冬の寒さによる住まいの困りごとに関する調査を実施
PR TIMES / 2024年12月17日 16時15分
最も困ることはヒートショックの原因でもある「浴室の寒さ」 一方で、ヒートショックの対策をしている人は全体の27%という結果に
注文住宅・規格住宅の販売やリフォーム事業、フランチャイズチェーン事業(以下:FC事業)、不動産事業等を展開するアエラホーム株式会社 (以下:アエラホーム 東京都千代田区/代表取締役社長 中島秀行)では、快適で健康的に暮らせることにこだわった家づくりを行っています。
本格的な冬に向けてアエラホームでは「冬の住まいの悩みに関する調査」を実施しました。本ニュースレターでは調査の結果をもとに冬の住まいのお悩みと対策についてお答えしていきます。
調査結果のサマリー
- 冬の寒さによる影響で困ることは「浴室の寒さ」が最も多い(Q1)
- ヒートショック対策をしている人は全体の27%(Q3)
- ヒートショック対策をしようと思っているが何をしていいのかわからないという回答が51%(Q3)
- 今後、自宅を決める際に断熱性を重視するという人が97%に(Q4)
<調査概要>
調査名:冬の住まいの悩みに関する調査
調査方法:インターネットリサーチ「knowns」
調査期間:2024年11月27日(水)
有効サンプル数:全国の20歳~59歳の男女306人
<調査結果>
- 自宅内で大きく温度が変化する場所の代表例として挙げられる「浴室の寒さ」に困っているという回答が最も多くなりました。冬になると温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することによって引き起こされる健康被害「ヒートショック」の報道が多くなっていることによる関心の高さも推察されました。
- ヒートショックについて知っている人は98%となった一方で、対策をしている人は27%に留まりました。「対策したいものの、何をしていいかわからない」という人は半数以上の51%にのぼり、対策への関心は高いもののどうすれば対策ができるのかわからない人が多いという実態が明らかになりました。
- 浴室の他、室内の寒さに困っているという回答が多いこともあってか、次の自宅を決める際に断熱性能を重視するとした人が97%以上にのぼりました。
Q1. 冬の寒さによる住まいへの影響で、困ることはどれですか?(複数回答可) n=306
冬の寒さによる住まいへの影響を聞いたところ、「浴室の寒さ」という回答が最も多くなりました。昨今、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することによって引き起こされる健康被害「ヒートショック」が冬になると話題に多く挙がります。温かい室内から浴室に入った際の温度差によってヒートショックが引き起こされることがあるという報道も多く、本調査でも多くの人が関心を示していることが推察されました。また、浴室以外にもトイレや寝室、廊下の寒さなどに困っているという回答も多く、自宅内の寒さということに対して多くの人が困っているということが推察されました。
また、光熱費の高騰という回答も半数以上の人が回答しました。エネルギー価格の高騰などによる電気料金の値上げに加えて、暖房器具を使用する機会が増えることによる光熱費高騰が家計を圧迫していることが推察されます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100695/43/100695-43-6af1c792a93fdd8864d91b625441a70c-688x415.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Q2. 家の中で起こるヒートショック(急激な温度の変化によって体にダメージを受けること)を知っていますか?(単回答) n=306
ヒートショックについて知っているか聞いたところ、98%の人が少なくとも聞いたことはあるという結果になりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100695/43/100695-43-6a708eb4e13f3a83fafbdc60bfcb429e-687x396.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Q3. ヒートショックに備え、室内の温度差を少なくするための対策をしていますか?(単回答) n=298
ヒートショックに備え、何らかの対策を取っているかという質問では「対策している」と回答した人は全体の27%で、「対策しようと思っているが、何をしていいかわからない」という回答が半数以上の51%となりました。この結果からヒートショックに対して高い関心や、危機感はあるものの自宅での対策が不十分であることが推察されます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100695/43/100695-43-ebbcdc02b8f2ca6f6156b14322e80ebb-688x488.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Q4. 今後、自宅を決めるうえで断熱性能を重視したいと思いますか?(単回答) n=306
今後の自宅を決めるうえで断熱性能を重視したいかという問いについては、97%の人が断熱性能に対して重視したいという回答になりました。自宅の断熱性能を上げることによって、室内に対する外気の影響を減少することができ、室温を一定にすることができます。本調査では浴室やトイレなどの寒さについて困っているという回答が多く、自宅の断熱性能向上に意欲的な回答が多くなったことが推察されました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100695/43/100695-43-8be288a3ad7c910d4e425de55d4eb53c-687x492.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<ご参考>
■日本の住宅事情
日本の住宅は寒いと言われています。WHO(世界保健機関)が2018年に出した「住まいと健康に関するガイドライン」では、冬の住宅の室温が最低18度以上にするよう強く勧告しています。しかしながら、日本の約9割の地域では、平均室温が18度を下回っているのが現状です。厚生労働省が2021年に出した「人口動態調査」によると、65才以上のヒートショックを含む浴室内での死亡数は年間6,458件で、交通事故の約3倍と非常に高い結果となっています。
その原因は、日本の住宅の気密性・断熱性の低さにあります。住宅の気密性とはすき間が少ないこと、断熱性とは外気の影響を受けにくいことを指します。気密性・断熱性が低いと外気の影響を受けて住宅内の温度を保つことができず、部屋間の温度差が生まれやすくなり、ヒートショックのリスクが増すことになります。その他にも、英国保険省イングランド公衆衛生庁が2015年に出した「イングランド防寒計画」によれば、室温が18度未満になると血圧が上昇し、循環器系疾患を引き起こすおそれがあること、16度未満では呼吸器系疾患に対する抵抗力の低下が指摘され、住宅の断熱改修の必要性が示されています。
■アエラホームの高気密・高断熱住宅の特徴
アエラホームの高気密・高断熱住宅は住宅内の部屋間温度差を減らし、急激な温度変化によって引き起こされるストレスを軽減することで、ヒートショック予防や心臓や血管の疾患リスクを減らすことができ、一年を通して健康的で快適に過ごすことができます。
また、アエラホームの商品で特に「クラージュ」は、住宅内外部間の熱の流出量を極限まで抑えることで、平成4年省エネ基準住宅と比べて冷暖房費を約46%削減。しかも、CO2の排出量も約60%の削減を実現できるまさにエコノミー&エコロジーな住まいです。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100695/43/100695-43-4540c8cfa7a7013f537df4e14838d5b4-2248x627.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲省エネ基準住宅とクラージュの部屋間温度差比較 ▲省エネ基準住宅とクラージュの冷暖房費比較
【会社概要】
名称:アエラホーム株式会社(http://www.aerahome.com)
所在地:東京都千代田区九段南2-3-1 青葉第1ビル2階
代表者:代表取締役社長 中島秀行
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