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【開催レポート】AIカメラとIoTで「目で見て確認する」業務をデジタル化。交通量調査や入退室管理の事例を紹介。「Hello SORACOM~はじめよう、AIカメラの第一歩~」

PR TIMES / 2021年3月5日 11時45分

目で見て状況を判断する業務をAIカメラでデジタル化。3つの課題とその解決策を専門家がわかりやすく解説

株式会社ソラコムは、2021年2月17日(水)に、AIカメラ活用による現場業務のデジタル化について2社の活用企業とともに解説する無料オンラインセミナー「Hello SORACOM~はじめよう、AIカメラの第一歩~」を開催しました。現場業務のデジタル化の可能性を広げるAIカメラについて、ゲスト企業とともに導入方法と活用事例を紹介しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/34562/46/resize/d34562-46-220284-7.jpg ]

■ソラコム:はじめてのAIカメラ 届いたその日に始められる S+ Camera Basic
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト松下享平より、現場業務のデジタル化の可能性を広げるAIカメラについて、活用シーンと具体的な導入方法を紹介しました。

IoTは、遠く離れた場所にあるモノや現場をデジタル化する技術です。工場や作業現場には、今もなお人が目視で実施する業務が存在します。例えば、計測器のメーターや通知ランプの確認など、見ることで状況を判断する業務は、カメラを活用してデジタル化できます。また、センサーが取り付けられない設備や、不特定多数の対象を確認する倉庫の荷物管理や人の混雑度の管理、数値化できない生産品の仕上がりチェックにも、カメラの活用が効果的です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/34562/46/resize/d34562-46-389296-2.png ]

しかし、カメラ活用を始める際は、「現場へのカメラの取付」「安定した通信環境」「データ活用のためのアプリケーション(AIアルゴリズム、データ蓄積、可視化)」という3つの課題があります。

ソラコムが提供する、S+ Camera Basicは、この3つの課題を解決するAIカメラです。セミナー後半は、本カメラデバイスの開封から取付、AIアルゴリズムのインストールの流れをデモンストレーション動画でご紹介しました。詳細は動画(https://youtu.be/qzhDKXgoVr8)でご覧ください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/34562/46/resize/d34562-46-445650-1.png ]

S+ Camera Basicでは、具体的な利用シーンを想定した6つのサンプルAIアルゴリズムを無料で利用できます。設定は簡単で、SORACOMユーザーコンソールから該当のアルゴリズムを選択し、アップロードするだけです。

[画像4: https://prtimes.jp/i/34562/46/resize/d34562-46-235730-3.png ]

ソラコム松下は、「S+ Camera Basicは、取付からAI活用までスムーズに始められる通信内蔵AIカメラです。SORACOM IoTストアで1台からお求めいただけますので、ぜひ試してみてください。」とセッションを締めくくりました。

■システムフォレスト様:養豚場の飼料倉庫の監視
株式会社システムフォレスト IoTイノベーション部 IoTエンジニアリングチーム 井上孔伸氏が登壇し、AIカメラを利用した養豚場の飼料工場の入退管理を紹介しました。

飼料工場では多数の業者の出入りが頻繁にあるため、入退室管理や事故発生検知の仕組みとしてS+ Camera Basicを導入しました。ソラコムが提供する物体検出のサンプルアルゴリズムをカスタマイズし、人数の増減状況をグラフ化し、PCやスマホで手軽に見れるようにしています。

井上氏は、「AIアルゴリズムの一部の修正は、カメラにリモートアクセスして更新しました。ご利用のお客様先を訪問せずに、セキュアに遠隔メンテナンスができる点が、特に便利だと感じます。」と述べました。

■Intelligence Design様:エッジAIカメラを使った交通量調査
Intelligence Design株式会社 取締役 末廣大和氏が登壇し、渋谷センター街や新宿サザンテラスでも利用されている、AIカメラによる交通量調査ソリューションについて説明しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/34562/46/resize/d34562-46-414853-4.png ]

新宿サザンテラスで年末年始に行われた交通量調査では、AIカメラを活用することで、従来は4名必要だった調査員を1台のカメラで代替し、普段計測しづらい深夜時間帯の動きも把握できたという担当者からのフィードバックを紹介しました。

末廣氏は「AI開発に注力するために、S+ Camera Basicの活用を決めました。SORACOMプラットフォームでは、IoTに必要な通信やストレージ、セキュアなリモート操作や複数のエッジ管理といったAIカメラを活用するために必要なサービスが揃っています。」と語りました。

本セミナーの資料や動画は、イベントウェブサイトで公開しています。
https://www.hello.soracom.jp/20210217/

いずれの取り組みでも、ソラコムのデバイス通販サイト「SORACOM IoT ストア」で提供している、「S+ Camera Basic」を利用して、スピーディにIoT活用をスタートしています。

次回の「Hello SORACOM」は、2021年3月23日(火)に、「IoTではじめる遠隔監視」をテーマに開催します。ご関心をお持ちの方は、ウェブサイトからお申し込みください。

■SORACOM S+ Camera Basicについて
[画像6: https://prtimes.jp/i/34562/46/resize/d34562-46-182149-5.png ]

ソラコムが提供する、S+ Camera Basic (サープラスカメラ ベーシック)は、AI活用を手軽にはじめられるカメラデバイスです。SORACOM Air のセルラー通信を搭載し、手軽に画像データの蓄積やリアルタイム分析をスタート。さらに、 AIアルゴリズムの入れ替えや、通信接続状況のモニタリングなどのデバイス管理が可能です。

S+ Camera Basicの詳細:https://info.soracom.com/SplusCamera

2021年2月26日より、S+ Camera Basic の購入前に、一通りの操作を体験していただける「トライアル」機能を開始しました。SORACOMのアカウントをお作りいただければ、無料で実際のカメラにアクセスして試すことができます。ぜひお試しください。https://soracom.com/ja-jp/news/20210226-1/

■次回のオンラインセミナーの開催予定
日時:2021年3月23日(火)14:00~17:00
Hello SORACOM Online IoTではじめる遠隔監視

ウェブサイト:https://www.hello.soracom.jp/20210323

■ソラコムについて
ソラコムは、IoTプラットフォームSORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、15,000を超えるさまざまな業界・規模のお客さまがビジネスの進化に利活用しています。

IoTプラットフォームSORACOM https://soracom.jp/
コーポレイトサイト:https://soracom.com

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