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男性管理職の6割が「男らしさ」という固定概念による「ネガティブな影響あり」。休職や退職に繋がる恐れも。

PR TIMES / 2024年11月19日 10時15分

国際男性デーを記念して、XTalentが男性109人に調査「男らしさ」という固定概念が男性にもたらす影響について」



11月19日は「国際男性デー」。XTalent株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:上原達也)が運営するワーキングペアレンツのための転職サービス「withwork」では「男性が家事育児に参画することへの理解や環境が整っておらず、現職で働き続けることが困難」と感じ、転職を希望する男性ユーザーが増えている。彼らの転職理由を紐解くと、職場における男性の在り方に対する無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)や固定概念が関わっていると言える。深刻な人材不足と言われる現在、企業が人材を確保し続け、従業員が活躍するためにはどんな対策が必要なのか、当事者の本音を探る調査アンケートから考察した。
半数以上が、職場で「男らしさ」によるプレッシャーを感じたことがあると回答
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回答者の6割がこれまでの人生において、「男らしさ」による生きづらさやプレッシャーを感じたことがあると回答。感じた時期で最も多かったのは「就職後」で、具体的な生きづらさとしては、1位「仕事や昇進に対して野心的でなければならない」、2位「大黒柱的な役割を求められる」、3位「育児や私生活にもっと時間を割きたくても叶わない」が挙げられた。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49256/45/49256-45-c223f07f58849322530ad7bf0b427af1-1000x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


職場における「男らしさ」によるプレッシャーを感じるかという設問に対しては、一般社員の2割、リーダー層の3割が「頻繁に感じたことがある」と回答。その職場の特徴として最も多く挙げられたのは「長時間労働が常態化している(良しとされている)」。次いで、「多様な価値観を受け入れない雰囲気がある」「男性の育休取得率が低い」だった。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49256/45/49256-45-b5f751c6daf5bf7052fa53070c4b01fc-1000x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


マネージャー層の6割が「男らしさ」という固定概念により「ネガティブな影響を受けている」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49256/45/49256-45-5d3ff4f0ab95c5a9bfca981710e94a87-1000x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「「男らしさ」という固定概念があなたに与える影響について、「ポジティブ」と「ネガティブ」どちらが大きいですか?」という主旨の設問に対して、ー般社員~マネージャー層では、ポジティブよりもネガティブの割合の方が大きく、役職が上がるにつれて、その影響の度合いも上がった。一方で、役職が上がるとポジティブの割合も増える傾向にあり、経営層になると大きく逆転し、ポジティブの割合が多い結果となった。

「ポジティブな影響」が大きいと回答したマネージャー層・経営層の理由をみてみると、「内申点や人事評価が良くなったと思われる(40代、マネージャー層)」「ツラい状態で踏ん張ろうと思えた(30代、マネージャー層)」「長時間労働を自然とできた(30代、経営層)」「自己肯定感を常に持っていられる(40代、経営層)」といった回答が得られた。

「男らしさ」を求められる職場で昇進を果たした意思決定層の生存者バイアスが、中間管理職から一般社員に対する過度なプレッシャーに繋がっている可能性が考えられる。

3割以上が、職場における「男らしさ」のプレッシャーが「仕事のパフォーマンスの低下」「メンタルの不調」につながったと回答
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「職場における「男らしさ」によるプレッシャーが、下記につながったことはありますか?」という設問で、9つの選択肢から複数選択で回答を求めたところ、「仕事のパフォーマンス低下」に繋がったと回答した人は33%だった。

また、プレッシャーから開放されたきっかけに関する設問には、休職や退職、転職、部署異動など、環境の変化を挙げた人が多かった。

「男らしさ」による生きづらさを解消に「多様な生き方が尊重される文化の醸成」が求められている
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「「男らしさ」による生きづらさを解消するためには、何が必要だと思いますか?」と言う設問に対して、8つの選択肢から複数選択で回答を求めたところ、最も多かったのは「多様な生き方が尊重される文化の醸成」、次いで「職場の意識改革・個を尊重する制度等の導入」「学校教育の改善」「ロールモデルの創出」という結果に。調査レポートでは、回答者から寄せられた「男らしさ」による生きづらさを解消するために、具体的なアイデアも全て記載しており、今後の施策検討にご活用いただきたい。

【調査レポート】全編はこちら
「男らしさ」という固定概念が男性にもたらす影響について
https://media.withwork.com/article/1664
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49256/45/49256-45-5e2770598879ee48b251129cb9e09ef7-1024x614.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本調査では、これまでの人生と日常生活、職場、そして家庭と3つの側面から「男らしさ」という固定概念がもたらす影響について調査・分析しています。ぜひご覧ください。

※本調査データは、広くご活用ください。データの引用・転載時には「引用元:XTalent株式会社」と引用元を明記していただくようお願いいたします。

【 アンケート概要 】
・実施期間:2024年10月28日~2024年11月10日
・アンケート対象者:20~60代の男性
・有効回答数:109名
・調査主体:XTalent株式会社

【withworkとは】
withworkは、共働き・子育て世代の「キャリアとライフをトレードオフにしない」働き方を支援する転職サービスです。成長中のスタートアップからメガベンチャー、上場企業まで、働きがいがあり、かつ柔軟な働き方を積極的に導入している企業の求人を厳選してご紹介しています。
https://withwork.com/
採用情報:http://xtalent.notion.site

【XTalentについて】
会社名:XTalent株式会社
所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布3丁目20‐1 Daiwa麻布テラス5F
代表者:上原 達也
設立:2019年7月
関連会社:XTech株式会社
コーポレートサイト:https://xtalent.co.jp/

【 取材等のお問い合わせ 】
メールアドレス:pr@xtalent.co.jp
担当者名:大野、栗林

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