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株式会社ナノエッグ、医療機関向け新規事業を今秋開始、皮膚科ならびに美容外科対象 院内調剤薬用基材と技術を提供、医療機関専用機能性化粧品も製造販売 平成25年度神奈川県支援事業に選出されたことを機に

PR TIMES / 2013年9月4日 13時36分

聖マリアンナ医科大学発のベンチャー企業、株式会社ナノエッグ(本社:川崎市、代表取締役社長:山口葉子、以下ナノエッグ社、http://www.nanoegg.co.jp/)は、皮膚科ならびに美容外科等の医療機関を対象とした事業を本格稼働させ、医療機関に対し院内調剤用のナノカプセル製剤および基材、さらに専用機能性化粧品を今秋から提供してまいります。

ナノエッグ社は、神奈川県の「平成25年度エネルギー関連等ベンチャー事業化促進事業」の「ライフサイエンス分野」の支援事業の一つに本年7月、選出されました。これは、県が今後も高い成長が期待される成長分野のベンチャーを支援するためのものです。(詳細URL: http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p676492.html).

今後、ナノエッグ社は神奈川県の支援のもとで、皮膚用塗布薬を院内で調剤する際のカプセル製剤(同社が開発したナノカプセル化技術「ナノエッグ」)および基材を提供します。さらに、皮膚科や美容外科クリニック専用品として、市販品より有効成分の含有量が多い機能性化粧品の製造販売も開始します。これにより、医療機関が患者に提供する院内調剤の皮膚用塗布薬や機能性化粧品の効果と使い心地が改善され、患者の生活の質(QOL)向上が期待されます。

【ナノエッグとは】
レチノイン酸をナノカプセル化した医薬品として開発。 レチノイン酸をナノスケール(直径15~20ナノメートル)の無機質コーティングカプセルにすることで、安定性や透過性を向上させた。 シミ・しわ・にきびの外用剤に加え、変形性関節症、糖尿病等の治療薬(経口剤・注射剤含む)としての効果が期待される。また、レチノイン酸以外の化合物についてもナノカプセル化に成功し、事業化を推進。
 
【株式会社ナノエッグとは】
http://www.nanoegg.co.jp/ 代表取締役社長 山口葉子
聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター発のベンチャー。医薬品の研究・開発、
医薬部外品・化粧品・基剤等の開発・製造・販売を行う。


本件に関する報道関係者お問合わせ先:
ナノエッグ広報代理エンカツ社 
担当:宇於崎(うおざき)または田中
Tel:03-6417-1887 FAX:03-3772-3711 e-mail: press@enkatsu.jp

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