ハイクラス転職支援のクライス＆カンパニー、スタートアップ企業への転職決定数が5年で約3倍に成長

多様なビジネスモデル、資金調達額増加による年収アップが追い風に　職種ではIT関連がトップで約4割



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86162/46/86162-46-99e7e02a0b32272a7bdb2b20c802800a-1176x710.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ハイクラス転職支援の株式会社クライス＆カンパニー（本社所在地：東京都港区、代表取締役社長：丸山 貴宏）は、ハイクラス層のスタートアップ企業への転職決定数が5年で約3倍に成長したことをお知らせいたします。2024年上半期も月次で2倍以上の決定数を記録しており、いまやスタートアップ企業への転職はハイクラス層のキャリアの選択肢のひとつとして確立し始めています。その実態を解説する連載コラムを発表しておりますので、ぜひご覧ください。
スタートアップ企業への転職で年収UP？なぜ「スタートアップ転職」市場が盛り上がっているのか？
https://www.kandc.com/career_up/08/8383/

転職決定した職種はIT関連がトップ　役職ではリーダー層が約半数
数年前までは、企業の安定性などでリスクが高いわりに報酬が少ないなど、ハイクラス人材の転職先としてはあまり注目されていなかったスタートアップ企業。しかし、ここ5年でその光景は大きく変わっています。成長スピードなどを背景に新卒や若手の転職先の選択肢としてその数は増加し始め、現在はハイクラス人材の新たなキャリアの選択肢の一つとして確立し始めています。
当社で支援しているスタートアップ企業への紹介実績は、この5年で約3倍に増加し、2024年も昨年比で2倍以上の成長を続けています。さらに職種別に見てみると、IT関連が約4割でトップ、次点を経営・事業企画関連、トップマネジメント、営業と続きます。役職の割合では、主任・リーダー・シニア層が45%でトップ、経営人材・幹部クラスも15％を占める結果となっています。
スタートアップ企業に転職決定した職種の割合
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86162/46/86162-46-819ccd14991e3629595eb02ebaaba6a4-1490x846.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


スタートアップ企業に転職決定した役職の割合
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86162/46/86162-46-63c23f3197a576778f7722df55d13081-1490x846.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


増加の背景
ITを活用した多様なビジネスモデル
21世紀初頭にベンチャーの代表例とされることが多かった、1996年に設立されたLINEヤフーの売上高は1兆6723億円（23年3月期）、1997年創業の楽天グループは1兆9278億円（22年12月期）といまや巨大企業グループに成長しており、ITを軸にした新興企業のビジネスモデルは成長速度が早く、その事業インパクトも大きいです。ビジネスモデルとしても、特にインターネットやスマートフォン、SaaS等の普及を背景に、テック系やIT関連サービスの起業機会が増えています。他の産業と比較しても、アイデアがあれば初期投資を抑えながら立ち上げることができるため、起業のハードルは格段に下がっていると言え、多様なスタートアップ企業が誕生しています。
以前は、スタートアップ企業に転職する人はチャレンジ精神が旺盛で新しい変化を早期に受け入れる、いわゆるアーリーアダプター的な人が多かったのですが、上記の潮流を受けてさらに幅広い層が転職するようになっていると考えられます。

資金調達額の増加、年収アップ
日本ベンチャーキャピタル協会の「ベンチャーキャピタル最新動向レポート（2022年度）」によると、2013年のスタートアップによる資金調達の総額は877億円、調達社数は1348社でした。それが2022年にはそれぞれ8774億円、2224社に増加し、9年で資金調達額は10倍、調達社数は1.6倍になっています。この増加傾向は、給与額の上昇にも影響を及ぼしています。10年ほど前はハイクラスの候補者でも、スタートアップからのオファーは700万円から800万円程度が最頻値でした。しかし現在は、同クラスの人材に対しおよそ2倍近い金額が提示されることのほうが多くなっています。

さらなる市場の動きとしては、スタートアップ企業での経験を活かして、イノベーションが起きづらい課題を抱える大手企業に転職するハイクラス人材の動きも活発になってきています。

キャリアアップコラムにて背景や転職のポイントを解説
当社では下記5本のコラムにて、ハイクラス層によるスタートアップ企業への転職について解説しております。各テーマごとに詳細を掘り下げておりますので、ぜひご一読ください。

スタートアップ転職編（1）
「スタートアップ企業への転職で年収UP？なぜ「スタートアップ転職」市場が盛り上がっているのか？」https://www.kandc.com/career_up/08/8383/

スタートアップ転職編（2）
「転職で後悔や失敗をしないために 「自分に合ったスタートアップ企業」を見極める6つのポイント（前編）」https://www.kandc.com/career_up/08/8471/

スタートアップ転職編（3）
「転職で後悔や失敗をしないために 「自分に合ったスタートアップ企業」を見極める6つのポイント（後編）」https://www.kandc.com/career_up/08/8520/
スタートアップ転職編（4）
「平均年収、ストックオプションなど、スタートアップ企業の給与事情のウソホント！？」https://www.kandc.com/career_up/08/8599/

スタートアップ転職編（5）
「スタートアップ企業転職で成功する人、向いていない人の違いとは？」
https://www.kandc.com/career_up/08/8694/

転職成功事例
当社をご利用いただいた方々へのインタビューを掲載しています。
コンサルタント　https://kc-consul.com/?page=interview&list=voices
プロダクトマネージャー　https://www.kandc.com/eng/performance/#voice
CXO　https://www.kandc.com/exe/candidate-interview/
デジプロ　https://www.kandc.com/digital/performance/




[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86162/46/86162-46-f31e3affc99dba43d964fa0da3045af5-960x540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社クライス＆カンパニー
株式会社クライス＆カンパニーは、「志あるハイクラス転職を、クライスと」をビジョンに掲げ、転職において重要な年収、ポジションに加えて、個人がやりがいを生む源泉となる「志」を重視した転職支援事業を展開しています。これからも、志あるハイクラス人材と、志ある企業とが出会うきっかけを創り出す存在として、日本の転職市場をリード、変革していくことを目指します。
https://www.kandc.com/



企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ