踏みにじられるシリアの子どもたち

PR TIMES / 2014年1月22日 19時2分

~国際NGOが報告書を発表~

1月22日(水)にスイスのモントルーで開催されるシリア和平会議「ジュネーブ2」に先立って、世界約90カ国で子どもたちのために活動する国際NGOワールド・ビジョンは、危機にさらされているシリアの子どもたちの現状をまとめた報告書「STAND WITH ME ~踏みにじられる子どもたちの権利~」を発表しました。

報告書では、もうすぐ開始から4年となる紛争により、シリアの子どもたちが児童労働、強制結婚や売春による虐待、子ども兵士として武装グループに組み入れらるリスクが高まっている状況を警告しています。




■失われつつあるシリアの子どもたちの将来

シリアでは優秀な生徒だった13歳のオジェラン君(写真)は、今、学校に行くこともできず、ぶどう畑で1日に12時間も働き将来のために教育を受ける機会を失っています。

「もし僕が校長先生だったら、学校に入りたい人をみんな入学させて、僕が読み書きを教えるんだ。僕はみんなに、‘お互いを傷つけることはやめなさい、学校から逃げてはいけない’と教えるよ」


■「No Lost Generation(失われた世代にしないために)」

ワールド・ビジョンは、今回発表した報告書の中で以下の提言を行うとともに、ユニセフ、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、セーブ・ザ・チルドレンなどの国際支援団体とともに、キャンペーン「No Lost Generation(失われた世代にしないために)」に参加し、国際社会がシリアの子どもたちを救うためにアクションを起こすよう、呼びかけています。

1. 紛争当事者は内戦を停止し、国際社会のサポートを受け入れ、平和的解決に向けた交渉のテーブルについてください。

2. 紛争当事者は、子どもに対するすべての暴力行為をやめ、子どもとその権利を保護し尊重してください。

3. 各国政府、企業、機関などは、キャンペーン「No Lost Generation(失われた世代にしないために)」で提言している戦略のもと、シリア危機により影響を受けた子どもたちを保護し、教育を確保するための活動費として1億米ドルを拠出してください。


★ワールド・ビジョン・ジャパンとは?
ワールド・ビジョンは、国連経済社会理事会に公認・登録されたキリスト教精神に基づく国際NGOで、日本の事務所である特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンは1987年設立。詳しくは http://www.worldvision.jp へ

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