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NEXT DELIVERY、能登豪雨災害による孤立地域へドローンによる物資輸送を実施

PR TIMES / 2024年10月4日 15時40分

~石川県からの要請を受けたJUIDAの支援活動に参加~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93605/47/93605-47-5c5421535613a3cbbadac89d0eb528bc-1500x1125.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2024年9月21日から23日にかけて石川県能登半島で発生した豪雨災害に際し、株式会社NEXT DELIVERY (山梨県小菅村、代表取締役:田路 圭輔、以下NEXT DELIVERY)は、石川県からの要請を受けた一般社団法人日本UAS産業振興協議会|JUIDA(東京都文京区、理事長 鈴木真二 以下JUIDA)の活動に9月24日から参加し、輪島市内においてドローンによる物資輸送を実施いたしました。NEXT DELIVERYは、本年1月に発生した能登半島地震の被災地で孤立集落に医療物資輸送を行っており、災害被災地での活動は2回目となります。
具体的には、NEXT DELIVERY運航チームが、9月24日に、ドローン関係事業者として最も早く現地に合流し、新スマート物流SkyHub(R)でドローン配送を日常的に運用している山梨県小菅村と石川県小松市より1台ずつ計2台の物流専用ドローンAirTruckを持ちこみました。現地ではJUIDAや自衛隊と連携し、物資輸送が必要な孤立集落やルート、需要の確認を行い、フライトテストを実施後、27日には輪島市下山町の孤立した集会所へ約2.5km離れた鵜入漁港から、パンやアルファ米、飲料などの物資輸送を片道25分かけて行いました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93605/47/93605-47-0ef4369f7265c8b89078873f2155384c-1500x1125.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
遠隔操縦の画面を注視するNEXT DELIVERY取締役(運航統括責任者)青木孝人(輪島市 鵜入漁港)

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93605/47/93605-47-e8ceae5225455e622f5d63d3373bd6a5-1512x1134.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
物流専用ドローンAirTruckの準備点検をするNEXT DELIVERY取締役(運航統括責任者)青木孝人

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93605/47/93605-47-8b4bd0b91c2d5e330b04cb21b93a74bf-1335x1002.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
輪島市下山町の孤立した集会所まで配送したパンやアルファ米等の物資

NEXT DELIVERYは全国10ヶ所(2024年9月末現在)でドローンによる配送と陸送を組み合わせた新たな地域の物流インフラ、新スマート物流SkyHub(R)の構築と社会実装を実施しており、平常時に地域物流インフラとして「新スマート物流」を導入することで、有事には「緊急物流プラットフォーム」へと移行するフェーズフリー型の災害物流対策ともなる活動に取り組んでいます。まさに今回、そのノウハウと経験が活かされた、敏速な災害被災地での支援活動となりました。
また、今回現地着陸地点(下山集会所)付近の電波が悪く、電波途絶の事態が発生し、遠隔画面からの目視ができないという困難な状況下で無事に物資配送を完了できましたが、これも、日常的に新スマート物流SkyHub(R)の社会実装現場で経験を重ねているからこそと再認識することができました。
NEXT DELIVERYは、空からの輸送手段であるドローンを駆使し、日本各地で運航を重ねてきた経験と技術力を合わせ、今後も有事の際に、敏速で的確な被災地の支援活動に貢献できるよう活動してまいります。

以上

資料
*1物流専用ドローン AirTruck
株式会社エアロネクストがACSLと共同開発した日本発の量産型物流専用ドローン。エアロネクスト独自の機体構造設計技術4D GRAVITY(R)*2により安定飛行を実現。荷物を機体の理想重心付近に最適配置し、荷物水平と上入れ下置きの機構で、物流に最適なユーザビリティ、一方向前進特化・長距離飛行に必要な空力特性を備えた物流用途に特化し開発した「より速く より遠く より安定した」物流専用機です。日本では各地のドローン配送サービスの実装地域や実証実験で飛行しトップクラスの飛行実績をもち、海外ではモンゴルで標高1300m、外気温-15℃という環境下の飛行実績をもつ(2023年11月)。

*2 機体構造設計技術4D GRAVITY(R)
飛行中の姿勢、状態、動作によらないモーターの回転数の均一化や機体の形状・構造に基づく揚力・抗力・機体重心のコントロールなどにより空力特性を最適化することで、安定性・効率性・機動性といった産業用ドローンの基本性能や物流専用ドローンの運搬性能を向上させるエアロネクストが開発した機体構造設計技術。エアロネクストは、この技術を特許化し4D GRAVITY(R)特許ポートフォリオとして管理している。4D GRAVITY(R)による基本性能の向上により産業用ドローンの新たな市場、用途での利活用の可能性も広がる。

【株式会社NEXT DELIVERYとは】
エアロネクストグループのミッション「人生100年時代の新しい社会インフラで、豊かさが隅々まで行き渡る世界へ」に基づき、2021年に山梨県小菅村に設立されたドローン配送を主事業とするエアロネクストの戦略子会社。エアロネクストとセイノーHDが共同で開発し展開する、既存物流とドローン物流を繋ぎこんだ新しい社会インフラとなる新スマート物流の仕組みSkyHub(R)の企画運営、全国展開を推進しており、共同配送とドローン配送に関わるハード及びソフトウェアの開発、販売、運用及び保守事業等の周辺事業も展開しています。山梨県小菅村を皮切りに、北海道上士幌町、福井県敦賀市等、全国各地で地域物流の効率化と地域社会の課題解決に取り組んでいます。
*会社概要は https://nextdelivery.aeronext.co.jp/をご覧下さい。

エアロネクストおよびエアロネクストのロゴ、NEXT DELIVERY、並びに「4D GRAVITY(R)」「SkyHub(R)」は、株式会社エアロネクストの商標です。 
その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

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