水処理市場向け 飲み水レベルの濁りを測定「低濁度チェッカー」発売
PR TIMES / 2018年4月24日 13時1分
オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:上村 透、以下「オプテックス」)は、上水処理場、用水(環境水・プラント水)などで使用される水の濁りの程度を測定するセンサ「低濁度チェッカーTC-Mi」を5月より、全世界で発売を開始いたします。測定液中を通る光が、濁質により吸収、散乱又は屈折し、その強さが変化する散乱光方式で測定しており、人の目では見分けのつかないような極めて低い濁度の水を、安定かつ高い精度で測定することが可能です。
http://www.optex.co.jp/env/products/tc-mi/
[画像1: https://prtimes.jp/i/12195/44/resize/d12195-44-633669-0.jpg ]
濁度は水質の重要な管理項目として上下水処理場、工場排水、生活排水、河川など幅広いシーンで使用されています。濁度を測定する環境は、屋外や湿度が高い場所であることが多く、外部要因に対して、安定的な測定と精度が求められます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12195/44/resize/d12195-44-519458-1.jpg ]
今回発売するオプテックスの低濁度チェッカーは、測定機器内の内部結露を取り除く除湿器を搭載し、結露による測定値の影響を軽減するとともに、少量の測定水量でも微小な気泡を除去することのできる脱泡漕により測定精度を安定化させることが可能となります。また、一般的な測定器は、結露防止を行うために除湿剤を使用しているため、定期的な交換が必要ですが、除湿器を使用することで、交換作業を不要とし、さまざまな現場で連続的にモニタリングが必要な水質測定において、設備メンテナンスを省力化します。
主な特長は下記の通りです。
1.安定的な高い精度の測定を実現
・内部結露を取り除く除湿器を搭載
・少量の測定水量でも気泡を除去する脱泡漕を内蔵
2.水質測定機器のメンテナンスの省力化
・業界初、除湿器の搭載
一般的な測定器は除湿剤を使用、3か月~半年に1度の定期交換が必要
・測定光源を長寿命のLEDを採用
3.屋外使用可能な防水構造(IP65)
・さまざまな現場に対応するための高い防水構造を実現
オプテックスは、安定的で高い精度の水質測定により、管理者が水質モニタリングや水環境管理を効率的に実施できることが重要だと考えています。今後も水質測定機器の開発を通して、環境問題の解決や上下水道や工場排水工程の管理に貢献していきたいと考えています。
【製品の仕様】
[画像3: https://prtimes.jp/i/12195/44/resize/d12195-44-834807-2.jpg ]
【製品価格】
オープン価格
【目標販売台数】
1,000台/年
【ご参考情報】
「低濁度チェッカーTC-Mi」は、下記の展示会に出展いたします。
■IE expo China 2018■
水質、産業廃棄物、大気汚染処理、環境モニタリング、省エネなど環境分野に関するアジア最大の環境展。
日時:2018年5月3日(木)~5日(土)
会場:上海新国際展覧センター(ブースNO.3901)
*詳しくはこちらをご確認ください http://www.ie-expo.com/
■水イノベーション2018■
工業用途と上下水道施設の水処理技術、水インフラのスマート化を推進する専門展示会
日時:2018年7月18日(水)~20日(金)
会場:東京ビックサイト
*詳しくはこちらをご確認ください https://www.jma.or.jp/set/outline/water.html
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