1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

テラ・ラボ 航続距離1000km、垂直離発着可能な長距離無人航空機「テラ・ドルフィンVTOL」 、2024年度、新あいち創造研究開発補助金に採択されました。

PR TIMES / 2024年6月11日 17時45分

1000kmの飛行を実現する垂直離発着可能な固定翼機「テラ・ドルフィンVTOL」。2024年度、新あいち創造研究開発補助金に採択され、広域災害や洋上監視の利活用に向けた実証実験を行います。



 株式会社テラ・ラボ(本社:愛知県春日井市、代表取締役 松浦孝英)は、衛星通信制御による航続距離1000kmを実現する「テラ・ドルフィンVTOL(垂直離発着可能な長距離無人航空機)」、2024年度、新あいち創造研究開発補助金に採択されました。

事業名:「衛星通信C2Linkを可能とするVTOL固定翼型無人航空機の量産化試作機による災害対策情報支援システムの実証事業」
事業費73,810,425円、補助金49,206,000円
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=hdwCEnb7n9g ]

 「テラ・ドルフィンVTOL」は、災害時には滑走路を必要とすることなく迅速に飛行でき、洋上の長時間飛行にも耐えられるよう剛性が高く設計され、10時間以上、1000km以上の飛行を実現するモデルとして開発を進めてきました。
 テラ・ラボが開発を進める固定翼型無人航空機「テラ・ドルフィン(翼長4m)」はMPPモデル(Multi Purpose Platforms、多目的プラットフォーム型無人航空機)として開発されており、レシプロエンジンやジェットエンジンなど推進装置や観測装置を選べるなど多様な用途に対応ができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34117/47/resize/d34117-47-028b7481d77e89205e08-0.jpg ]

 固定翼機はこれまで、長距離飛行ができる特性があることで着目はされていたものの、離発着に滑走路が必要とされ、運用上に課題となっていました。そこで、長距離飛行ができる特性を活かし、滑走路不要な垂直離発着を可能とする「テラ・ドルフィンVTOL」を実装化を目指してきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/34117/47/resize/d34117-47-fa443a49700c55b4a496-0.jpg ]

 テラ・ドルフィンは、「2019-2021度、地域復興実用化開発等促進事業補助金(福島県)」を活用し、プロトタイプによる飛行試験を実施。「2023年度、新あいち創造研究開発補助金(愛知県)」を活用し、垂直離発着可能な固定翼機として機体のグレードアップを行ってきました。
 本事業では、衛星通信C2Link(Command and Control link)を可能とするVTOL固定翼型無人航空機の量産化試作機による災害対策情報支援システムの実証事業を実施します。

■機体スペック
全長:2900mm
全幅:4300mm
全高:975mm
機体重量:40kg
巡航速度:70-150km/h

■会社情報
株式会社テラ・ラボ
業種:情報通信
本社:愛知県春日井市不二ガ丘3-28
電話:050-3138-1612
代表:松浦 孝英
設立:2014年03月
URL:https://terra-labo.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください