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「令和5年度 文部科学大臣表彰 創意工夫功労者賞」を受賞。環境に配慮した通信販売用発送箱を考案しプラスチックゼロを実現

PR TIMES / 2023年4月17日 18時15分

株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町、代表取締役CEO 西川正明、以下 再春館製薬所)は、製造部門を担当する社員による環境配慮型の通信販売用プラスチックゼロ発送箱を考案し、「令和5年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 創意工夫功労者賞※1」を受賞しました。



[表1: https://prtimes.jp/data/corp/51751/table/47_1_8151e7a0ccab3a7a54f2cfbc7a572101.jpg ]


 再春館製薬所は、基礎化粧品「ドモホルンリンクル」などの製品を通信販売で全国へ発送しています。発送の際に使用する箱は、改ざん防止や耐衝撃性において高いレベルが求められ、さらに製品が破損しないように箱の中に緩衝材を入れたり、開封防止の観点から、これまでは箱の外側にプラスチック製の結束バンドで保護していました。
 通信販売の製品発送業務においても、省資源化や無駄の排除は大きな課題であり、生活者の環境保護に対する意識の向上から、過剰な包装や、再利用できずに廃棄されてしまう緩衝材やプラスチック製の結束バンドについては、削減が求められています。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/51751/table/47_2_cfb121d32d24a4094dc7d8263625b055.jpg ]


 改良した発送箱は、プラスチック製の結束バンドによる開封保護を止め、切り込み部分を手で開く形に変更。切り込み部分のカット形状を改良することで、密封性を維持しながら、安全性を担保しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/51751/47/resize/d51751-47-024ac30990b363d33502-0.jpg ]




資源削減の環境配慮


 内容物を保護する緩衝材も、紙の仕切りを使い商品が動かないように固定することで不要とし、年間6トン以上のプラスチック資材を削減。



作業効率化



 発送する製品の大きさや品数にあわせて使い分けていた発送箱の種類を26種類から18種類へと減らすことで、梱包作業も従来と比べ30%改善、年間約4,500時間の労働時間を削減。


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/51751/table/47_3_89bea5478733cc23d34e44e0149f1131.jpg ]


 持続可能な視点を加えながら提供する価値や品質を向上させる企業活動に対する取り組みを認められました。今回の受賞を機に、さらなる自信と誇りを持ち、次なる創意工夫を生み出すために、今後も、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に進め、社員一人ひとりが自発的に参加し、共に成長することに努めます。


[表4: https://prtimes.jp/data/corp/51751/table/47_4_382228f82933a3f566be454539a59f42.jpg ]


 
 今回の取り組みを推進した社員は、令和5年4月20日(木)に熊本県庁にて表彰されます。令和5年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 創意工夫功労者賞は全国で480名が受賞。(熊本県からは5名が表彰され、うち2名が再春館製薬所の社員)

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