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生成AIエージェントシステム「ChatTX」を提供開始“社員みんなの声で成長し続けるDX推進プラットフォーム”がコンセプト

PR TIMES / 2024年10月9日 16時40分

NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡敦子、以下「NTTテクノクロス」)は、社員一人ひとりの困りごとを解決し、組織全体の業務効率を図る生成AIエージェントシステム「ChatTX」を2024年10月21日(予定)より提供を開始します。



背景


昨今、業務のDX推進が進む中、多くの企業が新たなITシステムの導入に取り組んでいます。その一方で、ITシステムのサイロ化や業務手順の複雑化などの問題が生じ、操作方法が分からず、業務が滞ってしまうことがあります。また、各部門の担当者は社内からの問い合わせ対応に追われてしまい、本来の業務に集中できず負担が増大しています。
これらの課題を解決するため、NTTテクノクロスは生成AIとRAG(*1)を活用することで質問に対して的確に回答する生成AIエージェントシステム「ChatTX」を開発しました。部署や業務ごとにAIエージェントを作成することでさまざまなユースケースに対応し、業務効率の向上や迅速な問題解決を支援します。
NTTテクノクロスでは、DX推進には生成AIの活用や改善が不可欠と考え、“社員みんなの声で成長し続けるDX推進プラットフォーム”をコンセプトに設定しました。そのため、フィードバックをもとに改善を重ねることで回答精度や利便性の向上が図れるユーザー目線のシステムとして構築しました。
なお、「ChatTX」の商用化に先駆けて、社内で2023年5月からパイロット運用を行い、同年10月に本格導入を行い、1,600人を超える社員が自発的に資料作成や開発工程に活用し、業務効率化や生産性向上に役立てています。また、NTTグループをはじめとした企業でPoCを実施し、多くの企業と導入に向けて準備を進めています。

[画像: https://prtimes.jp/i/123990/46/resize/d123990-46-59464bd9750e11fbc333-0.png ]


特長


(1)業務ごとに独自のエージェントが最適な回答を提供
業務の関連資料をアップするだけで、それぞれの専門知識を有するAIエージェントが作成できます。AIエージェントを業務毎に作成することで、開発工程、契約、決裁などのさまざまなユースケースに対し、業務効率化や迅速な問題解決を支援します。なお、LLM(大規模言語モデル)は、AIエージェントの用途に応じて、複数のモデルから選択することが可能です。

(2)回答結果の精度向上が図れるフィードバック機能
回答結果に対する採点やコメントができるフィードバック機能を備えており、回答の精度向上に役立てることで、効果測定にも活用することができます。それらを繰り返すことで、精度や利便性の向上が図れるユーザー目線のシステム設計となっています。

(3)NTTグループのセキュリティポリシーに準拠した高いセキュリティ性
NTTグループのセキュリティポリシーに準拠したシステム構築により、安全性を担保しています。また、入力データはAIに学習されることがないため、安心して利用できます。

今後の展開


今後、「ChatTX」のフィードバック機能をさらに強化させ、全社員参加型のDX推進プラットフォームとしての定着を図ります。また、従業員満足度(ES)の変化を時系列的に「見える化」し、回答の精度向上に向けた分析機能も導入していく予定です。

価格(税別)


月額: ¥70,000(20ユーザー)~ ※詳細はご相談ください。


□用語解説・注釈
*1:Retrieved Augmented Generationの略。生成AIの回答精度を高めるための仕組みとして、LLM(大規模言語モデル)のテキスト生成に信頼性の高い外部情報の検索を組み合わせることで、プロンプトだけではコントロールしづらい出力の精度を向上させるフレームワークです。
*「ChatTX」はNTTテクノクロス株式会社の商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

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