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アストロスケール、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在した実業家の前澤友作氏から資金調達を実施

PR TIMES / 2023年2月27日 14時15分

持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ(宇宙ごみ、以下、デブリ)除去を含む軌道上サービスに取り組む株式会社アストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田区、創業者兼 CEO 岡田光信、以下「アストロスケール」)はこの度、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在した実業家の前澤友作氏から、シリーズGにおいて約30億円の調達を実施しました。



当社にとって7回目となる今回の資金調達では、前澤友作氏を含む複数の投資家から総額約101億円を調達し、創業以降の累計調達額は435億円となりました。

[画像: https://prtimes.jp/i/67481/44/resize/d67481-44-8a618fec7b880f5cb196-0.jpg ]


アストロスケール創業者兼CEOの岡田光信は、以下のように述べています。
「前澤友作氏からの投資は、宇宙の持続可能性(スペースサステナビリティ)の重要性に関する賛同の証です。デブリを低減して持続可能な宇宙環境を実現するというアストロスケールのミッションは、宇宙旅行や探査に対する前澤氏の経験そして情熱と一致しています。今回の調達ラウンドに参加いただけたことを大変嬉しく思います。」

前澤友作氏は以下のように述べています。
「実際に宇宙に滞在した者として、宇宙のゴミ「スペースデブリ」の問題は非常に気になるところです。近いうちに2度目の宇宙旅行となる月周回計画「dearMoon」を予定していますが、同じような有人の宇宙探索はますます活発になることが予想されます。そんな中、デブリ除去に取り組むアストロスケール社の活動に大変感銘を受け、今回微力ではありますが応援させていただくことにしました。」

前澤友作氏は2021年12月、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに12日間滞在しました。現在は、スペースX社が開発している有人宇宙船「Starship」で、民間人初となる月周回旅行を計画しています。

2013年の創業以来、アストロスケールは、持続可能な宇宙環境の実現に取り組んできました。この度のシリーズGによって調達した資金は、さらなる革新的な技術開発、グローバルな事業展開、そして需要増に応じた供給能力の向上に大きく貢献します。

アストロスケール について
アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な軌道を継承する為、全軌道における軌道上サービスに専業で取り組む世界初の民間企業です。 2013年の創業以来、軌道上で増加し続けるデブリの低減・除去策として、衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去(EOL※1)、既存デブリの除去(ADR※2)、寿命延長(LEX※3)、故障機や物体の観測・点検(ISSA※4)など軌道上サービスの実現を目指し技術開発を進めてきました。また、長期に渡り安全で持続可能な宇宙環境を目指す為、技術開発に加え、ビジネスモデルの確立、複数の民間企業や団体、行政機関と協働し、宇宙政策やベストプラクティスの策定に努めています。 本社・R&D 拠点の日本をはじめ、英国、米国、イスラエルとグローバルに事業を展開しています。
https://astroscale.com/ja/

※1 EOL:End-of-Lifeの略称
※2 ADR:Active Debris Removalの略称
※3 LEX:Life Extensionの略称
※4 ISSA:In-Situ Space Situational Awarenessの略称

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