開催速報!Bunkamura主催「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ(仮称)」 2024年12月に渋谷・ヒカリエホールにて開催決定
PR TIMES / 2024年4月11日 14時15分
Bunkamuraの長期休館に伴い(オーチャードホールを除く)、Bunkamura ザ・ミュージアムは渋谷ヒカリエ9F ヒカリエホールにて、パリのグラン・パレ・イマーシブが手掛けた巨匠ミュシャのイマーシブ展覧会を開催します。
[画像: https://prtimes.jp/i/34737/45/resize/d34737-45-f09ac6c2aeb8e6221d32-0.png ]
アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてパリで活躍した画家で、アール・ヌーヴォーの代名詞となったポスター芸術の多数の名作を残しました。洗練、エレガンス、モダニズムの象徴であるミュシャの作品は、世界中のアーティストにインスピレーションを与え、今なお人々を魅了し続けています。
「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ(仮称)」は、世界中のアートファンから注目を集めるグラン・パレ・イマーシブが、ミュシャ財団の協力のもとパリのオペラ・バスティーユにて2023年に開催したイマーシブ展覧会「Eternal Mucha」を日本向けにアレンジしたものです。偉大な芸術家ミュシャが生涯にわたり創作した傑作を、高解像度のプロジェクションを通してイマーシブならではの空間で堪能いただく新感覚の没入体験型展覧会です。
展覧会の目玉となるイマーシブコンテンツでは、ミュシャの物語を3幕で構成します。第1幕では、青年期までを過ごした故郷モラヴィア(チェコ)と、グラフィック・アーティストとしてパリでの成功をもたらした傑作ポスターの作品群を大空間で展開します。続く第2幕では、キャリアの絶頂期であり転換点ともなる1900 年のパリ万国博覧会に焦点をあて、名作《スラヴ叙事詩》につながる祖国への想い、平和への願望を読み解きます。第3幕はミュシャがパリで着想を得て晩年に取り組んだ集大成《スラヴ叙事詩》の連作を紹介します。この叙事詩の芸術的表現やメッセージが、いかに人々の共感を得て世界平和のモデルとなったのか、その理由に迫ります。
グラン・パレ・イマーシブ
フランス国立美術館連合に所属するパリのグラン・パレは、フランス国内外に向けたデジタル展示の制作、運営、配信を専門とする新しい組織としてグラン・パレ・イマーシブを2022年に設立。その目的は、オーディオビジュアル、インタラクティビティ、イマーシブ(没入型)コンテンツなどの新しい手法を用いて、これまでにない芸術体験を提供すること。グラン・パレ・イマーシブは2022年9月から、新しくデジタル展示のための恒久的な会場をパリのオペラ・バスティーユ内に設立し、年に2回のイマーシブ展を開催。
アルフォンス・ミュシャ(1860年-1939年)
チェコ出身で19世紀末から20世紀初頭のパリで一世を風靡した画家アルフォンス・ミュシャ。特にポスターの分野で、髪をなびかせる女性像に草花を組み合わせ、曲線を生かした様式を打ち出し、アール・ヌーヴォーを代表する画家の地位を獲得。晩年は20枚の巨大な絵画から成る連作《スラヴ叙事詩》の制作に打ち込む。
■開催概要
タイトル:グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ(仮称)
会場:ヒカリエホール (渋谷ヒカリエ9F)
会期:2024年12月3日(火)~2025年1月19日(日) 予定
主催:Bunkamura、グラン・パレ・イマーシブ、ミュシャ財団
協力:テモアン
公式ホームページ:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/24_mucha.html
※チケット情報など詳細は決定次第ホームページにてお知らせいたします。
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