地震・豪雨両方に対応できる新基金「能登とともに基金」の寄付受付を開始。長期にわたって能登に寄り添い、復興活動を支えます。
PR TIMES / 2025年1月4日 15時15分
本基金は「令和6年能登半島地震」「令和6年9月能登半島豪雨」に関する支援活動を支える基金です。石川県域のコミュニティ財団であるほくりくみらい基金は、長期に渡る復興活動を支えます。
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公益財団法人ほくりくみらい基金(所在地:石川県金沢市、代表理事:永井三岐子)では、「能登とともに基金」を立ち上げました。
本基金は、令和6年1月1日に石川県で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」、そして令和6年9月21~23日に発生した「令和6年9月能登半島豪雨」に関する支援活動を支える基金です。
被災された皆様が少しでも安全に、安心して避難生活を送れるよう、そして一日も早い復興を成し遂げられるよう、能登に寄り添い続ける復興を目指します。
「能登とともに基金」WEBサイト
震災から1年。複雑性の増す支援ニーズ
1月1日16時10分頃、石川県能登地方を震源とする地震があり、同県志賀町で震度7、珠洲市、七尾市、輪島市などで震度6強を観測しました。
「数千年に一度」と言われる未曾有の地震、また、津波や断水、交通の麻痺といった複合的な困難に見舞われながらも、地震によって奪われた能登の日常を取り戻すために多くの人々が助け合い、復旧・復興を目指してきました。
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復興に向けた情報交換会のようす 提供:一般社団法人仮かっこ(「令和6年能登半島地震災害支援基金」つづける支援活動助成採択団体)
そんな中、半年間の活動を続けた能登・石川に追い打ちをかけるように発生した9月21~23日の「令和6年9月能登半島豪雨」。
輪島市では24時間で412ミリと、これまでに経験したことのない猛烈な雨が降りました。
こちらも「1000年に1度」と言われる豪雨。被災者の徒労感が想像以上に能登に拡がっていました。
二重災害を経験することとなった石川県能登地域では、必要な支援の個別性や複雑さがさらに増し、同時に包括的な支援も求められています。
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珠洲市大谷地区での泥出しボランティアのようす 提供:外浦の未来をつくる会(「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」第3次助成採択団体)
ほくりくみらい基金では地震発生直後の1月2日21時に「令和6年能登半島地震 災害支援基金」を立ち上げ、1月12日(金)には第1次緊急助成プログラムの公募を開始しました。
また9月の豪雨に際しても、発災の翌日9月22日22時に「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」を設立。9月24日には1回目の助成プログラムの公募を開始しました。
いずれの災害においても、速やかな寄付募集と助成公募を行った結果、2024年12月時点での2つの災害支援基金の寄付総額は7800万、助成総額は4800万円を超えました。
(ほくりくみらい基金の2024年事業報告はこちら)
ボランティア団体等による支援活動は今なお続いてはいるものの、今も多くの場所で元のまちなみや生活は帰ってきていません。
日常を取り戻すために必要な支援は被災者や場所によって異なり、また変化していくものであるため、時間をかけて1歩ずつ進めていく必要があります。
寄付金の使いみちについて
お預かりしたご寄付は、令和6年能登半島地震もしくは令和6年9月能登半島豪雨、またはその両方の復興支援活動を行う県内団体等に対し、助成を行うための原資として活用いたします。
・被災者の生活支援活動
・被災地の復興活動
・防災・減災活動
その時々の被災地・被災者のニーズを汲み取りながら助成プログラムを企画し、公募・審査を経て助成先を決定いたします。
なお、寄付額のうち15%を、当法人の運営費に充当いたします。
公益財団法人ほくりくみらい基金 代表理事・永井よりコメント
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「能登とともに基金」へ込めた想い昨年元旦に発生した「令和6年能登半島地震」ならびに「令和6年9月能登半島豪雨」にて被災された皆さまに改めてお見舞い申し上げます。
また旧年中の震災基金へのご支援に改めて御礼申し上げます。皆様のご支援のおかげで震災基金と豪雨基金に合計78,880,013円(12月2日現在)のご寄付を頂戴し、地震と豪雨に関する支援活動において、108の地域事業に総額47,850,731円の助成を行う事ができました。
私たちも助成を通じて、自らも被災しながら支援を行う事業者、未曾有の自然災害を機に新たに立ち上がり活動を始めた個人など、様々に復興に取り組む方々と出会うことができました。
お話を伺うと、日々変わる被災地の状況や被災者のニーズと気持ちを聞き取りながら、細やかな支援活動を展開できるのが、地域の市民活動団体の強みだと改めて感じました。そして、そんな地域を支え、思いと活動を外部に発信していくことが中間支援である私たちコミュニティ財団の役割であると再認識した一年でした。
今回新たに設立しました「能登とともに基金」は、名前のとおり、度重なる災害を受けた能登が、能登らしく復興していくためにこれからも寄り添いつづけていく、という私たちの誓いも込められています。
復興のために挑戦する全ての人を支えることで、市民の力で災害を乗り越え、より強く、そしてやさしい地域へと発展させていくための仕組みとなることを目指します。ご寄付という形で本基金の取り組みを応援していただければ幸いです。
能登とともに基金へのご寄付はこちらから
どうぞご支援、ご協力のほどよろしくお願いします。
公益財団法人ほくりくみらい基金「能登とともに基金」概要
◆開設日: 2025年1月1日8時00分
◆基金運営者: 公益財団法人ほくりくみらい基金
◆寄付受付ページURL:https://congrant.com/project/hokurikumf/14632
団体概要
名称:公益財団法人ほくりくみらい基金 (代表理事:永井 三岐子)
設立日:2023年4月3日
公益認定日:2023年12月1日
所在地:〒920-0031 石川県金沢市兼六元町15番28号
事業内容:地域課題の解決に向けて活動する当事者および支援者団体、事業体への助成金の公募・支給、プロボノやボランティア活性化の仕組みづくり など
オフィシャルWebサイト: https://hokuriku-mf.jp/
X:https://twitter.com/hokuriku_mirai
Facebook:https://www.facebook.com/hokuriku.mirai
Instagram:https://www.instagram.com/hokuriku_mirai/
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