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『第13回 タムロン鉄道風景コンテスト私の好きな鉄道風景ベストショット』受賞作品発表 入賞作品写真展を10月13日(火)から30日(金)まで、そごう大宮店で開催

PR TIMES / 2020年9月28日 14時15分

 総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(代表取締役社長:鯵坂司郎、本社:さいたま市)は、写真文化、鉄道文化、地域社会の発展に貢献するため、『第13回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット』を「さいたま市」と「さいたま市教育委員会」、そして「さいたま商工会議所」のご後援をいただき開催いたしました。



 このコンテストは鉄道風景写真、鉄道のあるスナップ写真など、鉄道とその周辺を入れ込んだ写真であれば風景・スナップ問わず広く応募可能な写真コンテストです。審査委員には、鉄道写真家として著名な広田尚敬氏、フォトライター・矢野直美氏をお迎えし、過去最多となりました応募総点数8,428点、同じく過去最多の応募のべ人数2,151人のご応募の中から「一般の部 大賞」と「小・中・高校生の部 大賞」「ユーモアフォト賞」を含む入賞作品全87点を選出いたしました。
 また、同写真コンテストの「入賞作品写真展」を10月13日から30日まで、そごう大宮店で開催いたします。審査結果ともに貴メディアにてご案内を賜りますようお願い申し上げます。

【募集結果】     応募作品数  8,428点  /  応募のべ人数  2,151人
【受賞作品】
■一般の部 大賞 (さいたま市長賞)
[画像1: https://prtimes.jp/i/43231/45/resize/d43231-45-911129-0.jpg ]

            「特等席」 高柳 光希 様 (神奈川県・26歳・男性)
選評(広田尚敬氏)
 第一次の審査で初めて見たときから大きなインパクトがあり、自分の中ではこれは大賞決定で間違いないな、と確信した作品でした。ずば抜けた構成力を持った作品で、見る人の視線がストレートに主役の男性に行くように仕組まれています。いわゆる“日の丸構図”なのですが、ものの見事に自分のものにしています。作者はしっかりした自信と実力の持ち主です。それにしてもトラムの後面に男性が立っているのですが、国によって乗り方の自由度がかなり違うものですね。
 作画的にはあまり技巧を凝らさずにずばりと正攻法で撮ったことが良い結果を生んだと思います。野球でいえば“直球勝負”ですね。まるでスターのようなこんな人物を発見した眼力も大したものですが、落ち着いて正確に狙えたのは日頃の鍛錬の賜物でしょう。雑踏の中で主役を引き立たせるのは至難の業ですが、男性の背面にあるトラムのボディーが額縁の役目をして、煩雑な背景を切り取ってくれました。

■小・中・高校生の部 大賞 (さいたま市教育委員会 教育長賞)
[画像2: https://prtimes.jp/i/43231/45/resize/d43231-45-502005-1.jpg ]

            「雪煙」 岡田 叡介 様 (京都府・18歳・男性)
選評(矢野直美氏)
 一見して「かっこいい!」と思った作品です。最初はスイスなど外国で撮られたものかと思いましたが、長野県安曇野で五竜岳を背景に撮られた作品でした。山の峻嶮な印象と列車の動感が迫力を生んでいて、斜め横からの光線もドラマチックです。露出を少し明るめに設定されているため、雪の白さと山の青さが美しく輝くように再現され、より効果をあげました。風で巻き上がった雪煙も臨場感を良く出していますね。
 ズームレンズの望遠側を選んだことや、画面の右側と車両の空間がギリギリなところ、下から少しあおり気味に撮ったところなど、レンズの使い方・アングル・フレーミングに若者らしい思い切りの良さが感じられます。みずみずしい感覚と素直な感動が画面からあふれてくる、本当に好感の持てる一枚です。作者は18歳ということなので、次回もぜひ一般の部で作品にお目にかかりたいと思っています。

■ユーモアフォト賞 (さいたま商工会議所 会頭賞)
[画像3: https://prtimes.jp/i/43231/45/resize/d43231-45-425584-2.jpg ]

            「爆煙DD」 小椋 秀樹 様 (神奈川県・47歳・男性)
選評(矢野直美氏)
 この作品を見て、なぜこれがユーモアフォトなの?と思われる方がいるかもしれませんが、種明かしする前にまずはご自分で考えてみてください。…わかりましたか? では作者のコメントをご紹介します。「SLがディーゼル機関車DD51を牽引!! 背後のSLの煙がまるでDDから出ているようで面白かったです!」―少し鉄道に詳しい方ならもうわかりますね。そう、大量の煙が出るはずのないディーゼル機関車の後ろに蒸気機関車が隠れているのです。超望遠ズームレンズでの撮影が巧みなので、その圧縮効果で本来ならあり得ない光景が出現し、ちょっと難しく、謎が解けると楽しいユーモアフォトになったというわけです。

【結果発表】     
タムロンホームページ
https://www.tamron.jp/special/contest/train2020/result.html
にて。

【写真展】   
『第13回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット』 
入賞作品写真展 開催概要

会 期  : 2020年10月13日(火)から30日(金)までの18日間
開場時間 : 午前10時~午後8時
会 場  : そごう大宮店 3階特設会場(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2)
入 場 料  : 無 料
主 催  : 株式会社タムロン
後 援   : さいたま市、さいたま市教育委員会、さいたま商工会議所
展示作品 : 一般の部(大賞から佳作まで):42作品
       小・中・高校生の部(同):42作品
       ユーモアフォト賞:1作品
       タムロン賞:1作品
      車輌写真賞:1作品
       総合計:87作品
       加えて 「タムロン鉄道風景コンテスト」から誕生した、Instagram限定の「第2回タムロン
       鉄道風景Instagramコンテスト 2020」の入選作品20点を展示
お問い合せ: 株式会社 スリィティ内 「タムロン鉄道風景コンテスト」事務局
       電話: 03-5614-0974
       FAX: 03-5614-0975    E-mail: tetsudo-fukei@3-t.co.jp
       受付時間 10:00-17:00(土・日・祝日はのぞく)

【募集期間】    
2020年6月15日(月)~8月25日(火)

<株式会社タムロンについて>
「産業の眼を創造貢献するタムロン」をスローガンとして掲げ、デジタル一眼カメラ用交換レンズをはじめとする、一般ユーザー向けの各種光学機器からOEM関連、そして各種産業分野に貢献する光学製品に至るまで、独創的な光学製品を供給している総合光学機器メーカーです。今後も豊かな創造性と先進的な高い技術力を駆使し、様々な産業分野に眼を向けて邁進するとともに、事業活動のあらゆる面で環境保全に配慮した活動を目指します。

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             タムロンは2020年11月1日に創業70周年を迎えます。
           70周年特設ページはこちら https://www.tamron.co.jp/70th/
     ------------------------------------------------------------------------------------------

<取扱光学製品>
一眼レフカメラ用交換レンズ、ミラーレスカメラ用交換レンズ、ビデオカメラ用レンズ、デジタルカメラ用レンズ、ドローン用レンズ、各種光学用デバイス部品、監視カメラ用レンズ、FA/マシンビジョン用レンズ、車載用レンズ、カメラモジュール、原器 他

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