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PUDU、セミヒューマノイドロボット「PUDU D7」を発表

PR TIMES / 2024年9月20日 13時45分

高可動域アーム、高知能AIなどを搭載し様々なタスクに対応 サービスロボット市場におけるさらなる地位向上を図る新製品



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87027/46/87027-46-1631f8edc54df9d131469b84b54d55d2-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 商用サービスロボットにおけるグローバルリーダーであるPudu Robotics(本社:中国深セン、日本法人Pudu Robotics Japan 株式会社 代表取締役社長:張涛、以下、PUDU)は、最新のイノベーションである同社初の汎用具現化インテリジェントセミヒューマノイドロボット「PUDU D7」を発表しました。
 このロボットは、世界中の企業の業務上の課題に対処する最先端のソリューションを開発するという同社の使命において、大きな前進を意味します。本格的な商品化は2025年を予定しており、サービスロボット業界におけるPUDUのさらなる地位向上を図る製品になります。

PUDUのセミヒューマノイドロボット戦略
 今年5月、PUDUは、サービスロボット産業の長期的な戦略ビジョンの一環として、「セミヒューマノイドロボット」コンセプトを発表しました。PUDUは、特定のタスクのために設計された特殊ロボット、適応性と汎用性を持ち様々なタスクに対応可能なセミヒューマノイドロボット、人間との複雑なやりとりに対応可能な完全ヒューマノイドロボットという3つの異なるカテゴリーのロボットの開発に注力しています。
 各カテゴリーのロボットは、サービスロボット分野における様々なニーズに対応し、業務効率と顧客体験を向上させます。また、この先進的な戦略は、ロボットが様々な環境で幅広いタスクをシームレスにこなす未来への扉を開き、同時にヒューマノイドロボットの革新的な進歩にも寄与します。
 セミヒューマノイドロボットである「PUDU D7」は、人間のような上半身、ロボットアーム、全方向シャーシを組み合わせることで、高度な機動性と器用さを実現しています。飲食店、宿泊施設のようなサービス業から倉庫、工場のような工業まで、多様な環境での複雑なタスクに対応することが可能で、多業種向けに適応できる重要なロボットソリューションとなります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87027/46/87027-46-83b0d82c1a2f22827d70afaceef24b96-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


PUDU D7のコア仕様と革新的なAIについて
 「PUDU D7」は、PUDUの研究開発部門であるPudu X-Labによって開発されました。身長165cm、体重は45kgです。ロボットのバイオニックアームは65cmまで伸び、30自由度で操作可能です。器用な手のアタッチメントを装着すると50自由度に拡張されます。これらの機能により、「PUDU D7」はエレベーター操作、物品輸送、および仕分け作業において優れた性能を発揮します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87027/46/87027-46-b1e6240410870b52dfff99beff460021-3900x2193.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 また、1kWhを超えるバッテリーを搭載し、8時間以上の連続稼働が可能です。360°の全方位移動、最高速度2m/秒での走行、10°までの傾斜での安定走行も可能です。さらに、アームは10kgの物を持ち上げることができ、終点精度は0.1mmに達します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87027/46/87027-46-4c5cd4875bef36a863cbb693a5e35d27-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 PUDUは、データ駆動型の具現化された知能と高度なAIモデル戦略を融合するよう設計された、多層インテリジェンスシステムを「PUDU D7」に装備しました。「高レベルプランニング」と「低レベルプランニング」と呼ばれることの多い階層型制御システムを採用することで、「PUDU D7」は、抽象的で戦略的なタスクとリアルタイムの感覚に基づくアクションの両方を、賢く管理できます。この階層型アプローチにより、複雑なサービスシナリオを理解して対応するだけでなく、時間の経過とともに継続的に学習して操作を改良することができます。
 適応性と具現化されたインテリジェンスにより、複数の業界にわたってシームレスでend-to-endのタスク実行を実現し、セミヒューマノイドサービスロボットの大規模な商業化を推進します。


 PUDUの創設者兼CEOの張涛は、次のように述べています。「PUDU D7は、当社の継続的な技術革新と製品革新へのコミットメントを浮き彫りにするものです。高度な機動性、多彩な操作能力、そして具現化された知能を特徴とするこのセミヒューマノイドロボットは、多様なロボットソリューションの追求における重要なマイルストーンとなります。特殊ロボット、セミヒューマノイドロボット、ヒューマノイドロボットの包括的なエコシステムを推進することで、サービスロボット産業の未来を形成し、様々な用途で卓越した価値を提供することを目指しています。」


ヒューマノイドロボットに関するPUDUの展望
 PUDUは、サービスロボットの未来への基礎を築きながらも、現在の顧客のニーズを優先していきます。「PUDU D7」はこの使命を体現する存在です。反復作業を合理化する先進的なソリューションを提供することで、企業はより戦略的な業務に集中することができます。
 また、PUDUは、ソリューションの提供のみでなく、データセキュリティに関しても最重要であると考えており、匿名化されたデータの収集やISO/IEC認証により、顧客の信頼とコンプライアンスを確保しています。
 PUDUは、「PUDU D7」のような先進的なロボットをさらに開発することで、セミヒューマノイドおよびヒューマノイドロボットへの投資を継続するよう努めていきます。これらの技術を発展させることで、様々な業界で活躍する汎用性の高いロボットを生み出すことを目指しています。同社のセミヒューマノイドおよびヒューマノイドロボットにおける革新は、既存の製品ラインアップを強化するだけではありません。インテリジェント・オートメーションの新たな可能性を開拓し、世界のロボット市場におけるリーダーシップを確固たるものにしていきます。

■Pudu Roboticsについて
Pudu Roboticsは、商用サービスロボットの設計、研究開発、生産、販売の世界的メーカーであり、60か国以上で約80,000 台のロボットを出荷しています。当社のロボットは現在、レストラン、小売、接客業、ヘルスケア、エンターテイメント、製造など幅広い業界で使用されています。また、研究開発、製造、販売に重点を置いており、幅広いコア技術や約1,000件の認定特許を保有しています。2016年に設立され、中国の深センに本社を置く当社の使命は、ロボットを使用して人間の生産と生活の効率を向上させることです。ビジネスの展開と最新情報の詳細については、PUDUの公式Facebook 、 YouTube 、 LinkedIn 、 X(旧Twitter) 、 Instagramをご確認ください。

・Facebook:https://www.facebook.com/PuduRobotics.cn/
・YouTube:https://www.youtube.com/c/PuduRobotics
・LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/pudurobotics/
・X(旧Twitter):https://twitter.com/PuduRobotics
・Instagram:https://www.instagram.com/pudurobotics_official/?hl=ja

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