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セゾンテクノロジー、企業のデータ戦略を強化するためのオープンデータ活用サンプルを公開

PR TIMES / 2024年6月18日 16時45分



 株式会社セゾンテクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:葉山 誠、以下「セゾンテクノロジー」)は、企業のデータ戦略強化を支援するために、オープンデータを活用した具体的なサンプル プログラムの提供を開始しました。自治体、民間企業、大学での実際の活用事例とともに、オープンデータをビジネスに効果的に取り入れるための方法の解説とサンプルを提供します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118454/47/118454-47-738c0515d98b3d0be220292c9b4d19fc-1861x230.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
例)e-Govから法令名一覧APIを用いてデータを取得する

オープンデータとは
インターネットを通じて誰でも自由に利用できる「公開されたデータ」のことです。国や地方自治体、研究機関、民間企業から提供されており、商用・非商用を問わず無償で利用できる形式で公開されています。広範な主体による活用が進展することで、多様なサービスの迅速かつ効率的な提供や新ビジネスの創出に寄与します。特に、複数のデータを組み合わせて分析することで、企業の成長や競争力の向上に繋がります。
データ連携ツールの重要性
オープンデータを効果的に活用するためには、複数のデータを組み合わせることが重要です。そのためには、データ連携ツールを使用して異なるフォーマットを統一し、効率的にデータを扱う必要があります。

手作業でデータを収集・加工する方法は単純で確実ですが、手間と時間がかかり、再現性に課題があります。プログラムで処理する方法は再現性を確保できますが、プログラミングの知識が必要で、多大な時間がかかります。RPAツールを使う方法は、エンジニアでなくても扱えるため迅速な導入が可能ですが、長期的な運用には画面レイアウト変更への対応が求められることがあります。

一方、ETLやiPaaSといったデータ連携の専用ツールでは、画面レイアウトの変更に影響されず、データそのもので対応できるため変更工数が少なくなります。これにより、日次の分析結果をいつでもBIツールで確認したり、同時にシステム間で連携して業務を自動化したりすることもできます。これらの利点を踏まえると、iPaaSをはじめとするデータ連携ツールの導入が最適解と言えます。
サンプル プログラムの提供
セゾンテクノロジーは、オープンデータの収集・加工を支援する日本発iPaaS「HULFT Square」を使ったサンプルのスクリプト(プログラム)を提供しました。これにより、お客さまは自社データとオープンデータを組み合わせて、より多くの示唆を得られるようになります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118454/47/118454-47-8d70a3fe57db0a4151e797744b2f1832-1321x1000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


サンプル プログラム提供ページ
【提供されるサンプル プログラム】
- e-Gov(デジタル庁):法令一覧、法令取得

- e-Stat(総務省統計局):訪日外国人消費動向調査、小売物価統計調査、旅行・観光消費動向調査、新規就農者調査、体力・運動能力調査

- EDINET(金融庁):有価証券報告書等(報告一覧)、有価証券報告書等(報告書本体)

- gBizINFO(経済産業省):企業財務情報

- RESAS(経済産業省):一人当たり賃金、求人・求職者、有効求人倍率

- 法人番号システム(国税庁):法人基本3情報

- 土地総合情報システム(国土交通省):不動産取引価格情報

- 東京都オープンデータカタログサイト(東京都):東京ビッグサイト イベント情報、町丁別犯罪情報

- OpenWeatherMap:気象予報情報

- Google Maps Platform:店舗口コミ情報

- Rakuten Web Service:楽天市場商品検索結果

- リクルートWEBサービス:ホットペッパーグルメ グルメサーチ結果

- Yahoo!ショッピングAPI:Yahoo!ショッピング 高評価トレンドランキング

オープンデータの具体的な活用事例
【データ活用による洪水予測 (長野県)】
長野県では、河川の洪水予測にオープンデータを活用しています。河川情報や気象データを組み合わせることで、30時間以上先までの洪水予測が可能となり、災害対策に大きく貢献しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118454/47/118454-47-ddd2317ee920603c07fe5d41dd22adae-900x577.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


参考:
- 「Webサイト自動巡回(クローリング)によって市町村の負担を軽減しながらデータ収集を実現する、77市町村が活用できるデータ連携基盤

【経路距離などの地図情報を活用した配送コスト最適化(能勢鋼材、滋賀大学、帝国データバンク)】
能勢鋼材では、滋賀大学、帝国データバンクと共同で配送最適化アルゴリズムを研究。地図情報から得られる配送拠点間の経路距離や所要時間に、鋼材の重量やトラックの積載量といった情報も加味して最も効率よく配送できるルートを導き出すアルゴリズムを開発しています。また同様のアルゴリズムを他社でも利用できるよう工夫して進行しています。
参考:
- 「人の可能性を引き出すためのAI導入 何百万通りもの配送ルートを自動最適化する挑戦
- 「滋賀大学の産学連携プロジェクトにセゾンテクノロジーが参画 DataSpiderでプログラミングの効率化と見える化を支援

HULFT Squareについて
HULFT Squareは、DX実現に必要な「データ活用するためのデータ準備」や「業務システムをつなぐデータ連携」を支援する日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)です。オンプレミス・クラウド・SaaSなどの環境に分散し管理されているさまざまなデータを、業務システム間、業種、国・地域をまたぎデータを連携させることができます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118454/47/118454-47-2958c967ade4853f4b42b3294f4673d3-1069x605.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


セゾンテクノロジーについて
「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る。」をミッションに、安全・安心の基盤となるデータ連携製品やITサービス、金融や流通業をはじめとする多種多様な業種向けのシステム開発・運用をグローバルに展開しています。長年にわたり環境の変化に即応してきた強みを活かし、現在はクラウド型データ連携プラットフォーム(iPaaS)「HULFT Square」など先進事業の拡大に注力するほか、未来を切り拓くテクノロジーの実装に向けた取り組みを強化しています。2024年4月1日に「株式会社セゾン情報システムズ」から社名変更しました。

セゾンテクノロジー:https://www.saison-technology.com/
HULFT製品サイト:https://www.hulft.com/
HULFT Square情報サイト:https://www.hulft.com/hulft_square


報道関係者様からのお問い合わせ先
株式会社セゾンテクノロジー 広報担当:山崎
PR@saison-technology.com(広報代表)

商標関連
- 「HULFT」「HULFT Square」、その他関連製品名は、セゾンテクノロジーの登録商標または商標です。
- その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。


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