チームビューワー、産業環境のDX推進を目指す戦略的パートナーシップをSAPと締結
PR TIMES / 2021年6月17日 13時15分
AR ワークフローソリューション『TeamViewer Frontline』をSAPソリューションに統合
リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(以下、チームビューワー及び当社)は、SAPのパートナープログラムに参画したことをお知らせいたします。本パートナーシップにより、AR(拡張現実)によるリモート・サポートとワークフロー管理を可能にする『TeamViewer Frontline』(https://www.teamviewer.com/ja/frontline/)がSAPの資産及びサービス管理ソリューションに統合され、製造環境のワークフローをシームレスに繋げることが可能になります。また、共同での市場開拓が加速し、企業そしてバリューチェーン全体のダイナミックなDX推進を支援することに繋がります。
昨今、企業による成果型サービスを強化するITソリューションへの需要が急速に高まっています。そこでまず、SAPの顧客に対し、産業機械や部品製造分野のメンテナンスや修理のための迅速かつ正確なARベースのトラブルシューティング・ソリューションの提供を開始いたします。スマートグラスなどのウェアラブル端末上で作動する『TeamViewer Frontline』と専用のARベースのリモート・アシスタンス・ソリューションにより、技術者は現地に赴くことなく、現場の作業員に複雑な工程などをリアルタイムで指示することができます。さらに、すべての作業工程は自動的にSAPのソフトウェアシステムに記録されるため、確実にそれらの工程を監査することが可能になります。この取り組みを皮切りに、今後様々な産業で、リモート接続ソリューションを通じた事業の拡大を狙います。
チームビューワーのEVP・ビジネス開発担当であるアルフレド・パトロン(Alfredo Patron)は次のように述べています。「SAPとのパートナーシップは、共通目標を達成するための長期に渡る戦略的な協業になります。両社の技術を統合し、共に市場を開拓することで、最先端のAR技術、優れたユーザビリティ、シームレスなワークフローを実現し、世界規模で作業現場にイノベーションをもたらします」。
SAPのディスクリート産業及びエネルギー・天然資源のシニア・バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネジャーであるステファン・クラウス(Stefan Krauss)は、次のように述べています。「最近立ち上げたインダストリー・クラウド・システムによって、SAPとパートナー企業がオープン・プラットフォーム上で構築したワークフローを跨ぐソリューションを簡単に取り入れることができます。顧客企業は、生産性を大幅に向上させながら、人的エラー、機械のダウンタイムやコストを削減し、ビジネスに付加価値を生むことができます」。
チームビューワーは、近年AR関連分野への戦略的投資を積極化しており、『TeamViewer Frontline』は、すでにドイツポストDHL、BMW、コカ・コーラ・ヘレニック・ボトリングといった業界の大手企業に利用されています。今回のSAPとの戦略的パートナーシップもその一環となり、世界屈指の法人向けARワークフローソリューションのリーダーとして市場をけん引することを目指します。
本パートナーシップについての詳細は、インタビュー動画(英語: https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=9uMubBb4uIw)をご参照ください。
※本プレスリリースは2021年6月14日、ドイツで配信された発表の日本語抄訳版です。
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TeamViewer (チームビューワー)について
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーとして、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。リモート接続ソリューションである『TeamViewer』は、PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどのデバイスと人、そして場所や時間を問わず世界のユーザーとの接続を可能にし、セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンライン上のエンドポイントでも利用可能です。個人向けには無償で提供しており、現在の登録者は60万人。法人は中小企業から大企業まで多様な業種で利用されています。チームビューワーはデバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に柔軟に対応しながらAR、IoT、AIの分野でのDXやイノベーションを主導しています。会社設立以来、『TeamViewer』がダウンロードされているデバイスは現在25億台に達しています。
会社設立は2005年。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1,400名。2020年度の売上は約4億6,000万ユーロ。TeamViewer AG(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場しており、MADAX株式指数構成銘柄となっています。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立されました。日本法人のウェブサイトはhttps://www.teamviewer.com/ja/
将来に関する記述:
TeamViewer: この発表における特定の内容は、将来予測に関する記述にて構成されている場合があります。 これらの記述は、作成時に合理的であると考えられている仮定に基づいており、TeamViewer の開示情報に記載されているリスクや不確実性の影響を受け ます。 これらの将来予測に関する記述は将来の出来事の予測として信頼してはならず、これらの記述を更新または修正する義務を負うも のではありません。 実際の結果は、マクロ経済の発展によるリスク、外部詐欺、イノベーション機能の欠如、不十分なデータセキュリティ、 競争レベルの変化など、いくつかの要因により、これらの発表で説明されている将来の見通しに関する記述とは大きく及び不利に異なる場合があります。
SAP: 本リリースに記載されている記述のうち、歴史的事実でないものは、1995年米国私募証券訴訟改革法に定義されている将来の見通しに関する記述です。すべての将来の見通しに関する記述は、「Form20-F」 の最新年次報告書を含む、米国証券取引委員会 (SEC) への SAP の提出書類に記載されている様々なリスクや不確実性の影響を受け、実際の結果が期待と大きく異なる可能性があります。これらの将来の見通しに関する記述は、その日付時点での見通しであり、SAPは更新する義務を負っていないため、読者は過度に依存しないよう注意してください。記載されているその他すべての製品及びサービス名は、それぞれの会社の商標です。
SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品及びサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名及びロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。その他の商標情報及び注意事項については、https://www.sap.com/copyright をご参照ください。
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