日本のAI導入が遅れている理由が判明。原因はAIの機能や精度ではなく、もっと単純なものだった。
PR TIMES / 2024年11月22日 8時45分
消費者がAIに求める機能はすでに実現している。
JetB株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:竹内勇人、以下「JetB」)は、消費者が生成AIに求めている機能に関するアンケート調査を実施しました。
調査背景
生成AIは、世界中で業務効率化ツールとして注目されている一方で、日本におけるAI導入率は依然として低いままです。MicrosoftとLinkedinが2024年5月に発表したデータによると、日本のAI活用率は世界最下位という結果になりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10333/46/10333-46-4429c253d879f7fbfe838e7cb1482a19-1230x761.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
参考:Microsoft,LinkedIn. “2024_Work_Trend_Index_Annual_Report”
※1:知的なスキルや判断力、専門知識を用いて業務を行う人。エンジニアやコンサルタントなどが含まれる。
このままAI活用が遅れれば、日本の世界的な競争率が低下するおそれがあります。そのため導入が進まない理由について、早急に究明すべきです。
そこでJetB株式会社は、企業が生成AIに求めていることに関するアンケート調査を実施しました。得られたデータをもとに自社サービスを改善し、日本のAI導入率の向上に努めて参ります。
調査概要
調査期間:2024年10月24日
調査機関:自社調査
調査対象:全国の経営者・役員・会社員
サンプル数:100名
調査方法:インターネット調査
調査結果
企業は書類作成や顧客対応など、日常業務の効率化に関心を持っている
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10333/46/10333-46-e53fa9e90710dd3c466b1e5d03646786-1302x806.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「今後生成AIで効率化したい業務」について調査を行いました。「業務時間の短縮」「業務効率化」など、全体的な自動化に関する声を除くと、大きく分けて以下2つの効率化に関心があるという結果が得られました。
- 書類や文書の作成・確認
- 顧客対応
書類や文書の作成・確認業務には「見積書の自動作成」「契約書のチェック等」などの意見が含まれています。また顧客対応に関する声も多く、「お客様質問への自動回答」「お問い合わせ対応」といった回答も目立ちました。
また、「特にない」と回答した企業が過半数に上っている点から、多くの企業がAIに対する興味関心が根本的に薄いことがわかりました。日本がAI後進国であることを裏付けており、既存技術でビジネスが成り立っているため、新たな技術を取り入れる必要を感じていないと考えられます。しかし、このままではAIを積極活用する企業に勝てなくなる未来は避けられません。ビジネスを長期的に繁栄させたければ、早急に意識を変える必要があります。
すでに一部の企業ではAIによる業務効率化が実現している
生成AIを導入している企業を対象に、どのような業務に活用しているのか調査しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10333/46/10333-46-7ddc0380fd9000a0b2e8e33340e1b58f-1280x800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査の結果、37.5%の企業が「社員の業務効率化」、25%が「カスタマーサポート」を目的に導入していることが明らかになりました。「今後生成AIを使って効率化したい業務調査」で回答が多かった「顧客対応」を始め、トレンドに敏感な企業は、すでに生成AIを活用してさまざまな業務を効率化しています。
つまり日本のAI導入が遅れている原因は、企業が最新のAI技術を認知していないためです。したがって、今後生成AIが更に進化を遂げたとしても、活用する企業は増えないと考えられます。導入率を上げるには、まずはAIリテラシーの向上に焦点を置くべきでしょう。
生成AI導入の課題は「AIの活用方法がわかっていない」というリテラシー不足
アンケート結果から、日本で生成AIの導入が進まない理由として、リテラシー不足が浮き彫りになりました。多くの企業は、生成AIが業務効率化につながることは理解しています。しかし、最新の技術を使いこなすノウハウが不足しており、導入に踏み切れていないのが現状です。
一方、先行して導入を進めた企業は、生産効率を大幅に向上させ競争力を高めています。両者には明確な差が生まれており、時間が経つほど生産性や利益率の格差は広がる一方です。
導入していない企業は、競争力を失うばかりか、これまで築いたシェアを奪われる可能性もあります。ビジネスを持続させるためには、生成AIの活用準備を最優先で進めるべきでしょう。
リテラシー不足を解決する「AI Switch」のご紹介
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10333/46/10333-46-5755bbdcef7e240c614f5d7d6dedab22-716x523.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AIリテラシーは、あらゆる企業が身につけるべき知識ですが、独学では限界があり、実践レベルには至らないことがほとんどです。業務効率化を目指すのであれば、専門家のもと、正しいノウハウを身につけるのが最適です。
JetB株式会社ではAI研修サービス「AI Switch」を提供しています。生成AIを導入・活用するための基礎から応用まで学べる内容で、リテラシーの大幅な向上が可能です。企業の皆様が抱える「どのようにAIを使えばよいのか分からない」という課題を解決し、業務効率化をサポートします。
AI Switchは助成金の対象サービス
「AI Switch」は厚生労働省の「人材開発支援助成金」の対象サービスで、最大75%・1億円の助成金を受けながらご利用いただけます(※助成金の対象となるためには条件があります)。コストを抑えてAI導入の環境を整えるには、政府がDXを推進している今が絶好のチャンスです。ぜひこの機会にご検討ください。ご相談は以下の日程調整フォームより受け付けております。
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