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ブルーボトルコーヒー、2024年までのカーボンニュートラルの実現を宣言

PR TIMES / 2021年10月1日 15時45分

米ブルーボトルコーヒー社(本社:アメリカ・カリフォルニア、最高経営責任者:カール・ストローヴィンク)は2021年9月21日に、2024年までにカーボンニュートラルを達成するという目標を発表しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/48883/45/resize/d48883-45-8daf06e8ceb00818be8b-0.jpg ]

米国とアジアで展開する同社ブランド全体で、コーヒーと原料の調達からそれらがゲストの元に届くまで、そして製品とその包装に起因する、温室効果ガスの排出量を対象としています。ブルーボトルコーヒーは、まずコーヒー生産者のみなさまと協力し、長期間に渡って土壌の改善を促し自然環境の回復に繋げることを目指す、環境再生型農業(リジェネラティブ農業)を維持・拡大する取り組み等により温室効果ガスを最大限削減します。次に、削減できない温室効果ガス排出量については、炭素除去と高品質なカーボンオフセットのプロジェクトを支援することで、カーボンニュートラルを実現します。
こちらの発表は、包括的な廃棄物・温室効果ガス排出削減運動で、サステナビリティにおいて飲食業界を牽引していくという、同社の長期的な目標に向けた、重要な一歩になります。

同社は今年、コーヒーの調達、電力、乳製品、廃棄物の4つの主要分野で温室効果ガス排出量の削減に注力してきました。また2024年のカーボンニュートラル目標の一環として、環境再生型農業の拡大を支援することを約束しています。同社はまた、国際基準を満たし第三者機関により認定された機関が発行する高品質な農業カーボンクレジットを購入するという複数年度にわたる目標を掲げました。「カーボン・バイ・インディゴプロジェクト」が提供するこのクレジットは、従来の農業からより環境に良い農業へと移行する米国の農家を支援するものです。

2022年には、同社は2024年までにカーボンニュートラルを達成するためのロードマップを発表する予定です。

ブルーボトルコーヒー 最高経営責任者 カール・ストローヴィンクは、次のように述べています。
「2002年の創業以来ずっと、サステナビリティはブルーボトルコーヒーの理念の一つです。私たちにとって、サステナビリティとは人と地球を大切にすることです。私たちは、この理念に妥協することなく、最高品質のコーヒーとカフェでの体験をゲストに提供し続けていきます。
ゲストのみなさまには、無駄を減らして再利用を増やしたり、低環境負荷の新製品を採用するなど、私たちが推し進める積極的な変革に一緒に参加していただきたいと思っています。私たちはこの取り組みを加速させる決意でいますが、私たちだけでは実現できません。一杯のコーヒーを毎日飲むように着実に、私たちと共に気候変動対策への力強い一歩を踏み出していただけるとことを願っています。」


REDUCTION
2020年、米ブルーボトルコーヒーはeコマース事業で米国全土に出荷された商品の輸送で発生した温室効果ガス排出量を相殺するという同社の約束を実行しました。
そして、2024年までのカーボンニュートラル達成を目指すためには、社内のオペレーションを変更することはもちろん、サプライヤーのみなさまにもご協力をいただく必要があります。この1年間同社では以下のような活動を行ってきました。

コーヒー豆の調達
コーヒー豆の調達先の過半数について、第一回目のサステナビリティに関する監査を完了しつつあります。監査報告書は、今後同社が目標を達成するためにサプライヤーのみなさまと一緒に取り組むために重要な役割を果たします。

電力
米国と日本で、一部のカフェと東京・北砂に位置する焙煎所1カ所で再生可能エネルギーを使用しグリーン電力証書を購入し、電力使用に伴う温室効果ガス排出量を削減しました。

乳製品
以前からアメリカのブルーボトルコーヒー カフェでオーツミルクを提供してきましたが、アジア市場でもオーツミルクを採用し、その変革を主導しました。2021年6月、北カリフォルニアと南カリフォルニア市場の一部のカフェで試験的に、店頭販売とモバイルオーダーで、ミルクベースのメニューには基本的にオーツミルクを使用することとし、結果としてこれらのカフェでは牛乳の使用量が8%減少しました。

廃棄物:
2021年末までにアメリカ国内の同社のカフェの半数で廃棄ゼロを達成するという目標に向かって順調に進んでおり、また2023年までにアメリカ国内の全カフェで廃棄ゼロを達成することを目指しています。この目標を達成するには、カフェからの廃棄物の90%について、その処理方法を埋立地、焼却、また環境に負荷を与える方法以外に転換する必要があります。今春オープンしたジャクソン・スクエアのカフェはゼロ廃棄オペレーションを行っており、最初の1カ月でこの転換率が98%に到達しました。2022年には、米国の生産拠点にゼロ廃棄オペレーションを拡大するとともに、アジアでの展開を開始します。

MORE INFO
ブルーボトルコーヒーでは、気候変動に対するステートメント動画を作成しました。(日本語字幕有り)
https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/sustainability

ブルーボトルコーヒーのカーボンニュートラルへの取り組みに関するレポート全文は、以下のページをご覧ください。(英語のみ)
https://blog.bluebottlecoffee.com/posts/carbon-neutral-by-2024

米気候ソリューション事業を展開する3Degrees社が作成した、フル・ライフサイクル・アセスメントのを実施するための手法についてのケーススタディは、以下のページをご覧ください。(英語のみ)
https://3degreesinc.com/resources/blue-bottle-coffee-to-become-carbon-neutral-by-2024/
[画像2: https://prtimes.jp/i/48883/45/resize/d48883-45-46f8a14286b89371b384-1.jpg ]


ABOUT BLUE BOTTLE COFFEE ブルーボトルコーヒーとは
ブルーボトルコーヒーは2002年に、創業者のジェームス・フリーマンによって、アメリカ・カリフォルニアで誕生しました。創業以来、デリシャスネス、ホスピタリティ、サステナビリティを信念に掲げながら、おいしさを徹底的に追求したコーヒーを提供してまいりました。また、自社のロースタリーから焙煎したてのコーヒーを配送可能な地域にのみカフェをオープンすることで、おいしさのピークに合わせてエイジングしたコーヒー豆の販売を行っています。現在は、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントンD.C.、ボストン、シカゴ、ソウル、香港、東京、横浜、前橋、大阪、京都、神戸で100店舗以上を展開しています(2021年10月現在)。

BLUE BOTTLE COFFEE 公式 オンラインストア:https://store.bluebottlecoffee.jp/
BLUE BOTTLE COFFEE 公式インスタグラム:http://instagram.com/bluebottlejapan

ブルーボトルコーヒー カフェ一覧
(10月1日現在は表記より席数を減らして営業しております)

・清澄白河フラッグシップカフェ (2015/2/6)
東京都江東区平野1-4-8
店舗面積 184.27m²
席数 47席

・青山カフェ (2015/3/7)
東京都港区南青山3-13-14
店舗面積 214m²
席数 80席

・新宿カフェ(2016/3/25)
東京都新宿区新宿4-1-6
店舗面積 155.19m²
席数 30席

・六本木カフェ(2016/9/16)
東京都港区六本木7-7-7
店舗面積 138.91平方メートル
席数 27席

・中目黒カフェ(2016/10/27)
東京都目黒区中目黒3-23-16
店舗面積 417.78平方メートル (カフェエリア:61.49m²)
席数 40席

・品川カフェ (2016/11/15)
東京都港区港南2-18-1
店舗面積 165.80 平方メートル
席数 27席

・三軒茶屋カフェ(2017/10/27)
東京都世田谷区三軒茶屋1-33-18
店舗面積 93.97m²
席数 33席+テラスエリア

・京都カフェ (2018/3/23)
京都府京都市左京区南禅寺草川町64
店舗面積 452.98平方メートル (カフェエリア:64.98m²)
席数 58席 (The Lounge -Kyoto- 7席)

・神戸カフェ (2018/7/20)
神戸市中央区前町1
店舗面積 217.8平方メートル
席数 63席

・神田万世橋カフェ(2018/12/7)
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-25-4
店舗面積 24.91平方メートル
座席数 なし

・池袋カフェ(2019/3/22)
東京都豊島区南池袋2-23-7
店舗面積 65.01平方メートル
席数 9席

・恵比寿カフェ (2019/7/19)
東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 アトレ恵比寿本館1階
店舗面積 85.07 平方メートル
席数 21席

・銀座カフェ (2019/8/16)
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX B2F
店舗面積 117.79 平方メートル
席数 48席

・京都六角カフェ (2019/12/13)
京都市中京区東洞院六角上る 三文字町226-1
店舗面積 90.47平方メートル
席数 25席

・広尾カフェ (2020/6/11)
東京都渋谷区広尾 5-4-16 THE RESTAURANT 1F
店舗面積 95.70平方メートル
店内席数 28席

・NEWoMan YOKOHAMA カフェスタンド (2020/6/24)
神奈川県横浜市西区南幸1丁目1番1号 NEWoMan YOKOHAMA 1F
店内席数:なし

・京都木屋町カフェ (2020/7/23)
京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町 310-2 立誠ガーデン ヒューリック京都 1F
店舗面積 123.29m²
店内席数 30席

・竹芝カフェ(2020/9/14)
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー 3階
店舗面積 92.06平方メートル
店内席数 22席

・みなとみらいカフェ (2020/9/25)
神奈川県横浜市西区みなとみらい 3-5-1
MARK IS みなとみらい GL 階
店舗面積 114.13平方メートル
店内席数 屋内26席 、 屋外ベンチ席(2~3名用)×12台

・ 渋谷カフェ (2021/4/28)
東京都渋谷区神南一丁目7番3号 渋谷区立北谷公園内
店舗面積 216.11 平方メートル
店内席数 1F:10席、2F:33席、屋外ベンチ(1,2名がけ) 12台

・HUMAN MADE 1928 Cafe by Blue Bottle Coffee
京都府京都市中京区 弁慶石町56 1928ビル 1階「HUMAN MADE 1928」内
席数 12 席

・HUMAN MADE Cafe by Blue Bottle Coffee
東京都渋谷区神宮前2-6-6秀和外苑レジデンス105 「HUMAN MADE OFFLINE STORE」内
店内席数 なし(スタンディング用のカウンターテーブルのご用意のみとなります)

・ブルーボトルコーヒー 梅田茶屋町カフェ (2021/7/24)
大阪市北区茶屋町15-22 アーバンテラス茶屋町 A棟
店内席数 49席

※2021年9月17日オープン予定
・ブルーボトルコーヒー 白井屋カフェ
群馬県前橋市本町2-2-15「白井屋ホテル」敷地内、馬場川通り沿い

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