ツバメタオル株式会社の全株式の取得に関するお知らせ
PR TIMES / 2019年7月23日 17時40分
エシカルライフスタイル事業領域へ本格始動
繊維専門商社の株式会社ヤギ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:八木 隆夫、以下、「ヤギ」)は、本年7月23日付で、ツバメタオル株式会社(本社:大阪府泉佐野市、以下、「ツバメタオル」)の全株式を取得し、グループ会社化する手続きを完了しました。今回の株式取得により、中期経営計画の重点方針である「新領域への挑戦」に向けて取り組みを強化していきます。
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1.背景・目的
ツバメタオルは、国内のタオル生産量の4割を占める「泉州タオル」の生産販売を行う老舗企業です。地球環境と人に優しいタオルづくりを企業理念として掲げ、泉州タオルの年間生産量及びオーガニックコットンの消費量は日本一を誇ります。原料段階では、直接インドの栽培農地を訪れ現地の栽培方法を確認し、栽培から紡績までオリジナルなオーガニックコットンを開発、製造段階では、苛性ソーダを使わず、酵素と石ケンなどを利用して仕上げる有機精練加工技術により、環境と安心安全にとことん配慮して生産しているタオルメーカーとして高い評価を受けています。(2008年日経ものづくり大賞受賞)。
ヤギは繊維業界のリーディングカンパニーを目指し、幅広い分野(原料・テキスタイル・繊維二次製品・ブランドビジネス)において独自の企画提案力と高品質なもの作りに携わってきました。中期経営計画「SPARKS 2020」においては、従来の繊維領域にとどまらない、衣・食・住・遊をテーマとした新しいライフスタイルの提案など、オンリーワンの商材とサービスの開発・展開に取り組んでいます。
しかし、エシカルライフスタイル事業領域のさらなる価値創造に向けて、市場ニーズに柔軟かつ迅速に対応するためには、原料事業を起点とした戦略の再構築と体制強化を課題と考えていました。
そこで、国内最高水準のエコロジータオル生産技術とサプライチェーンを持つツバメタオルを子会社化することにより、ヤギの企画・販売力と掛け合わせて、エシカルライフスタイル事業領域の競争力強化と人材の体制強化を図ります。
今回の事業シナジー強化により、企業価値向上と持続可能社会への貢献との両立に加え、泉州タオル産地の活性化にも寄与できるものと確信しています。
2.今後の展開について
エシカルライフスタイル領域のブランディング強化に向けて、以下を重点施策として取り組むことにより、原料事業を起点とした戦略の再構築と体制強化を行います。
●当社の素材調達・原料加工ネットワーク・企画力を活用した新たな付加価値商品の開発
●当社グループ展示会や多彩な販路でのプロモーションによる認知度向上
●海外販売の強化
3.ツバメタオルの概要
社 名:ツバメタオル株式会社
所在地:大阪府泉佐野市日根野7181
代表者:代表取締役社長 谷 治
事業内容:タオル・バスタオル等の製造販売
資本金:2,000万円
年間生産量:20,000,000枚(フェースタオル換算)
創業:1913(大正2)年7月1日/設立:1962(昭和37)年2月1日
URL: http://www.tsubame-towel.com
4.今後の見通し
本件によりツバメタオルが当社の連結子会社となりますが、業績に与える影響は軽微であります。
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