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「house & restaurant maison owl (メゾン・アウル) 」2024年日本建築学会作品賞を受賞

PR TIMES / 2024年6月7日 18時15分

~昔からずっとここにあるようで、これからもあり続けるような「時間の重みをもともと含み、時間とともにその重さが増していくようなものを。」~

旅の目的地(=デスティネーション)となる宿をプロデュースする株式会社温故知新(所在地:東京都新宿区、代表取締役:松山 知樹)は、運営する洞窟レストラン「house & restaurant maison owl(メゾン・アウル)」(所在地:山口県宇部市、オーナーシェフ・平田基憲)が、2024年日本建築学会作品賞を受賞したことをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/118716/46/resize/d118716-46-e88266cae4b63d016576-0.jpg ]

■house & restaurant maison owlとは
石上純也建築設計事務所による設計の、2021年に開業した住宅兼レストランのhouse & restaurant。まるで洞窟のような構造と造形を体現している同建築は、“時間と共に重みを増していくような建物がほしい。ツルツルのものではなく、自然の粗々しさを含むような建物。”というオーナーシェフ平田の強い思いを、建築家・石上氏が9年という歳月をかけ、完成させたものです。
季節の素材をふんだんに使ったフレンチは、空間全体を彩り、他のどのような場所とも異なる、感性が研ぎ澄まされるような、至極の時間と空間の中で味わうことができます。カトラリーや器はこの空間の一部になるようオリジナルで製作された他、厳選された貴重なワインコレクションもこだわりの一つです。音の反響、香りの循環、そのすべてをとってもまさに唯一無二のレストランです。

■建築学会からの評価
[画像2: https://prtimes.jp/i/118716/46/resize/d118716-46-f3c4ee3c8dc33e9cc971-0.jpg ]

賞を受賞した石上氏へ、審査委員から以下のようなコメントをいただきました。
本建造物における革新的な技術面、空間の使い方、影響力など多角的な面からの評価となりました。
芸術性と感情への訴求: この作品は、建築が社会の課題を反映するのではなく、芸術として鑑賞者に自由や喜びなどの感情の根源に触れる空間を提供している。
大地と建築の革新的な関係: 建物が大地に潜ることで、従来の地面に載るという概念を覆し、コンクリート躯体を掘り出す独自の施工法により新しい関係を創出している。
[画像3: https://prtimes.jp/i/118716/46/resize/d118716-46-dcba4cf880e1b9bcf517-0.jpg ]

具体的な空間体験: 複数のコンクリート躯体が生む空隙が豊かなシークエンスを生み出し、もともとの地盤面から階段を下りるアプローチが心を揺さぶる空間体験を提供している。
精密な設計と多様な形態: 3Dスキャン技術を用いた設計と、コンクリートと土との接合面が生む多様な形態により、表情豊かな表面と巧みに嵌め込まれたガラス窓や扉が実現されている。
プランニングと視線の広がり: 3つの庭を中心に住居とレストランを配置し、全体として一体感を持たせる回廊設計により、視線の抜け感と広がりを生んでいるため、空間が窮屈に感じられない。

■受賞を通して
[画像4: https://prtimes.jp/i/118716/46/resize/d118716-46-433801040bc68206a129-0.jpg ]

石上氏にとっては、2009年に受賞した「神奈川工科大学KAIT工房」に続く、2度目の受賞となる日本建築学会作品賞。15年という時を経て、ほぼ満場一致で決まった本作品は、元々は平田シェフの強い思いから始まったものですが、過去に石上氏が手がけた作品が発想の起点となったようで、一つ一つの作品が常にアップデートを続けていることが感じ取れます。
建築の一般概念の枠を超えて、新しい感覚と時間の経過を感じられる石上氏の作品、house & restaurant maison owl(メゾン・アウル)は、今後も感動を生み出すレストランとして発展をしていきます。

■日本建築学会賞について
日本建築学会賞は、一般社団法人日本建築学会が設けている、論文、作品、技術、業績の4部門からなるもの。日本国内における建築・建設分野で功績を上げた個人・団体を称え授与される。
公式サイト:https://www.aij.or.jp/2024/2024prize.html

■受賞者
石上 純也((株)石上純也建築設計事務所代表取締役)
公式HP:http://jnyi.jp/

■house & restaurant maison owl(メゾン・アウル) について
[画像5: https://prtimes.jp/i/118716/46/resize/d118716-46-a6bf05068ef21c3eb611-4.png ]

メゾンアウルは、完全招待制のレストランです。現在不定期で、公式Instagramよりご予約を承っております。建築物だけの見学も、不定期でお受けしているご予約のみ承ります。
https://www.instagram.com/okcs_maison_owl/


■株式会社温故知新について
[画像6: https://prtimes.jp/i/118716/46/resize/d118716-46-f97eff4c8adf5eb462dd-5.png ]

ホテル、旅館の運営・プロデュース・コンサルティング企業として2011年2月に創業。スモールラグジュアリーホテルを中心に老舗旅館のほか、スタジアム一体型ホテルをプロデュースするなど、「旅の目的地(=ディスティネーション)」になるほかに類例のない個性的な施設を運営しています。 2023年1月には「株主コミュニティ」を組成。 2024年1月には世界初のオフィシャル・シャンパンホテル「Cuvee J2 Hôtel Osaka by 温故知新」を大阪・心斎橋に開業し、4月には東京・虎ノ門の「菊池寛実記念 智美術館」併設の「カフェダイニング 茶楓 by 温故知新」、岡山県・玉野市の「道の駅 みやま公園」内にカフェ「Miyama cafe PUUT」をオープンしたほか、長崎県・雲仙市の旅館「旅亭 半水廬」の運営を開始。さらに5月より、静岡県・東伊豆町の温泉宿「伊豆・熱川温泉 粋光」 の運営を開始しました。12月には長野県・白馬村に当社初となるラグジュアリーホテルコンドミニアム「ホテル ラ ヴィーニュ白馬 by 温故知新」をオープンするほか、今後も複数施設の開業を予定しています。

<会社概要>
社名:株式会社温故知新
代表取締役:松山 知樹
本社所在地:東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室
設立年:2011年2月1日
資本金:1,000万円
事業内容:ホテル・旅館の運営及びコンサルティング
公式サイト:https://by-onko-chishin.com/
企業情報:https://by-onko-chishin.com/company
X(Twitter) :https://twitter.com/okcs_official
Instagram :https://www.instagram.com/okcs.official/

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