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超高齢化社会に係る安心安全社会の実現と社会的課題の解決を目指し、藤田医科大学および5つの企業と連携した「認知情動を見守り支える住まいシステム開発」の共同研究開始

PR TIMES / 2022年8月9日 19時40分

知の拠点あいち重点研究プロジェクトIV期へ採択

この度、高齢者の脳の認知機能を推定するAIなど、シニア向けのヘルスケアサービスを提供しているジョージ・アンド・ショーン株式会社(本社:東京都渋谷区 代表:井上憲/以下G&S)は、愛知県が実施する産学行政連携の研究開発プロジェクトである「知の拠点あいち重点研究プロジェクトIV期」へ参画いたします。
藤田医科大学(所在地:愛知県豊明市、学長:湯澤 由紀夫)および5つの企業と連携し、「安心長寿社会に資する認知情動を見守り支える住まいシステム開発」の共同研究を開始いたします。G&Sは、本プロジェクトの事業化リーダー2社のうちの1社となります。本共同研究は、超高齢化社会に係る安心安全社会の実現と社会的課題の解決を目指しています。



研究リーダーを務める藤田医科大学は、これまでに同プロジェクトII期およびIII期にも研究課題が採択されており、リハビリテーション医学の先進的な知見および豊富な経験を基盤に、ロボティックスマートホーム、AI・IoT・ロボットを融合させた住まいの開発に取り組んできました。
IV期となる今回は、これまでの同プロジェクトの研究成果を核に、認知情動機能に着目した発展的研究テーマに取り組みます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26328/46/resize/d26328-46-6739a21ca241f1169065-0.jpg ]




「知の拠点あいち重点研究プロジェクトIV期」参画背景


G&Sは超高齢化社会に向けた社会課題の解決に取り組んでおり、これまでも様々な自治体や企業と高齢者認知症に関する研究や開発を行ってきました。
今回、藤田医科大学 ロボティックスマートホーム・活動支援機器研究実証センター センター長を務める同大学医学部リハビリテーション医学I講座の大高洋平主任教授と出会い、本プロジェクトの提案に参画させていただく機会をいただきました。藤田医科大学リハビリテーション部門は「日本最大規模」の大学リハビリテーション医療機関であり、リハビリテーション医学の先進的な知見および豊富な経験を有しています。また、超高齢化社会はすぐそこまで来ており、様々な社会実装を早急に行わなければなりません。本共同研究は、最先端の研究開発環境を備えた拠点である“知の拠点あいち”等で実施するプロジェクトとなり、藤田医科大学および5つの企業と行えることは、社会課題の更なる解決に寄与すると考えています。



「安心長寿社会に資する認知情動を見守り支える住まいシステム開発」研究課題について


医学の進歩によって平均寿命は延伸し「長命」となりましたが、日常生活活動が制限されない「健康寿命」の延伸は十分とはいえず、真の「長寿」は実現できていません。とくに2016年以降、要介護になる原因の第1位は認知症となり、真の「長寿」の実現には、「生活者の認知情動を見守り支え、健やかに生活できる仕組み」の構築が喫緊の課題といえます。

現在、認知情動機能に対して用いられる介入は、定型的、受動的、魅力に乏しい、といった課題があります。上記課題を解決するために、本プロジェクトでG&Sは、以下に取り組むことを考えております。

・音楽やデジタルコンテンツを視聴している際、および、視聴前後での表情や視線の変化から計測する認知情動機能に関連する情報の抽出
・双方向・体験型Webコミュニケーション等を活用した認知情動機能への介入
[画像2: https://prtimes.jp/i/26328/46/resize/d26328-46-84ebd8808b794494a491-1.jpg ]

図:オンライン対話からの音声、対話情報の抽出による認知機能の推定(図はイメージです)


参画機関と役割


本プロジェクトの研究リーダー、参画機関と役割は、以下の通りです。
◯研究期間:2022年8月~2025年3月
◯研究リーダー:藤田医科大学 大高 洋平
医学部リハビリテーション医学I講座 主任教授
ロボティックスマートホーム・活動支援機器研究実証センター センター長
[画像3: https://prtimes.jp/i/26328/46/resize/d26328-46-1e2d593ddb5d5787e3c3-2.png ]

愛知県 健康長寿社会形成ビジネスモデル創出調査事業の支援を受けています

本研究課題は、愛知県が実施している、スタートアップを活用した産学官連携による新たなビジネスモデル創出可能性の調査や実証実験に対する支援を行う「健康長寿社会形成ビジネスモデル調査事業」により、参画企業候補の調査、共同研究に向けた検討等が進められました。
研究リーダーの大高先生は、同調査事業のワーキンググループの1つである「認知症の人向けスマートホームの開発」の座長を務めています。


知の拠点あいち


付加価値の高いモノづくり技術を支援するため、最先端の研究開発環境を備えた拠点。モノづくりのイノベーションの基盤となるナノテクノロジーを核に、IT、バイオも融合した研究プロジェクトを展開し、革新的な製造システム、付加価値の高い製品・素材につながる技術の創造をめざしています。
ハード面では、「あいち産業科学技術総合センター」と「あいちシンクロトロン光センター」、「実証研究エリア」で構成され、ソフト面では、企業・大学・行政が連携した「重点研究プロジェクト」を実施しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26328/46/resize/d26328-46-b27c00690011cde8019c-3.jpg ]


ジョージ・アンド・ショーン株式会社
「少しだけ優しい世界を創ろう。」をビジョンに掲げ、なくしもの防止&見守りタグ兼アプリの「biblle(ビブル)」の開発・販売や、biblleのコアとなるテクノロジーである、ビーコンテクノロジーや、AIを活用し、認知症/MCI 早期検知サービスの開発など様々な社会課題解決のための開発を行う。社員の多くが兼業での活動をしており、新しいスタイルの起業を体現し、メディアへの露出も多い。海外への出展や、ピッチコンテストにも積極的に参加し、数々の賞を受賞。
この世界に暮らす人々が、少しだけ優しくなれるために、ジョージ・アンド・ショーンは事業を展開していきます。

主な事業展開
・biblle(ビブル)         ビーコン位置情報見守りタグ/アプリ
・施設360°(シセツサンロクマル) 高齢者施設向け位置情報見守り&生活習慣管理システム
・Cognivida(コグニヴィーダ)   生活習慣データを利用した脳の認知機能推定AIサービス
・hulali(フラリ)         「地球の歩き方」と「ハワイ州観光局」公認のハワイトラベルアプリ
・KYOUDOKO(キョウドコ)    小田急電鉄株式会社との共同事業の地域コミュニティアプリ

代表     :井上憲
本社所在地  :〒151-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階
電話番号(代表) :03-3405-7230
ウェブサイト :https://george-shaun.com/

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