兵庫県明石市で病児保育予約サービス「あずかるこちゃん」が導入開始
PR TIMES / 2024年11月15日 14時45分
市から委託を受ける3施設すべての病児・病後児保育室で、スマホから空き状況の確認と予約が可能に
株式会社グッドバトン(東京都中央区、代表取締役:園田正樹)は、兵庫県明石市から委託を受ける3施設すべての病児・病後児保育室で、2024年11月15日(金)より病児保育予約サービス「あずかるこちゃん病児保育(以下、あずかるこちゃん)」を活用した予約受付を開始します。これによって、明石市内の全3か所の病児・病後児保育室において、スマホから空き状況の確認と予約申込の受付が可能に。病児保育の利用ハードルが下がり、保護者にとっても、施設や自治体にとってもより使いやすくなります。
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サービス導入の背景
病児保育とは、病気や病み上がりなどで登園・登校できない子どもを、保護者の代わりに専門の保育士や看護師が預かり、みてくれる素晴らしい事業です。一方で、手続きの複雑さから利用に至るまでのハードルが上がっている面も。このハードルを下げるべく、手続きをする保護者と保育を担う施設、さらに事業委託をしている自治体を適切にサポートするのがあずかるこちゃんです。
明石市では、施設ごとに登録のための書類の提出が必要となっており、保護者の負担となっていました。また、病児保育を利用する場合、空き状況の確認や予約、キャンセルについては施設に直接電話する必要があり、保護者だけでなく対応する施設職員も負担を感じている状態でした。病児保育の利用が増えている中、あずかるこちゃんを導入することにより、こうした保護者や施設職員の負担軽減が期待されています。
明石市内の3施設、すべての病児・病後児保育室で利用可能に
今回、明石市はあずかるこちゃん導入により、市内3つの病児・病後児保育室で空き状況がリアルタイムに見える化されます。保護者はLINEやウェブから病児保育室を検索、予約申込が可能。時間を気にせず、いつでもスマホから予約申込とキャンセルが行えます。さらに、施設ごとに提出しなければならなかった紙の登録用紙もデジタル化。スマホで1度入力すれば、あずかるこちゃんから各施設への登録ができるようになります。
明石市こども育成室利用担当課長からのコメント
明石市では、「こどもを核としたまちづくり」をキーワードに、第2子以降の保育料無料化や高校生までの医療費無料化など、様々な施策を進めております。病児・病後児保育については、これまでは施設に直接登録書類を提出する、電話にて予約する等の必要があり、利用者の負担となっておりましたが、あずかるこちゃんを導入することにより、今後は自宅からの登録申請が可能となるほか、閉室時間でも予約、キャンセルができ、保護者の負担軽減、利便性向上につながると考えております。
あずかるこちゃん病児保育とは
あずかるこちゃん病児保育は保護者と病児保育室をつなぐ予約サービスです。保護者はいつでも簡単にLINEやウェブから病児保育室を検索、予約申込が可能。アプリのようにダウンロードする必要はなく、ブラウザーから利用できます。保護者にとって使いやすいだけでなく、施設のスタッフも煩雑な事務作業から解放され、保育に集中できるように。また、導入自治体は地域にある委託先の病児保育室の情報を一元管理できるようになります。現在250施設、22自治体で導入、登録児童数は16万人、累計予約数は53万件を突破しました。
https://azkl.jp/
※あずかるこちゃんは無料で利用できますが、病児保育は各自治体または病児保育室が定めた料金がかかります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33823/45/33823-45-40455d53813704627a8e4d96dbab300c-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
病児保育の現状
弊社が2018年に全国の子どもを持つ就労女性300人にアンケートを行ったところ、「病児保育の利用経験がない」と答えた方は88%にのぼりました。さらに病児保育を利用したことがない方に、病児保育について知っているか聞くと、75%が「知らない」もしくは「名前しか知らない」と回答。また、アンケート結果から、手続きの煩雑さが利用を遠ざけているということも分かりました。
あずかるこちゃんは、そんな病児保育利用のハードルを下げ、より使いやすくなるようサポートします。病児保育を必要とする保護者と空きがある病児保育室が、時間の縛りなくつながることが、病児保育事業をよりよくしていけると考えているからです。
会社概要
株式会社グッドバトン
産婦人科医の園田正樹により2017年設立。2020年に病児保育事業を保護者、施設、自治体の三方で支援するサービスとしてあずかるこちゃんをリリース。2023年、「それぞれの子育てを歓迎する社会へ。」をビジョンに掲げ、病児保育事業にとどまらず「産む」「育てる」そして「育つ」が関わる領域を包括的に支援することを目指しています。
代表取締役:園田正樹
所在地:東京都中央区築地6丁目7-11-901
設立年月日:2017年7月7日
事業内容:病児保育室や産後ケアの検索・予約サービス、病児保育室や産後ケアの経営コンサルティング
https://goodbaton.jp
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