フランス・パリで造る純米吟醸酒「GINJO 2022」を4月20日発売【日本酒メーカーWAKAZE】
PR TIMES / 2022年4月22日 18時45分
柔らかく丸みのある酸と米の優しい甘味の透明感あふれる特別酒
日本酒メーカー株式会社WAKAZE(ワカゼ、本社:山形県鶴岡市、代表取締役:稲川琢磨)は、フランス・パリ醸造所「KURA GRAND PARIS(クラ・グラン・パリ)」で造る、透明感あふれる純米吟醸酒『GINJO 2022』を公式オンラインストアで2022年4月20日(水)より発売しました。
商品ページ:https://www.wakaze-store.com/products/ginjo-2022
フランス産原料での酒造りを軸とする「KURA GRAND PARIS」ですが、『GINJO 2022』ではWAKAZE創業の地である山形県の酒造好適米「出羽燦々(でわさんさん)」を使用しました。日本の米をフランスの地で純米吟醸酒に醸す「新たな吟醸酒」で、SAKE文化のアップデートを目指します。
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日本の米をフランスの地で純米吟醸酒に醸す「新たな吟醸酒」
●山形県庄内産「出羽燦々60%精米」
WAKAZE創業の地である山形県が誇る酒造好適米「出羽燦々」。玄米から40%削る精米歩合60%の吟醸米で仕込むことで、透明感のある口当たりと米本来の味わいを共存させました。掛米・麹米の両方に吟醸米を用いて醸造することは、「KURA GRAND PARIS」としても初めてのチャレンジです。
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●長く丁寧な「吟醸造り」
精米歩合60%の高精白な米では、微生物の活動は穏やかで繊細。その繊細なふるまいを見逃さぬよう注意深く醸します。通常よりも長い醪期間のなかで、いちばん美味しく仕上がる搾りのタイミングを見定めました。
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プロによるテイスティングコメント「柔らかく丸みのある酸と米の優しい甘味」
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お酒は作り手の性格をそのまま反映させます。まさに杜氏今井氏の性格を感じ取れる混り気のないピュアでストレートな味わいの純米吟醸酒。山形代表の米を使い、フランス・パリでその気候、温度湿度の影響をコントロールして作り上げる酒造りの情熱を絞り出した1本。
●外観
どこまでもピュアでクリア、ほのかにグリーンがかった透明感のあるクリスタルシルバーの輝き。
●香り
フレッシュな青りんごの皮や梨、バナナの香り、そしてpain de mie(食パン)のイーストの香り。とてもフレッシュフルーティーな吟醸の香りが先に感じ取がれるが、直ぐに米の優しい甘い香りが包み込むような感じ。
●味わい
口に含むとボリューム感ある厚み、柔らかく丸みのある酸を舌の上で感じ、少しの塩味と、「出羽燦々」からなる米の優しい甘味がバランスよく感じ取れる。
●料理とのペアリング
小ぶりのワイングラスを使用。良く冷やした状態でシャープに酸を引き締めて、フレンチなら酸味のあるマスタードソースで合わせた茹でたホワイトアスパラガス、和食ならホタルイカのボイル酢味噌和えの酸味に合わせて相乗効果で楽しむ。出汁で炊いたタケノコの旨味と合わせてもよい。また乳酸菌の優しい酸味を感じるクリームチーズやマスカルポーネを使ったチーズケーキ等も面白いペアリング。
(日本ソムリエ協会認定 ソムリエエクセレンス レストランL’AS /CORK マネージャー兼シェフソムリエ 常盤 努)
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造り手の想い「歴史の継承と未来への再定義」
WAKAZEの最高製造責任者 今井翔也は、代々続く群馬県・聖酒造の三男として生まれました。 東京大学農学部卒業後には一般企業に就職し、WAKAZEを代表取締役 稲川琢磨と供に創業します。秋田県・新政酒造、富山県・桝田酒造店、新潟県・阿部酒造、群馬県・聖酒造で蔵人として修行を積みました。
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およそ100年の吟醸酒の時間軸に想いを馳せ、 その歴史継承と未来に向けた再定義を目指した1本です。吟醸酒造りは、引き算の思想で綺麗な酒に仕上げることが主流と謂われますが、今作ではその逆を目指し、フランスのミネラル感じる超硬水に負けない「米の存在感やボディ」を引き出すよう意識をしました。飲み進めるごとに楽しさが生まれる、「新たな吟醸酒」をフランスの地で生み出すことができて嬉しく思います。
(WAKAZE共同創業者/取締役/最高製造責任者 今井翔也)
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フランスで醸す挑戦 パリ醸造所「KURA GRAND PARIS」
WAKAZEは2016年、山形県鶴岡市で創業しました。2018年に東京都三軒茶屋に自社醸造所を設立し、そして2019年にはパリ近郊に醸造所「KURA GRAND PARIS」を設立しました。
パリの中心地からも20分ほどのパリ近郊の「KURA GRAND PARIS」のポリシーは「フランスだからこそ生みだせるSAKEを造る」こと。原則として、酒造りの要である米、水、酵母のすべてがフランス生まれの素材を使用することにこだわります。
●ミネラル豊富な超硬水
フランス・パリを流れる水は硬度216mg/Lと超硬水に分類され、軟水の日本とは大きく環境が異なります。ミネラル豊富な水は、発酵力旺盛な環境につながり、味わいを決める発酵のコントロールに技術が必要です。WAKAZEでは、この超硬水をそのまま用いることで、明治時代に広島で確立した軟水醸造法と肩を並べる醸造体系として「硬水醸造法」の確立を目指します。
●ブルゴーニュの白ワイン畑由来の酵母
酒造りに欠かせないアルコール発酵を担う「酵母」は、清酒醸造で通常用いられる「清酒酵母」ではなく、フランス現地のワイン造りに使われる「ワイン酵母」を使用しています。多種多様なワイン酵母のなかから、ブルゴーニュの白ワイン用畑に由来をもつ酵母「L’Elegante」を使用し、果実の爽やかな香りと軽快な酸味を生み出します。
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●醸造初年度に清酒品評会でプラチナ賞受賞
「KURA GRAND PARIS」の醸造初年度のSAKE「C’est la vie(セラヴィ)」が、フランスにおける清酒品評会「Kura Master 2020」にて【純米酒部門 プラチナ賞】を受賞しました。Kura Masterが2017年に始まって以来、海外醸造酒がプラチナ賞を受賞するのは初めての快挙です。
今作は、「KURA GRAND PARIS」がはじめて全量日本産米で醸す新たな挑戦作です。
「GINJO2022」発売概要
●発売概要
・販売場所
WAKAZE公式オンラインストア
https://www.wakaze-store.com/products/ginjo-2022
・発売日時
2022年4月20日(水)19:00~
・価格
7,700円(税込)
●製品概要
『GINJO 2022』
・品目:清酒
・原産国:フランス
・原材料:米(山形県産)、米麹(山形県産米)
・アルコール度数:12%
・内容量:750ml
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日本酒メーカー「WAKAZE」
WAKAZEは「日本酒を世界酒に」をビジョンに掲げ、日本とフランスを拠点に展開するスタートアップです。この言葉には「SAKEが世界中で造られ、飲まれる世界をつくる」という想いがこめられています。ワンルームのオフィスから出発したWAKAZEは2016年の創業当時から、ワイン市場の開拓を狙い「食の都 パリでSAKEを造る」という大きな夢を掲げていました。
2018年には、東京都世田谷区に自社醸造所「三軒茶屋醸造所」を創立。「日本酒」の概念を飛び越えた新感覚の「ボタニカルSAKE」や「どぶろく」などのCRAFT SAKEで、SAKEの新たな価値を提供する拠点です。
そしてついに2019年11月、フランス・パリ近郊に自社醸造所「KURA GRAND PARIS」を創立しました。フランス産原材料にこだわった「フランスならではの酒造り」で、ビジョン「日本酒を世界酒に」を体現します。
設立初年度から、海外醸造酒蔵として初めてフランス唯一の清酒コンクール「KURA MASTER」で最高賞である「プラチナ賞」を受賞し、その技術力の高さが認められました。
日本国内だけではなく、フランスを中心としたヨーロッパ全土でSAKEが親しまれるシーンを創出します。
[画像9: https://prtimes.jp/i/17151/47/resize/d17151-47-2eda210b72a471bce650-3.jpg ]
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