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Hakuhodo DY ONE、横浜市立大学との産学連携により、データサイエンス分野でのPBL実習を実施

PR TIMES / 2024年12月19日 11時27分

~次世代のデータサイエンティスト育成強化を目的に実データを活用した実務的プログラムを提供~



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140732/46/140732-46-a5291975c93ef688ef9e42f161e22cfc-1200x350.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 株式会社Hakuhodo DY ONE(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長:田中雄三 代表取締役社長:小坂洋人、以下 Hakuhodo DY ONE)は、公立大学法人横浜市立大学(所在地:横浜市金沢区、理事長:近野真一、以下 横浜市立大学)と産学連携し、学生に対しデータサイエンティスト育成を目的としたPBL※1実習(インターンシップ)を実施しましたのでお知らせいたします。データサイエンスの重要性が増したことで実務に即した教育が求められるなか、高等教育機関への実践的なプログラムの企画・提供により、国内でのデータサイエンス教育の質の向上と人材育成の強化を目指します。


 近年、人材育成の強化を目的に大学等の高等教育機関と民間企業が連携し、実社会の課題と結びつける実践体験型のPBL実習といった教育プログラムの実施が拡大傾向にあります※2。なかでもデータサイエンス分野における人材育成・教育の需要は高まる一方で、国内でのIT人材の供給力低下が今後より深刻化する可能性が高いことから、教育課題への急速な対応が求められています※3。こうした背景から、実践力を養い、即戦力として活躍できる人材育成に有効なPBL実習によるデータサイエンティスト育成の動きは、より活発化していくことが見込まれています。


 当社はこれまで、データドリブンマーケティングやDMPの開発、DX・AI領域等でクライアント企業のビジネス支援に数多く取り組んでまいりました。社内では多くの理系出身者が活躍しており、基礎的な統計知識やプログラミングスキルを持つ理系学生の採用にも力を入れています※4。また横浜市立大学では、2018年に新設されたデータサイエンス学部において、データが生まれる民間企業や官公庁といった「現場」での実践的な学びの機会を学生に多く提供することで、データサイエンティストに必要なスキルと即戦力の習得に注力しています。


 このたびの産学連携により、国内におけるデータサイエンス教育の質の向上とデータサイエンティスト育成を推進するとともに、データから新たな価値を自由に生み出せる社会の実現を目指してまいります。


■当社が実施したPBL実習の概要
Hakuhodo DY ONEのノウハウ・知見を活かした、実データを活用したマーケティング戦略の立案に取り組む5日間のプログラムです。仮想のクライアント企業の約100万件のCRMデータを活用し、データ分析からプランニング、プレゼンテーションまでの一連のプロセスを実践的に体験します。参加者(横浜市立大学データサイエンス学部14名、他大学21名)の学生は7人1チームで、データサイエンティストとプランナーに分かれて編成され、実習の最終日には当社の上席執行役員に向けてプレゼンテーションをおこないました。これにより、通常の講義では扱うことのできない膨大な実データを分析し、本質的な課題を明らかにしたうえでファクトに基づくプランニングをおこなうことで、企業における課題解決のスタンスや実社会でのデータサイエンスの応用を深く理解することができます。


- 実施日:2024年9月2日(月)~9月6日(金)
- 場所:Hakuhodo DY ONE 本社
- 対象:大学・大学院生 35名
- 概要:

・Python(パイソン)※5またはR※6を用いた実データの分析
・マーケティング戦略の立案と施策のプランニング
・最終プレゼンテーション




■今後の展開について
当社は今後も、さまざまな分野において産学連携をさらに加速させることで、プロフェッショナルとして活躍できる最先端人材の育成や、国内における教育の質の強化に貢献してまいります。





※1 PBL:PBL(Project-Based Learning:課題解決型学修)授業。提示された課題に対し学生たちがチームでリサーチや議論を重ねて課題解決を図る教育手法。
※2 参照:文部科学省「令和4年度の大学における教育内容等の改革状況について」
https://www.mext.go.jp/content/20241011-mxt_daigakuc01-000038093_1.pdf
※3 参照:文部科学省「実務家教員の確保・活用について」
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_suishin/pdf/002_06_00.pdf
※4 Hakuhodo DY ONE 採用情報ページ(新卒採用情報)
https://recruit.hakuhodody-one.co.jp/
※5 Python:1991年に開発されたオープンソースのプログラミング言語。高い可読性と簡潔な文法を特徴とし、Webアプリケーション開発、データ分析、自然言語処理、データベース操作など多くの分野で利用される。
※6 R:オープンソースの統計やデータ解析に特化したプログラミング言語およびその開発実行環境。



<会社概要>
■株式会社Hakuhodo DY ONE https://www.hakuhodody-one.co.jp
Hakuhodo DY ONEは、インターネット広告黎明期より培ったデジタル広告の知見とノウハウを活かし、統合的なデジタルマーケティングサービスを提供しています。マーケティング戦略立案力、クリエイティビティ、高度な運用力と技術開発力、媒体社・プラットフォーマーとの強固な関係性を強みとし、国内外のクライアント企業に対して、デジタル起点でのマーケティング戦略やテクノロジー活用を包括的に支援します。

今後は博報堂DYグループの「デジタルコア」として、グループ内のナレッジやリソースを集約し、高い専門性と提案力を併せ持つ企業として業界随一のデジタルマーケティング事業会社となることを目指します。

クライアント企業にとって唯一の「ONE」の存在となるため常に挑戦・前進し、事業成長を支援するビジネスパートナーとして伴走することで、クライアント企業の持続的な成長と、企業価値向上に貢献してまいります。

本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー
代 表 者: 代表取締役会長 田中雄三 代表取締役社長 小坂洋人
株   主: 博報堂DYグループ100%
社 員 数: 約3,000名(2024年4月1日時点)
創   立: 2024年4月1日
事 業 内 容: デジタルマーケティング全般にまつわる企画・コンサルティング・代行事業・投資事業

※デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)と株式会社アイレップは、2024年4月1日に統合し株式会社Hakuhodo DY ONEを設立しました。新会社での統合的な運営を進めるにあたり、当面の間は移行措置としてお取引窓口や役職員の採用等はこれまで通りDACおよびアイレップが変わりなく担います。今後2025年以降に完全な統合を実施する予定です。


【本件についてのお問い合わせ】
株式会社Hakuhodo DY ONE
広報担当 E-mail:info-pr@hakuhodody-one.co.jp

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