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ファーメンステーションが岩手県一関市の館ヶ森アーク牧場とハーブティー用乾燥ラベンダーの余剰をエキス化し、原料としてアップサイクルしたフレグランスミストを共同開発

PR TIMES / 2022年6月3日 10時45分



 独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップの株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈)は、株式会社アーク(本社:岩手県、代表取締役:橋本 晋栄)が運営する岩手県一関市の館ヶ森アーク牧場と共同で、ハーブティー用乾燥ラベンダーの余剰(花穂や茎・枝等)をアップサイクル(※)し、ファーメンステーションのオーガニックライス・エタノールでエキス抽出した原料を活用したフレグランスミストを共同で開発しました。本商品は2022年6月5日より、館ヶ森アーク牧場内のファームマーケット等で販売されます。

(※)アップサイクルとは
リユース(再利用)、リサイクル(再循環)と異なり、廃棄物や副産物など、従来、不要と考えられたり有効活用されていないものを、様々なアイデアや手法でさらに価値の高いプロダクトに転換すること。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51332/47/resize/d51332-47-bde0556dcc77624ddf70-0.png ]

■館ヶ森アーク牧場と共同開発したフレグランスミスト
 館ヶ森アーク牧場は岩手県一関市に100haの広大な牧場を運営し、農畜産物の生産、加工、販売、およびレストラン等の各種施設を通じたサービスを提供しています。館ヶ森アーク牧場では、早くから循環型農業に取り組み、養豚場から出る豚の排泄物や、レストランやハム工房での製造過程で出る生ゴミを集め、完熟堆肥に仕上げ、自社の畑に利用しているほか、近隣の農家にも提供されています。また、その堆肥を活用し、小麦・ハーブ・野菜等は農薬・化学肥料不使用の有機栽培で育てられています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/51332/47/resize/d51332-47-56220932987b16bd4c37-1.jpg ]


 今回の商品に活用したラベンダーをはじめとした各種ハーブは、観賞用やハーブティー等の食品用に栽培され、用途に応じて乾燥等の加工がされますが、加工過程の問題でやむを得ず一定の余剰が出てしまいます。これら未利用資源の活用に課題を感じていた館ヶ森アーク牧場と、同じく岩手県を拠点とする未利用資源のアップサイクルを手掛けるファーメンステーションが連携することで、未利用のハーブティー用乾燥ラベンダーをアップサイクルした原料を活用したフレグランスミストを開発しました。本商品には、乾燥ラベンダーをファーメンステーションのオーガニックライス・エタノールでエキス抽出した原料を香料として活用しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/51332/47/resize/d51332-47-69cec9a785e3f17b6d40-2.png ]


 今回発売するフレグランスミストは、アーク牧場で栽培されたラベンダーから抽出したアロマエキスを贅沢に使用し、優雅で華やかなリラックスできる香りに仕上げました。空間はもちろん、お休み前のピロースプレーや、ファブリックミストとしてもおすすめです。天然由来成分のみを使用しているため、マスクスプレーとしてもご利用頂けます。(マスクの外側にスプレーし、アルコールを飛ばしてからお使いください)

【館ヶ森アーク牧場 フレグランスミスト ラベンダー】
発売日:2022年6月5日(日)
展開店舗:館ヶ森アーク牧場ショップ
価格:1,500円(税込)
内容量:30ml
香り:ラベンダー(ラベンダーエキス・天然精油使用)
製品特徴:
・未利用のハーブティー用乾燥ラベンダー抽出エキス
・休耕田を再生して収穫したJAS有機米由来のオーガニックライス・エタノール配合
・天然由来成分100%
・合成香料、合成着色料フリー

■ファーメンステーションのナチュラル・オーガニック商品OEM・ODM
 ファーメンステーションではオリジナル発酵原料であるオーガニックライス・エタノールやオーガニック米もろみ粕(ともにオーガニック認証取得)などサステナブルな原料や、環境に配慮した製法にこだわった、ナチュラル・オーガニック処方の化粧品・日用品・雑貨のOEM・ODMで、様々なブランドの商品開発をご支援してまいりました。単なる製品開発受託ではなく、コラボレーション型の開発を行うことで、お客様に合わせた原料提案から商品開発までを一貫して引き受け、ストーリーのあるオリジナル商品を開発し、販売促進の協力までサポートすることがファーメンステーションのOEM・ODMです。
 規格外の農産物等の未利用資源をアップサイクルした原料や地域の原料を活かした処方提案や、製造プロセスで再生可能エネルギーを活用し動物実験を行わないなど、サステナブル・クリーンな考え方に基づく製品開発を得意としています。

 ファーメンステーションが行うOEM・ODMの主な特徴は、下記ページにて詳しくご確認いただけます
 https://fermenstation.co.jp/oem/#oem_feature
[画像4: https://prtimes.jp/i/51332/47/resize/d51332-47-63495e289d261eee2ee4-3.jpg ]


 実際の商品開発においては、化粧品・雑貨・日用品に渡り、幅広い製品の開発に小ロットから対応可能です。全ての製品に共通して、ナチュラル・オーガニック処方を基本に、サステナブルなオリジナル原料や環境に配慮した容器・資材の活用にこだわったご提案を行い、お子様から使える年代・性別を問わない製品設計でお応えします。肌にやさしいテクスチャーの追求やブランドの個性を表現する香りの調合など、細部にこだわったご提案をいたします。

 現時点でご対応可能な製品は下記ページにて詳しくご確認いただけます。順次対応製品は拡大予定です。
 https://fermenstation.co.jp/oem/#oem_products
 また、ご支援事例は下記ページにてご確認いただけます。
 https://fermenstation.co.jp/oem/casestady/
[画像5: https://prtimes.jp/i/51332/47/resize/d51332-47-35517f2bc14f9a9cfb70-4.png ]


【ファーメンステーションについて】
 ファーメンステーションは「Fermenting a Renewable Society(発酵で楽しい社会を!)」をパーパスに、未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップです。岩手県奥州市に研究開発拠点兼自社工場(奥州ラボ)を持ち、独自の発酵・蒸留技術でエタノールやサステナブルな化粧品原料などを開発・製造しています。これらのサステナブル原料を化粧品・ライフスタイル製品の原料として化粧品メーカー・原料卸に販売する原料事業のほか、自社ブランドによるオーガニック化粧品事業、原料提案から製品開発まで一貫して引き受けられる化粧品・ライフスタイル製品等のODM/OEM事業を行っております。また、食品・飲料工場の製造過程等で出る副産物・食品残さなどの様々な未利用資源を活用しアップサイクルすることで、新たな高付加価値の商品を生み出す事業開発を大企業との共創を通じて取り組んでおります。

 また、エタノールの製造過程で生成される発酵粕は、化粧品原料や地域の鶏や牛の飼料として利用し、さらに鶏糞は水田や畑の肥料にするなど、廃棄物ゼロの循環型モデルを構築し、地域循環型社会の形成にも取り組んでおります。

会社名 : 株式会社ファーメンステーション
代表者 : 代表取締役 酒井 里奈
所在地 : 〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ Room04
設立 : 2009年7月7日
事業内容 : アルコール等の化粧品・雑貨・食品向け原料提供/開発、化粧品・雑貨OEM/ODM、未利用資源を活用した事業共創、自社オーガニックブランド事業
自社サイト : https://fermenstation.co.jp/
オンラインショップ: http://www.fermenstation.jp/
共同開発商品紹介 : https://fermenstation.co.jp/collabo/#products
OEM/ODMご案内 : https://fermenstation.co.jp/oem/

このニュースに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
株式会社ファーメンステーション 北畠 Tel:03-6206-9485 E-mail:info@fermenstation.jp

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