9回目を迎えた「ad:tech tokyo 2017」閉幕、総来場者人数は14,095人(前年比35%増)、公式カンファレンスの参加者が過去最高に
PR TIMES / 2017年10月19日 14時1分
Keynoteには、ほぼ日 糸井重里氏、JR九州 唐池恒二氏、元・P&G バイスプレジデントの和田浩子氏、オバマ政権時のデジタル施策をリードしたトム・コックラン氏などが登壇。
マーケティングの国際カンファレンスを多数企画・実施するコムエクスポジアム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:武富正人)は、2017年10月17日(火)、18日(水)の2日間、東京国際フォーラムにて、9回目を迎えるアジア最大級のマーケティングの国際カンファレンス「ad:tech tokyo 2017(以後、アドテック東京2017)」を開催。カンファレンスと展示会場に、2日合計で来場者が1万4,095人(1日目5,758人、2日目8,337人)となったことを発表します。
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今回、展示会場に公式セッション会場を設け、さらにマーケターのキャリアについて考えるカンファレンス「アドキャリ」を併設するなど、初めてのことに取り組みました。また、出展・スポンサー企業によるセミナーも数多く行われ、最新の知識・情報を得たいというマーケターが集結しました。公式カンファレンスの参加者は過去最高を記録。その中での広告主の来場者比率は27.5%となりました。
6つのキーノートは「データ」「クリエイティブ」「ブランドマネジメント」の3つを軸に展開。初日は、前・米国大統領である、バラク・オバマ氏の政権時に、ホワイトハウスのデジタル施策をリードした、Tom Cochran氏、顧客を中心に据えたデータマネジメントについて語ったOro Analytica CEOのThoryn Stephens氏が登壇。そして今年上場を果たしたほぼ日の糸井重里氏と「ななつ星 in 九州」を立ち上げた、九州旅客鉄道 会長 唐池恒二氏との対談が行われました。「楽しいがすべてを超える」と題して行われた対談では、「デジタル化してなるべく効率化しよう」という風潮だからこそ「人がしっかり手間をかけて気持ちを込めたことには“気”が宿り、人々を感動させる」ということを伝えました。
2日目(10月18日)は、米P&G社のヴァイス・プレジデント、ダイソン日本支社の代表取締役社長などを歴任した、和田浩子氏や、The Wall Street Journal Onlineを立ち上げた、スマートニュースのリッチ・ジャロスロフスキー氏、そして、Twitter Japanの笹本 裕氏らがキーノートに登壇。和田氏は、ブランドマネージャーの役割、リーダーに必要なスキルや人材育成の本質について語った。
公式セッションや出展ブースにおいては、昨年から続くオンライン動画、オウンドメディア活用の潮流は引き継ぎつつ、より具体的な事例や今後に向けた課題が示されました。さらに、AI、インフルエンサーに関するセッション、ブースが目立ったのも今年の傾向でした。
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さらに、フェノックス・ベンチャー・キャピタルが主催する世界的なスタートアップコンペティション「STARTUP WORLDCUP」の日本地区大会決勝が昨年に続いて行われ、さらに、スタートアップ企業のイベント「TechWave Summit」を初めて併催するなど、来場者層の拡大につながりました。今回、海外からの来場は29カ国52都市となり、特にアジア地域からの来場が目立つ形となりました。
<アドテック東京2017詳細報告>
■ 総来場者数
1万4,095名(前年比35%増)
■ 業種別参加比率
広告主 27.5% 広告会社 44.8% オンラインパブリッシャー/メディア 11.6%
ソリューションプロバイダー 10.7% その他 5.4%
■海外参加者の国とエリア数
アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、シンガポール、香港、中国、韓国オーストラリアなど、世界29カ国52都市から参加
■参加者男女比率
男性66.0%、女性34.0%
■アドテック東京2017 概要
日 時:2017年10月17日(火)~18日(水)
会 場:東京国際フォーラム 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5−1
カンファレンスプログラム:6キーノート、51カンファレンスセッション
公式スピーカー:トヨタ自動車/日清食品ホールディングス/花王/ヤマト運輸/住友商事/ユニリーバジャパン・カスタマーマーケティング/アウディ ジャパン/NEC/富士フイルム/エステー/資生堂ジャパン/ビー・エム・ダブリュー/キリン/日本ロレアル/メルカリ/プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン をはじめ216名(順不同)
出展企業:スマートニュース、KPIソリューションズ、凸版印刷、CCCマーケティング ほか
<スポンサー>
ダイヤモンドスポンサー: スマートニュース
プラチナスポンサー:博報堂DYホールディングス、博報堂、大広、読売広告社、博報堂DYメディアパートナーズ、KPIソリューションズ
ゴールドスポンサー: サイバーエージェント、Twitter
シルバースポンサー:電通デジタル、セールスフォース・ドットコム
ブロンズスポンサー:アイレップ、ソネット・メディア・ネットワークス ほか
主催:コムエクスポジアム・ジャパン株式会社
公式サイト:http://adtech-tokyo.com
■ad:techについて
→アドテックは世界の主要都市(ニューヨーク、ロンドン、上海、ニューデリー、シドニーなど)で開催される国際マーケティングカンファレンス。広告主、エージェンシー、ソリューションプロバイダー、メディアなど、各ジャンルのマーケターが集まる。日本では2009年に初開催し、2017年で9回目を迎える。アドテクノロジーにとどまらず、あらゆるテクノロジーが企業のマーケティングマネジメントにかかわるようになる中で、常に最先端の情報を届けている。
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