kkc.co.jp/service/item/10345/


※Google Earth Engineは2010年から無償提供されてきましたが、2022年6月より一部の有償提供が開始されています。
※ Google Cloud、Google マップおよび Google Earth Engine は Google LLC の商標です。

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