在庫管理システムzaicoが3億円の資金調達。「人の代わり」に入出庫や発注を行う自動化ソリューションへ
PR TIMES / 2024年11月6日 11時45分
最新のAIモデル、IoTデバイスを活用し「人の手による在庫管理」が必要なくなる未来を目指す
在庫管理アプリNo.1(※)のクラウド在庫管理システム「zaico」を提供する株式会社ZAICO(本社:山形県米沢市、代表取締役:田村壽英)は、アーキタイプベンチャーズ株式会社を引受先とした第三者割当増資により、シリーズAラウンドで3億円の資金調達を実施いたしました。
今回調達した資金をもとに、zaicoの既存機能の改良と、お客様のご要望に応える新規機能の開発を一層強化いたします。そして、モノのデータ取得や入出庫、発注が自動で行える在庫管理ソリューションへとzaicoを進化させてまいります。
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■ZAICOの事業成長と資金調達の目的:人の代わりとなる“新たなインフラ”を目指して
ZAICOは「モノの情報を、集め、整え、提供し、社会の効率を良くする」ことをミッションとし、人手不足が叫ばれて久しい労働現場での在庫管理や受発注業務を担うクラウド型システム「zaico」を開発・提供しています。シンプルな操作性と、現場で求められる機能を備えた利便性で、誰でも簡単かつ正確に在庫管理ができる点を高くご評価いただいております。
10月18日で創業8年目を迎えた今年(2024年)、zaicoの累計導入社数は17万社を突破。製造、小売、卸、医療といったさまざまな業種のお客様にご利用いただき、「欠品や過剰在庫がなくなった」「棚卸にかかる時間が大幅に減った」「生産性が向上した」など嬉しいお声を多数いただいております。
ZAICO社のメンバー数は前年の約2倍となり、MRR(月次経常収益)は昨対比2.3倍に伸長。お客様からの支持を受けながら、着実に事業を成長させてまいりました。
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今回調達した3億円の資金をもとに、zaicoの改良や新規機能の開発により注力し、最終的には在庫管理をする人が必要なくなる世の中を目指します。人手不足が深刻化する中、人員の採用が難しく敬遠されがちな現場作業において、「人の代わりに」在庫管理を行うツールとしてzaicoが“新たなインフラ”となれるよう、さらなる進化を続けてまいります。
■今回の資金調達概要
調達金額:3.0億円
調達方法:第三者割当増資
投資ステージ:シリーズA
引受先:アーキタイプベンチャーズ株式会社
資金使途:クラウド在庫管理ソフトzaicoの改良・新規機能開発強化(自動化ソリューションへの進化)、営業、マーケティング体制の強化、認知施策
■ZAICOが実現したい未来:AI、IoTを活用し、「在庫管理をする人」が必要なくなる世界へ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38326/47/38326-47-747e9afe78d1e1338155deb8ae0d37c9-3900x2602.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
人手に頼った在庫管理をなくす。これが、私たちZAICOが目指す未来です。たとえばスマホにかざすだけで、物品の入出庫処理ができる。現場を撮影するだけで、物品とその三次元位置を自動認識できる。何をいつ発注すべきかを自動で判定し、取引先へ発注情報を共有できる。
そしてゆくゆくは、生産計画の最適化、資産の効率的な共有や売買など、モノのデータを活用して社会の効率を良くしていくことが、企業としての大きな経済的価値となり、社会貢献につながっていくと私たちは考えています。
そんな未来を実現するために、最新のAIモデル、IoTデバイスなどのテクノロジーを徹底的に活用し、他の追随を許さないスピード感をもって製品開発を進めてまいります。
■投資家からのコメント
Archetype Ventures Managing Partner 福井 俊平 氏
Archetype Ventures EIR 野村 美紀 氏
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38326/47/38326-47-b3f5e05dbe9c5e619647038d1caf7552-1920x907.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
福井 俊平 氏(写真左)、野村 美紀 氏(写真右)
人材不足等の労働課題や物価・物流コストの上昇等、昨今のビジネス環境において、在庫管理の効率化は企業の競争力を左右する重要な経営課題となっています。ZAICOはこの課題に対して考え抜かれたソリューションを提供し、既に多くの企業から高い評価を得ています。
起業家のこれまでの経験から来るプロダクト開発思考と実行力、経営チームの課題解決に対する真摯な姿勢に非常に共感し、ZAICO社として初となる本VC資金調達ラウンドにおいて単独にて投資実行させて頂きました。
さらなるプロダクトの進化と事業成長へ我々も貢献できるよう、共に邁進して参ります。この成長フェーズにおいて、共に未来を創造していける優秀な仲間との出会いを楽しみにしています!
■ZAICO代表・田村からのコメント
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38326/47/38326-47-9973a581282f3c66773eb00b2b4d3a70-400x691.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
zaicoはもともと、山形にある私の実家が営む「田村倉庫」で在庫管理をするために開発された社内向けアプリでした。そこから約10年の時を経て、zaicoは「誰でも簡単に使える在庫管理システム」へと発展してきました。
けれど、まだまだこれだけでは不十分です。最終的には人がスマホやパソコンで操作をしなくても、自動的に在庫管理を行えるソリューションを開発し提供していくことが、我々のミッションだと考えています。
なぜなら、日本は昨今の人手不足により、事業上欠かせない業務である「在庫管理」や「発注」を満足に行えていない状況にあるからです。今後も、この人手不足問題はより深刻化していくでしょう。
これからのzaicoは単なる「便利ツール」を超え、「人の代わりになるツール」として、さらに発展してまいります。「在庫管理をしなければならないのに人が足りなくてできない」という企業の課題を解決し、経営者を支える“新たなインフラ”となれるよう、進化を続けてまいります。
今回の資金調達について:https://www.zaico.co.jp/2024/11/06/corporate-funding/
■エンジニア向けイベントのお知らせ
ZAICO社は、エンジニアによる、エンジニアのためのイベント「ZAICO Tech Night」を定期開催します。自由度と裁量が高い独自の開発文化を支えるエンジニアたちが、 どのような想いや情熱を持ってzaicoの開発に取り組んでいるかをお伝えするイベントです。
初回のテーマは「自社SaaSのハッカソン覗き見!」。ZAICO社で3か月に一度開催している、エンジニアが自由に開発作業を行うイベント「ハッカソン」をはじめとするZAICO社の開発文化について、CTOとエンジニアが詳しくお話しします。
開催日時:2024年11月20日(水)19:00~
お申込みはこちらから:https://zaico.connpass.com/event/335791/
自社SaaSの開発文化に興味がある方、Ruby on Rails、Android、iOSで開発されている方は、ぜひラジオ感覚でお気軽にご参加ください!
●クラウド在庫管理ソフトzaicoとは
クラウド在庫管理ソフトzaicoは、直感的でシンプルな操作性により、幅広い年代の方にご利用いただける在庫管理ツールです。いつ、誰が、どこにいてもリアルタイムな在庫状況の追跡が可能で、管理の属人化や欠品といった課題の解消や、棚卸の効率化を叶えるツールとしてさまざまな業種のお客様にご愛顧いただいております。2024年5月時点で累積登録社数は17万社を突破、継続利用率は90%を超えています。
https://www.zaico.co.jp/
●会社概要
会社名:株式会社ZAICO
設立:2016年10月18日
代表取締役:田村 壽英
事業概要:クラウド在庫管理ソフト「zaico」の開発および販売
※2024年10月時点で、App StoreとGoogle Play ストアの「在庫管理アプリ」のワード検索時の表示ランクNo.1
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