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UL Japan本社安全試験所がLEDなど照明関連製品のCB試験所に認定

PR TIMES / 2015年2月3日 14時11分

米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人 株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、三重県伊勢市の本社安全試験所が、LED機器をはじめとする照明関連製品のCB(Certification Body、認証機関)試験所*に1月20日(火)付で認定されたと発表しました。これにより、LEDをはじめとする照明関連製品のCB試験証明のための評価及び試験を国内で実施できるため、お客様は迅速にCB試験証明を取得できます。
*CB試験所とは、IEC規格に基づく試験データの国際相互受け入れ制度(CBスキーム)に基づくCB試験を行う試験所。

UL Japanは照明関連製品のCB試験所として、IEC 62471(光生物学的安全性)の評価・試験を行ってきました。今回新たにIEC 60598, IEC 61347, IEC 62031の規格群に対して認定されたことで、照明器具、照明器具用電源、LEDモジュールなどの安全評価試験の実施が可能となり、LED照明器具を含む幅広い分野で安全性の包括的なサービスを提供できるようになりました。

世界的な省エネへの関心の高まりにより、LED照明器具の需要が世界各国で増大しています。多くの日本メーカーが最先端のLED技術を提供しており、国内だけではなく世界各国への市場参入を検討しています。現地での制度や法令に対応する必要があるLED照明関連製品メーカー向けに、CB試験証明のための評価及び試験を国内で実施できるようになったため、サンプルの海外輸送が不要となり、業務の迅速化を図ることができます。

ULはCB試験証明をもとに各国規制対応・認証取得のサービスを提供するなど、より多くの選択肢を提供し、より迅速な評価対応を今後も実現していきます。

今回CB試験所として認定された規格は以下の通りです。
・IEC 60598-1 (照明器具 通則)
・IEC 60598-2-1 (定着灯器具 個別要求)
・IEC 60598-2-2 (埋込み型照明器具 個別要求)
・IEC 60598-2-4 (一般用移動灯器具 個別要求)
・IEC 62031 (LEDモジュール)
・IEC 61347-1 (ランプ制御装置 通則)
・IEC 61347-2-13 (LEDモジュール用ランプ制御装置 個別要求)

【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japanは、世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(japan.ul.com)をご覧ください。

【ULの概要】
ULは、認証、試験、検査、アドバイザリー/トレーニング・サービスの提供によって、120年間にわたり、発展を遂げてきた世界的な第三者安全科学機関です。人々に安全な生活/職場環境をもたらすというミッションの下、10,000名を超えるプロフェッショナル・スタッフを擁するULは、調査/規格開発活動を通じて、安全において進化し続けるニーズの継続的促進と対応に取り組んでいます。そして、製造企業をはじめとする各種企業、貿易団体、国際的規制機関のパートナーとして、複雑さを増すグローバル・サプライチェーンに対するソリューションを提供しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご覧ください。

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