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子どもの「自分で考える力」をはぐくむ『改訂版 子どものための防災BOOK 72時間生きぬくための101の方法』刊行

PR TIMES / 2024年10月9日 11時15分

株式会社童心社(出版社本社:東京都文京区 代表取締役社長・後藤修平)は、『改訂版 子どものための防災BOOK 72時間生きぬくための101の方法』を刊行しました。



地震、豪雨、台風、雷、大雪、熱中症……日本列島で暮らす私たちの日常は、つねに災害ととなりあわせです。
あいつぐ災害のニュースに不安になったとき、頼りになる1冊、『改訂版 子どものための防災BOOK 72時間生きぬくための101の方法』が登場しました。
2012年に刊行されたロングセラー『子どものための防災BOOK』を全面的に改訂した、最新版です。
発災後の時間軸に対応した101の対応を、科学的な解説とともに紹介します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90113/44/90113-44-dae8dfc20bbaba8f118ce5ad490ef289-1002x1398.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『改訂版 子どものための防災BOOK 72時間生きぬくための101の方法』

災害がどんなにおそろしくても、人間にはそれに立ち向かえる知恵がある。
歴史を知っていれば、災害にそなえることができる。
科学を知っていれば、災害を予知し、乗りこえることができる。
あきらめずに、せいいっぱい考えれば、必ず答えが見えてくる。
どんなことが起こっても、あせらず冷静に考えよう。

『改訂版 子どものための防災BOOK 72時間生きぬくための101の方法』より


過去の災害に学ぶ口絵
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90113/44/90113-44-9803e33a114cf97470361c4725dbf23c-1002x709.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『改訂版 子どものための防災BOOK 72時間生きぬくための101の方法』より

過去の災害についてイメージしづらい子どもたちに向けて、それぞれの災害でなにが起きたのかわかるよう、冒頭に口絵を新設しました。1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災、2018年の西日本豪雨などについて、災害が起こった仕組みとともに紹介しています。

「いま、どうすればいい?」72時間を生きぬく方法
日本列島に住んでいれば、だれもが被災する可能性があるのが大地震。
本書では地震について、とくに多くのページをさき、生きぬくための69の方法を紹介しています。
災害後の人命救助のタイムリミットの目安とされる72時間を、どのように考え、判断し、行動すればよいのか、シミュレーションをする感覚で読み進めていくことができます。
発災から「10秒後までにできること」「1分後…」「10分後…」「1時間後…」「24時間後…」といったように、それぞれのタイミングで判断すべきこと、とるべき行動をご紹介しています。

【10分後までにできること】

[方法15] 外に逃げるか? 家にとどまるか? 判断しよう!

地震のあとは、危険がなければ、基本的には家にとどまっていよう。これを自宅避難(在宅避難)という。外はものが落ちてきたりして、どんな危険があるかわからない。家の中のことはよくわかっているので安全だし、防災用品など必要なものもそろっている。
自宅避難をするときは、できれば玄関にすぐ出られる部屋を避難場所にしよう。たおれそうな家具などあぶないものはどけ、テレビやラジオなどの災害情報に注意する。行政の避難指示があれば、いつでもすぐ外に避難できるよう心がけておこう。
目の前の災害に勇気をもって向きあい、冷静にすばやく対処すれば、被害を軽くできるだろう。

(本文より一部抜粋)



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90113/44/90113-44-b581971c46f417efee3f8d260d110a02-1002x709.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



また、「家具の固定」や「避難経路の確保」、「ローリングストック」など、「地震が来る前にできること」についても、最新の情報を多数紹介しています。

「南海トラフ地震臨時情報」についても解説!
この夏、初めて発表された「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」。
「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「調査終了」それぞれの情報の意味と、私たちがとるべき行動について、くわしく解説しています。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90113/44/90113-44-9065f3030168eae373cf519d47f8deda-1002x709.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


豪雨・台風・雷・熱中症……あらゆるキケンを生きぬく方法も
本書では地震のほか、世界的な気候変動により増加している豪雨・台風や熱中症などさまざまな災害にどう対処していけばいいのか、具体的な方法を紹介しています。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90113/44/90113-44-fff223e0c95389bffc6fd1031f0a47cc-1002x709.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


さらに、水難事故や鉄道での事故など、子どもに身近な事故についても掲載。

この1冊が、子どもの「自分で考える力」をはぐくみ、正しく備えるための助けになります。
さまざまな災害・事故が起きる「いつか」のために、今、はじめましょう!

著者情報
[著者]
夏 緑(なつ みどり)
神戸大学農学部卒業、京都大学大学院理学研究科博士課程修了。作品に『改訂版 遺伝子DNAのすべて』『火山列島・日本で生きぬくための30章』『子どものための感染症BOOK』(以上、童心社)、『ぼくのかわいい病原体』(中外医学社)、『免疫学がわかる』(技術評論社)、漫画原作『しっぽの声』(小学館)などがある。漫画原作『獣医ドリトル』『らせんの迷宮』(ともに小学館)はTVドラマ化された。日本分子生物学会会員。

[絵]
たかおかゆみこ(たかおかゆみこ)
梅花女子大学児童文学科で絵本と児童文学を学ぶ。中学校図書館司書として勤務ののち、主に書籍、教科書、雑誌のさし絵を中心に活動中。作・絵の作品に「マーサとリーサ」シリーズ(岩崎書店)、さし絵の作品に『エレベーターは秘密のとびら』(岩崎書店)、『坂の上のパン屋さん』(文研出版)などがある。

書誌情報
書名:改訂版 子どものための防災BOOK 72時間生きぬくための101の方法
著:夏 緑
絵:たかおかゆみこ
定価5,940円 (本体5,400円+税10%)
判型:A4判
サイズ:30.3×21.6cmcm
ページ数:136ページ
ISBNコード:978-4-494-01891-8
発売日:2024年9月25日
対象:小学校高学年~
童心社ホームページ:https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=978449401891-8

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