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「アイルランド映画祭2023」開催決定

PR TIMES / 2023年5月15日 19時15分

6月2日~15日、東京にて日本初公開作品を含む選りすぐりのアイルランド映画を一挙公開



[画像1: https://prtimes.jp/i/17681/46/resize/d17681-46-c9adc18f99f40f1f74d3-1.jpg ]


駐日アイルランド大使館は、6月2日から15日までの日程で、東京・角川シネマ有楽町にて「アイルランド映画祭2023」を開催する運びとなりました。国際的な舞台にてアイルランド映画が大きな成功を収めていることを踏まえ、本映画祭ではご来場の皆様を魅了する選りすぐりの9作品を上映いたします。

アイルランド映画は世界的に高い評価を得ており、本映画祭はアイルランドの俳優、監督、映画制作者の多様な才能を日本の皆様にご紹介する機会となります。 2023 年のアカデミー賞で主要8部門9ノミネートを果たした『イニシェリン島の精霊』に代表される最近の好成績をもって、アイルランドは国際映画産業における地位を確立しました。

このたびは、アイルランド映画の成長を祝い、支援するため、当館はアイルランド映画協会、マーメイドフィルムおよびVALERIAのご協力を得て、アイルランドが誇る映画制作者たちの優れた創造力とストーリーテリングの才能を実証する新旧の名作を上映いたします。

本映画祭では、『シング・ストリート 未来へのうた』や『ベルファスト』といった近年の作品から、『ザ・コミットメンツ』などの往年の名作まで、この数十年で成功を収めたアイルランド映画をご紹介してまいります。 ジョン・フォード監督が手がけた1950 年代を代表する映画『静かなる男』から、2023 年のアカデミー賞で短編実写映画賞を受賞したハートウォーミング・コメディ『アイリッシュ・グッドバイ』まで、ご来場の皆様には、アイルランドのストーリーテリングの多様性を存分にお楽しみいただけます。

また、世界を魅了する伝統的なアイリッシュダンスを取り上げたドキュメンタリー映画『ステップス・オブ・フリーダム』や、初めて女性が監督を務めたアイルランドの長編映画で1959年の名作『もうひとつの楽園』を含む3作品が本邦初公開を飾ります。 さらに、世界的に名高いアイルランドのアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」が手がけた受賞歴のあるアニメーション映画『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』の上映を通し、隆盛を極めるアイルランドのアニメーション映画部門もご紹介いたします。

一部の作品の上映後には、ゲストをお招きし、トークイベント・質疑応答を行います。より多くの方がご都合に合わせてお好きな作品をご鑑賞いただけるよう、ほぼすべての作品を午前・午後に1回ずつ上映いたします。

本映画祭の開催にあたり、駐日アイルランド大使デミアン・コールは次のように述べています。
「アイルランドの映画制作における才能のレガシーと発展を祝うこの特別なプログラムを、日本の皆様にお楽しみいただけましたら幸いです。本映画祭が、活気に満ちた映画産業を通してアイルランドを知る機会となり、幅広い年齢層の方、さまざまな興味をお持ちの方にとって忘れられないものになると信じております。また、アイルランドと日本の文化交流をさらに活発なものとし、二国間の絆をより深める機会になることを願っております。」

上映作品や時間、チケット等の詳細につきましては、「アイルランド映画祭2023」公式ウェブサイトをご覧ください。
公式ウェブサイト:http://irishfilmfes.jp/
「アイルランド映画祭2023」予告動画:https://youtu.be/52y3jwpgHBU


【上映作品一覧】
『アイリッシュ・グッドバイ』(原題: An Irish Goodbye/短編)【日本初公開】
監督:トム・バークレー、ロス・ホワイト
出演:シェイマス・オハラ、ジェイムズ・マーティン
公開年:2022年
母を弔うためにアイルランドの実家へ帰ってきたトゥーロッホは、疎遠だったダウン症の弟と再会。弟を叔母に預けようとするトゥーロッホだったが、「母のやり残した100 のこと」を一緒に叶えるうち心境に変化が生まれる。本年のアカデミー賞短編実写映画賞を受賞した、ちょっぴり風変わりで限りなく優しいハートウォーミング・コメディ。

[画像2: https://prtimes.jp/i/17681/46/resize/d17681-46-c01cca794dd1c10e1960-2.jpg ]


『ステップス・オブ・フリーダム』(原題: Steps of Freedom: The Story of Irish Dance)【日本初公開】
監督:ルオーン・マガン
出演:シボーン・マンソン、マイケル・フラットレー、リアノン・ギデンズ
公開年:2022年
イングランドによる支配の中で原型が生まれ、今では国境を超えて世界中で親しまれているアイリッシュ・ダンス。その何世紀にも渡る物語や抵抗運動ともいえる歴史を、貴重なフィルムや力強いオリジナルパフォーマンス映像と共に追うドキュメンタリー。ダンサーの第一人者であるマイケル・フラットレーはじめリアノン・ギデンズらミュージシャンも登場。音楽ファンも必見!

[画像3: https://prtimes.jp/i/17681/46/resize/d17681-46-75f693635c0e70d9d4a8-3.jpg ]


『ベルファスト』(原題: Belfast)
監督:ケネス・ブラナー
出演:カトリーナ・バルフ、ジュディ・デンチ、ジェイミー・ドーナン、キアラン・ハインズ
公開年:2021年
北アイルランド・ベルファスト出身の名優、ケネス・ブラナーが自身の幼少期を投影した自伝的作品。ノスタルジックで力強いモノクロ映像が描き出す、ある少年と家族の厳しくも愛に満ちた、永遠の記憶─。変わりゆく土地と時代の中で未来へと一歩を踏み出そうとする人々の姿が感動的に胸に刻み付けられる。

[画像4: https://prtimes.jp/i/17681/46/resize/d17681-46-3301dfdb23ac5c2eba7b-4.jpg ]


『恋人はアンバー』(原題: Dating Amber)
監督:デイヴィッド・フレイン
出演:フィン・オシェイ、ローラ・ぺティクルー、シャロン・ホーガン、バリー・ワード
公開年:2020年
自身がゲイだと認められない高校生エディとレズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバー。平穏に卒業を迎えるため、二人は恋人同士のフリをすることに! 同性愛が合法となった直後の1995 年のアイルランドを舞台に、自分らしく生きようともがく若者の青春を描くチャーミングな物語。PULP やU2 などの挿入曲も印象的。

[画像5: https://prtimes.jp/i/17681/46/resize/d17681-46-85c09ed8c30d6d4b0d40-5.jpg ]


『シング・ストリート 未来へのうた』(原題: Sing Street)
監督:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、エイダン・ギレン、ルーシー・ボーイントン
公開年:2015年
1985 年のダブリン。家庭にも学校にも居場所がない14 歳のコナーは、街で見かけた年上の女の子ラフィーナに一目惚れ、バンドも組んでいないのにPV への出演を依頼してしまって……。デュラン・デュラン、ザ・ジャム、ザ・キュアーなど80 年代UK サウンドにのせて友情や初恋のときめきを鮮やかに切り取った青春エンタテイメントの傑作。

[画像6: https://prtimes.jp/i/17681/46/resize/d17681-46-b2d07f6b43313a55a1a7-6.jpg ]


『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(原題: Song of the Sea)
監督:トム・ムーア
出演:デヴィッド・ロウル、ブレンダン・グリーソン、フィオヌラ・フラナガン
公開年:2014年
アイルランドの神話をベースに、幼い兄妹の大冒険、そして別れを、まるで絵本が動き出したかのような温かみ溢れる映像美で描く珠玉のファンタジー。監督は本作で2 度目のアカデミー賞長編アニメーション賞ノミネートとなったトム・ムーア。制作はアイルランドで“ポスト・スタジオジブリ”と称されるアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」。

[画像7: https://prtimes.jp/i/17681/46/resize/d17681-46-8e1dc6dd835df6cbde32-7.jpg ]


『ザ・コミットメンツ』(原題: The Commitments)
監督:アラン・パーカー
出演:ロバート・アーキンズ、アンドリュー・ストロング、マイケル・エイハーン
公開年:1991年
本格的なソウル・バンド結成を目指すジミーは、新聞広告にオーディション開催を掲載するが、集まってきたのは一癖も二癖もある者ばかりで……。ダブリンを舞台に成功を夢見る若者たちの熱い友情と音楽を描いた、名匠A・パーカー監督による青春ドラマの傑作。原作はアイルランドの作家・劇作家、ロディ・ドイル。

[画像8: https://prtimes.jp/i/17681/46/resize/d17681-46-f35ae662f33e99566d17-8.jpg ]


『もうひとつの楽園 4K デジタルリマスター版』(原題: This Other Eden)【日本初公開】
監督:ミュリエル・ボックス
出演:オードリー・ダルトン、レスリー・フィリップス、ナイル・マクギニス
公開年:1959年
アイルランド独立戦争の最中、敵の銃撃により殺害されてしまった司令官。戦後彼は英雄となり銅像が建立されるが、その除幕式に集まった人々の間で上へ下への大騒動が持ち上がる。ルイス・ダルトンの戯曲を元にしたコメディ。英国人監督のミュリエル・ボックスは、アイルランドの長編映画を監督した初の女性となった。

[画像9: https://prtimes.jp/i/17681/46/resize/d17681-46-cb7a5ae8ce26b6949253-9.jpg ]


『静かなる男 デジタルリマスター版』(原題: The Quiet Man)
監督:ジョン・フォード
出演:ジョン・ウェイン、モーリン・オハラ、バリー・フィッツジェラルド
公開年:1952年
生まれ故郷アイルランドに帰ってきたアメリカ人の元ボクサーが、一目惚れした勝気な娘と結婚するものの彼女の粗暴な兄がそれを認めず、ついには決闘まで発展する。自らもアイルランド移民の子であったフォードが、豊かな大自然と共にアイリッシュの高潔な魂を高らかに歌い上げた名作。アカデミー賞で監督賞を受賞。

[画像10: https://prtimes.jp/i/17681/46/resize/d17681-46-9a71429d64d1f2feb7f7-10.jpg ]


【トークイベント】
■6月3日(土)19:30~
2023年のアカデミー賞短編実写映画賞受賞作『アイリッシュ・グッドバイ』と根強い人気を誇る音楽映画『シング・ストリート 未来へのうた』上映前に、当館副代表・政治参事官ピーター・ニアリーより「アイルランド映画祭2023」開幕のご挨拶を申し上げます。

■6月4日(日)19:30~
『ステップス・オブ・フリーダム』上映後、本作に登場する日本人アイリッシュダンサー林孝之さんをお招きし、アイリッシュダンスに対するご自身の視点や経験をお話しいただきます。

■6月7日(水)19:30~
『ザ・コミットメンツ』上映後、ブロードキャスターのピーター・バラカンさんをお招きし、本作についてお話しいただきます。

本映画祭では、ご来場の皆様をアイルランドのストーリーテリングの多様性をお楽しみいただく旅へと誘い、記憶に残る機会をご提供します。映画愛好家、映画産業の専門家、そして映画の魅力を知る皆様、「アイルランド映画祭2023」へのご来場を心よりお待ちしております。

[画像11: https://prtimes.jp/i/17681/46/resize/d17681-46-84164a0abb53d0b9ff5c-0.jpg ]


【アイルランド大使館ウェブサイト・ソーシャルメディア】
ウェブサイト: https://www.dfa.ie/japan
Twitter: https://twitter.com/IrishEmbJapan / https://twitter.com/IEAmbJapan
Facebook: https://www.facebook.com/irelandinjapan
Instagram: https://www.instagram.com/irelandinjapan

【アイルランド映画協会(Irish Film Institute)】
アイルランドの映画制作を支援し、国の豊かな映画遺産を保存する役割を担うアイルランドを代表する文化機関。 本協会は、広範囲におよぶ制作と保存に係る取り組みを通し、国内外でアイルランド映画を宣伝するうえで重要な役割を果たしています。
ウェブサイト: https://ifi.ie

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