カクタス・コミュニケーションズ、世界中の学術機関とライフサイエンス業界を支援し20周年を迎える
PR TIMES / 2022年5月27日 17時45分
~カクタスは東西の研究の隔たりを橋渡しすることを目指し2002年創業され、190カ国以上のお客様にサービスを提供するテクノロジー企業です~
カクタス・コミュニケーションズ(以下カクタス)は卓越性と革新を追求し続け、20年の節目を迎えます。研究者が言語の壁を乗り越え、国際的なジャーナルに論文を掲載できるよう支援することを目的として2002年に設立されたカクタスは、現在190カ国以上で、1200人の正社員と4500人のフリーランサー、800人の契約社員を抱え、数百万ドル規模のテクノロジー企業に成長しました。最も働きやすい職場のひとつとして世界的に広く知られています。
[画像: https://prtimes.jp/i/6186/44/resize/d6186-44-3d48f7502ac1c0da2b4f-0.jpg ]
カクタス誕生の逸話は、社員に受け継がれています。国際的な学生交流団体であるAIESEのインターンシップで来日していたアビシェック・ゴエルは、東京大学の研究者から、英語の国際ジャーナルに投稿する研究論文の校正を依頼されました。この経験を通してアビシェックは、世界中で英語を第二言語とする研究者が同様のニーズを抱えているのではないかと考え、兄のアヌラグ・ゴエルとともにカクタスを創業するに至りました。
共同創業者兼CEOのアビシェック・ゴエルはこれまでのカクタスの歩みを振り返り、次のように語ります。
「私たちは、英語を母国語としない研究者が論文掲載に苦労していることに早い時点で気づき、その状況に変化をもたらしたいと考えました。当時はその課題に取り組もうとしている企業は他になかったのです。私たちは、今年同じく20周年を迎えたブランド、「エディテージ」の翻訳校正サービスを立ち上げ、その後すぐに出版サポートや投稿前チェック、研究インパクトの最大化など、著者、出版社、ライフサイエンス系企業にソリューションを提供するサービスへと事業を拡大しました。今日では、出版以外のニーズにも対応し、学術界とライフサイエンス業界の主要なステークホルダーすべてにエンドツーエンドのソリューションを提供するための研究者のエコシステムを築いています。私たちはまだ、始まったばかりなのです」
共同創業者で会長のアヌラグ・ゴエルは、カクタスのテクノロジー・ファースト戦略について次のようにコメントしています。
「いま私たちは、研究の伝達方法に革命を起こすテクノロジー・ソリューションを構築しています。学術とライフサイエンス分野において、テクノロジーとともに科学を推進するというカクタスのヴィジョンを共有するスタートアップ企業に投資しています。これまでの20年間、私たちは業界のニーズに対応し、世界的な不況も乗り越えてきました。パンデミック後、どのようなイノベーションをもたらすことができるか楽しみにしています」
カクタスはメディア、コンテンツ、AIソリューションを通じて、研究・出版業界のあらゆるニーズに応える世界規模のテクノロジー企業へと成長してきました。エディティージ(Editage)、Cactus Life Sciences(カクタス・ライフサイエンス)、Researcher.Life(リサーチャーライフ)、Impact Science(インパクトサイエンス)、Paperpal(ペーパーパル)、Cactus Labs(カクタスラボ)というブランドのもと、専門的な著者サービスや研究インパクトの最大化、医療コミュニケーション支援、ビジネスソリューションのためのテクノロジー製品を提供しています。過去20年間で、500以上もの分野の専門家が25万人以上の研究者の出版を支援してきました。主なお客様には、エルゼビアやワイリー、テイラー&フランシス、セイジ、ウォルターズ・クルワー、シュプリンガー・ネイチャーなどの大手出版社や、英国王立化学会や英国医師会(British Medical Society)、米国心理学会、米国経営者協会(American Management Association)といった著名な学術団体が名を連ねます。
カクタスの過去10年間にわたるテクノロジーの加速について、最高技術責任者のニシュチャイ・シャーは次のように語ります。
「革新的な製品を開発し、研究に関わるすべてのステークホルダーに技術ソリューションを提供するため、私たちはAIとディープラーニングの領域に参入してきました。テクノロジーを研究者のエコシステムに統合することに真剣に取り組んでいます。カクタスの次の成長局面は、テクノロジーがつくりあげていくことでしょう。」
カクタスが成長するうえで常に重要な役割を担ってきたのが、人と文化です。最高人事責任者のヤシュミ・プジャラは、組織をつくるうえで、人と文化が中心であることを力強く語りました。
「私たちの使命は、人々が可能性を最大限に発揮できるようにすることで、その環境を実現するために社内のあらゆる方針が作られています。2021年、私たちはリモートファースト企業として、世界中の従業員がどこにいても仕事のできる体制を整えました。これにより、地理的な制約を受けることなく、優秀な人材を確保できるようになりました。今では、これまで従業員のいなかった都市からの新規採用数が2倍になっています。今後も従業員が主体性を持ち、継続的に学習し、仕事を楽しめるような方針を導入します。強い信頼と高い業績を原動力とする社内カルチャーを育み続けてまいります」
この20年間、カクタスは数々のアワードを通じて卓越した功績を称えられてきました。 インターナショナル・カスタマー・エクスペリエンス・アワード2021の「ベスト カスタマーセントリック(顧客中心) カルチャー」部門、CXアジア・エクセレンス・アワード2021の「ベスト ブランド エクスペリエンス」部門に入賞し、韓国の2021消費者満足ブランド大賞(CSBA)では4年連続の受賞を果たしています。他にも、Great Place to Work(R)(GPTW)の「働きがいのある会社ランキング」において、「ミレニアルのためのベスト企業2019」、「女性のエンパワーメントと能力開発に最適な職場2019」、「インド国内の健康的な職場2021」に選出されました。共同創業者でCEOのアビシェック・ゴエルは、ホワイトページ・インターナショナルによる2020年アジアのブランドとリーダーに選ばれました。さらにカクタスはCovid-19の取り組みにおいて、「最も模範的な雇用主」と「最も価値ある企業対応」の2部門で2020年スティービー賞を受賞しています。
カクタス・コミュニケーションズについて
2002年に設立されたカクタス・コミュニケーションズ(cactusglobal.com)は、科学の進歩を加速させるテクノロジー企業です。研究者、大学、出版社、学術界およびライフサイエンス系企業のニーズに応えるため、エディテージ(Editage)、Cactus Life Sciences(カクタス・ライフサイエンス)、Researcher.Life(リサーチャーライフ)、Impact Science(インパクトサイエンス)、UNSILO(アンサイロ)、Paperpal(ペーパーパル)、Cactus Labs(カクタスラボ)の各ブランドのもとで、革新的な製品とサービスを提供しています。グローバル企業として、プリンストン、ロンドン、オーフス、シンガポール、北京、上海、ソウル、東京、ムンバイにオフィスを構え、世界各国に擁する3,000名以上の専門家集団が、190以上の国におけるお客様のサポートを行っています。カクタスは職場におけるベストプラクティスのパイオニアとしても認知されており、この数年間は「働きがいのある会社(Great Place to Work)」に続けて選出されています。
カクタス・コミュニケーションズ: https://cactusglobal.com/jp/
エディテージ: https://www.editage.jp/
Cactus Life Sciences: https://lifesciences.cactusglobal.com/jp/
Researcher.Life: https://researcher.life/ja/
Impact Science: https://www.impact.science/jp/
UNSILO: https://unsilo.ai/
Paperpal: https://paperpal.com/
Cactus Labs: https://cactusglobal.com/jp/brands/cactus-labs/
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